c. Pro Tools 12新機能/アップグレード情報

2015年12月16日 (水)

Pro Tools HD新規/交換アップグレード購入時情報及びAll Accessプランの解説

Pro Tools HDソフトウエアは、Pro Tools|HDXまたはPro Tools|HD Nativeにバンドルされている永続ライセンス・ソフトウエアです。Pro Tools|HDX及びPro Tools|HD Nativeの新規/交換製品には、下記のソフトウエア並びに全てのAll Accessプラン(アップグレード及びサービス)が付属しています。

  • Pro Tools HD永続ライセンス
  • All Accessプラン
    • 年間アップグレード
    • 年間プラグイン特典
    • 年間エキスパート・プラス・サポート

 

ご購入後、Avidが提供するソフトウエア機能追加/サービスにご満足いただけた場合、「年間アップグレード/年間プラグイン特典/サポート」を更新費用「¥46,700」で翌年も継続使用することが可能です。

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また、「年間アップグレード/年間プラグイン特典/サポート」を継続更新しない場合でも、お手元のPro Tools HDソフトウエア自体は、「永続ライセンス」ですので、その時点の最新バージョンのまま継続使用が可能です。

さらに、一旦、All Accessプラン・メンバーシップから脱会した場合でも、再加入費用¥117,000で、いつでも「年間アップグレード/年間プラグイン特典/サポート」全てのサービスを再度利用することが可能となります。

 

継続更新及び再加入費用に関する詳細は、こちらをご参照ください。

 

Pro Tools 12以降の最新機能/アップグレード情報は、こちらのブログ・カテゴリーからご覧ください。

  

表記の価格は全て2015/12/16現在の税別表示です。

 

関連情報:

2015年12月10日 (木)

Pro Tools HD年間アップグレード/サポート・プラン更新価格のアナウンス

Avidでは、Avid All Accessメンバーシップに基づいた、2015/12/31販売終了のPro Tools HD年間アップグレード/サポート・プラン(税別価格¥70,100をPro Tools HD 9/10/11登録ユーザー様にご案内中です。

この度、Pro Tools HD Avid All Accessメンバーシップの次年度更新時の日本円価格も決定致しましたので、ここにお知らせいたします。

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Pro Tools HD 年間アップグレード/サポート・プラン」更新/再加入費用一覧

型番製品名 価格(税別)   
9935-66088-00  

HD年間アップグレード/サポートプラン更新費用
(12ヶ月のアップグレード、プラグイン特典及びサポート)   

¥46,700   
9935-66089-00 

HD年間アップグレード/サポートプラン再加入費用
(12ヶ月のアップグレード、プラグイン特典及びサポート)

¥117,000  

 

ご注意:
全ての価格表示は、2015/12/7現在の税別価格です。日本円価格は、為替変動等による要因で将来的に変更される場合もございますのでご了承ください。

 

Pro Tools HDソフトウエアは、「永続ライセンス」形式です。

従いまして、「年間アップグレード/サポート・プラン」をご更新いただかない場合でも、メンバーシップ退会時点でご使用のバージョンのまま、継続してご使用いただけます。また、一旦、退会した後でも「再加入」費用にて再度、ご加入いただくことも可能です。

 

「年間アップグレード/サポート・プラン」更新/再加入する場合の費用と内容は下記となります:

 

1. HD年間アップグレード/サポートプラン更新費用(型番9935-66088--00) 46,700

こちらはPro Tools HD年間アップグレード/サポート・プランをお持ちのお客様向けの年間更新費用です。

現在ご利用中のPro Tools HDソフトウエアの年間アップグレード/プラグイン特典並びにエキスパート・プラス・サポートをそのまま継続可能です。現在の「プラン」の有効期限日の翌日から一年間の継続となります。

 

2. HD年間アップグレード/サポートプラン・プラン再加入費用(型番9935-66089-00) 117,000

こちらはAvid All Accessメンバーシップの各種プランを退会し、期間を空けて再度加入する場合の「Pro Tools HD年間アップグレード/プラグイン/サポート」再加入費用です。
退会期間による価格の違いはありません。

再加入後、翌年以降の更新は、HD年間アップグレード/サポートプラン更新費用(¥46700)で継続いただけます。

  • HD年間プラグイン特典(契約中1年間使用可能な25種類のAAX Native/DSPプラグイン)の内容はこちらをご覧ください。
  • Pro Tools HD用エキスパート・プラス・サポートの内容はこちらでご確認いただけます。

 

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AvidマスターアカウントでAvid All Accessメンバーシップ各プランの有効期限をチェック!

Avid All Accessメンバーシップの有効期限は、アプリケーション・マネージャー(Pro Tools 12使用時)またはご登録時に使用したAvidマスター・アカウントでチェック可能です。

HDX/HD Nativeシステムを、2015年1月25日以降で新規/交換でご導入のお客様には、Pro Tools HD v12のキー並びにその時点からの「HD年間ソフトウエア・アップグレード/サポート・プラン」が提供されています。

Pro Tools HD v10及びv11でお使いのお客様は、アプリケーション・マネージャーによるお知らせが表示されない為、有効期限を十分にご認識いただいていないケースもあるようです。

お客様の「有効なアクティベーション情報並びにその期限」は、Avidマスター・アカウントでチェック可能ですので、是非、一度ご確認ください。

また、ご不明な点がございましたら、ご購入いただいた販売パートナーまでお問い合わせください。

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Pro Tools HD Avid All Accessメンバーシップ各種プランの更新時アクティベーション猶予期間は1ヵ月です。それ以上を過ぎると「更新」ではなく「再加入」が必要となりますので、ご注意ください。

  

 

*価格は予告なく変更されることがございます。予めご了承ください。

  

関連情報:

  • Pro Tools HD 12新機能及びアップグレード情報をまとめたブログカテゴリーはこちらです。
  • Pro Tools HD並びにAvid All Accessプラン各種に関するご相談/お問い合わせは、Avidチャンネル・パートナー

Pro Toolsスタンダード版年間アップグレード/サポート・プラン更新価格のアナウンス

Avidでは、Avid All Accessメンバーシップに基づいた、2015/12/31販売終了のPro Toolsスタンダード版年間アップグレード/サポート・プランをPro Tools9/10/11登録ユーザー様にご案内中です。

この度、Avid All Accessメンバーシップにご加入の次年度の更新時の日本円価格も決定致しましたので、ここにお知らせいたします。

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Pro Tools 12スタンダード版の年間アップグレード/サポート・プラン更新/再加入費用一覧

型番製品名 価格(税別)   
 9935-66070-00  

 年間アップグレードプラン更新費用      
 (12ヶ月のアップグレードのみ)   

 ¥11,600   
 9935-66071-00 

 年間サポート/プラグイン・プラン費用
 (12ヶ月のサポート&特典プラグイン)

 ¥11,600   
 9935-66087-00 

 年間アップグレードプラン再加入費用   
 (12ヶ月のアップグレードのみ)

 ¥37,300   

 

注意:
全ての価格表示は、2015/12/7現在の税別価格です。日本円価格は、為替変動等による要因で将来的に変更される場合もございますのでご了承ください。

Pro Toolsスタンダード・ソフトウエア「永続ライセンス」版をお使いのユーザー様は、「年間アップグレード/サポート・プラン」をご更新いただかない場合でも、メンバーシップ退会時点でご使用のバージョンのまま継続してご使用いただけます。また、一旦、退会した後でも「再加入」費用にて再度、ご加入いただくことも可能です。

 

では、上から順番に説明していきましょう。 

1. 年間アップグレードプラン更新費用(型番9935-66070-00) 11,600

こちらはPro Tools年間アップグレード・プランまたは年間アップグレード&サポート・プランをお持ちのお客様向けのPro Toolsソフトウエアのアップグレードのみの年間更新費用です。

現在の「プラン」の有効期限日の翌日から一年間の継続となります。

 

2. 年間サポート/プラグイン・プラン費用(型番9935-66071-00) 11,600

こちらは「ソフトウエア・アップグレードを含まない」、サポートとプラグイン特典のみの年間更新費用です。

  • 2015/12/31までに「年間アップグレード&サポート・プラン(¥23,300)」を購入した既存Pro Tools 9/10/11ユーザー様が、そのままの内容(年間アップグレード/サポート/プラグイン特典付属)で更新する為、上記「年間ソフトウエア・アップグレード」とこの「年間サポート/プラグイン」費用の2つを同時購入する場合
  • 2015/12/31までに「年間アップグレード(¥11,600)」のみを購入した既存Pro Tools 11ユーザー様が、追加で「サポート&プラグイン特典」も購入したい場合

及び

  • 2015/9月にリリースしたPro Tools永続ライセンス(¥70,200, アップグレード&プラグイン付)を購入し、「年間サポート」を追加したいお客様

  • 2015/9月にリリースしたPro Tools永続ライセンス(¥70,200, アップグレード&プラグイン付)を購入し、「年間ソフトウエア・アップグレード」更新時に「プラグイン特典も継続使用したい」お客様

に適したサービスとなります。

  

  • 年間プラグイン特典(契約中1年間使用可能な17種類のAAXプラグイン)の内容はこちらをご覧ください。

 

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  • Pro Tools標準サポートの内容はこちらでご確認いただけます。

  

3. 年間アップグレード・プラン再加入費用(型番9935-66087-00) 37,300

こちらはAvid All Accessメンバーシップの各種プランを退会し、期間を空けて再度加入する場合の「Pro Tools ソフトウエア年間アップグレード」再加入費用です。
「年間サポート及びプラグイン特典」も加える場合は、別途、年間サポート/プラグイン・プラン費用(型番9935-66071-00/11,600円)も必要となります。

 

  

AvidマスターアカウントでAvid All Accessメンバーシップ各プランの有効期限をチェック!

 

Avid All Accessメンバーシップの有効期限は、アプリケーション・マネージャー(Pro Tools 12使用時)またはご登録時に使用したAvidマスター・アカウントでチェック可能です。

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Pro Tools Avid All Accessメンバーシップ各種プランの更新時アクティベーション猶予期間は1ヵ月です。それ以上を過ぎると「更新」ではなく「再加入」が必要となりますので、ご注意ください。

 

*価格は予告なく変更されることがございます。予めご了承ください。

 

関連情報:

  • Pro Tools 12新機能及びアップグレード情報をまとめたブログカテゴリーはこちらです。
  • Pro Toolsスタンダード版並びにAvid All Accessプラン各種に関するご相談/お問い合わせは、Avidチャンネル・パートナー

2015年11月26日 (木)

Pro Tools 12.3.1 リリースのお知らせ

Pro Tools 12.xの最新版12.3.1が公開されました。

Pro Tools 12.3.1では、ビデオ・エンジンや日本語UI等に関する幾つかの課題修正が施されています。詳細は以下のページをご参照下さい(日本語ページは現在作成中です)。

なお、Pro Tools 12.3.1のインストーラーは、サポートプランをお持ちのお客様のAvidアカウント内からダウンロードいただけます。

 

Pro Tools 12.3の新機能については下記の日本語ビデオにてご確認いただけます。

 

 

■   HDユーザー様への重要な注意点 ■

HDドライバー v12.3.x 注意点

HDXHD NativeまたはHD Native ThunderboltHDインターフェースをサードパーティーのDAWと一緒に使用されている場合には、OS X 10.11(El Capitan)へアップデートせずHDドライバーv12.2にてPro Tools HD 12.3ソフトウエアをご利用下さい。

*詳細は以下のページをご確認ください。

http://avid.force.com/pkb/KB_Render_ReadMe?id=kA5310000008Rh6&lang=ja

 

2015年11月 9日 (月)

ワークフロー効率アップのための新機能が加わったPro Tools 12.3登場!

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ワークフロー効率アップのための新機能が加わったPro Tools 12.3登場!

9月にリリースされたPro Tools 12.2 及び新しい Avid All Accessプラン(年間プラグイン特典バンドル付)のアナウンスに続き、ワークフロー向上の為のパワフルな「コミット」「バウンス」機能及び編集機能拡張を実現した Pro Tools 12.3 が登場しました!

 
Pro Tools 12が登場して以降、幾つかの新機能が追加されています。以下が、その主要追加機能のリストです:

Pro Tools 12.0 (2015/3/23) 
I/O設定の改良、モニタリング/自動ダウンミックスの追加、無制限内部バス、プラグインのアプリ内購入/レンタル

Pro Tools 12.1(2015/6/30)
トラック数増加(128オーディオ/512インストゥルメント)、トラック・インプット・モニター、AFL/PFLソロモード、コピー・トゥ・センド、Pro Tools | Control 対応、Pro Tools | S3 VCA スピル対応

Pro Tools 12.2 (2015/9/2)
VCA マスター、ディスク・キャッシュ、アドバンス・メーター、ゲイン・リダクション・メーター、さらなる安定性の向上、新しい年間プラグイン特典バンドルを含むAvid Accessプランへの対応、

Pro Tools 12.3 (2015/11/7)
トラック・コミット及びトラック・バウンス・ワークフロー対応、編集/移動中のクリップに対する透過表示機能の追加、フェード/バッチ・フェード機能の拡張とプリセット設定、AudioSuite Pitch II

「トラック・コミット」「トラック・バウンス」を含むPro Tools 12.3の新機能に関しては、こちらの12分間のビデオでご確認ください。幾つかのシナリオ及びワークフローに応じた使用方法を解説しています。

 

Pro Tools 12.3 で追加された機能の概要:

トラック・コミット機能:セッションの再生/共有時の利便性が向上!

トラック・コミット機能を使えば、トラックに対するエフェクト・レンダリングが容易に実行可能となり、プロセッシング・パワーを節約したり、セッション共有時のプラグイン互換の心配をなくすことが可能となります。Pro Tools 12.3のトラック・コミット機能は、任意のトラック/選択範囲、レンダーするプラグインの段階、レンダー後のオリジナル・トラックの状態等、柔軟な設定が可能ですので、バーチャル・インストゥルメントやプラグインをレンダーすることでのプロセッシング・パワーの節約、任意の範囲のエフェクト・プリントを実行することでの編集作業の柔軟化、プラグイン・レンダーによる協業時のセッション互換の確実化等、様々な場面で有効に活用することができます。

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トラック・バウンス機能:ステム・トラックのプリント作成が一層簡単に!

トラック・バウンス機能は、トラック・コミット機能同様、Pro Tools 11でフィーチャーされた高速オフライン・バウンス機能のテクノロジーを応用した追加機能です。AUXトラックに設定された各種ステム・トラックを、1タッチでレンダリングし、デリバリーすることが可能となります。トラック・バウンス機能を有効に活用することで、トラック・ステム化の効率化、トラックを平坦化することでのマスター・データの納品等を素早く実行可能となります。

クリップ移動/オーバーラップ時の波形表示透過性の確保:より精度の高いポジショニングが可能

Pro Tools 12.3では、クリップを移動させたり重ねたりする際に、その移動させる波形の透過性を保ったまま動かすことが可能となり、より精度の高い波形編集作業が、素早く簡単に実行可能となります。編集点を確認させながら移動させたり、リズミックなフレーズのトリガー・ポイントを視認しながら編集を行うといった事が容易に実行できます。

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バッチ・フェードの改良とプリセット機能の追加:より効率的なフェード処理が可能に
新たに加わったフェード機能強化により、これまで時間のかかっていたフェード処理作業がより素早く実行可能となります。フェードイン/フェードアウト/クロスフェードそしてバッチ・フェード毎にプリセットを設定可能となり、それらをキーボードやコントロール・サーフェイスから呼び出すことが可能です。

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「トラック・コミット」「トラック・バウンス」の両機能は、ワークフローに応じて使い分けることで、他のDAWでは得られない柔軟性と選択肢を提供することが可能となります。

 

Pro Tools 12.3の入手方法

  • 既にPro Tools 12をご利用の場合
    Avid All Accessプラン(年間アップグレード&サポート・プラン)を既にお持ちのPro Tools 12ユーザーは、最新のv12.3を自動的に入手可能です。Pro Tools 12.3アップデイトは、Pro Toolsアプリケーション・マネージャー・ウインドウ及びAvid.com上のカスタマー・アカウントからダウンロード可能となります。

  • Pro Toolsを新規でお求め頂く場合
    Pro Tools 12.3は、Pro Tools永続ライセンス版及びPro Tools | HDシステムに含まれるAvid All Accessアップグレード・プランに含まれています。それ以降も、期間中であれば常に最新バージョンに常にアクセスできる他、1年間使用可能な新しいプラグイン特典バンドルも利用可能です。
  • > Pro Tools永続ラインセンス版については、こちらをご参照ください。
  • > Pro Tools | HD ソフトウエアが付属するPro Tools | HD Native及びPro Tools | HDXについては、こちらをご参照ください。
    • レガシー・バージョンのPro Toolsソフトウエアをお使いの場合
      Case 1 : レガシーPro Toolsスタンダード・ソフトウエアの場合
      アップグレード可能なレガシー・バージョンのPro Toolsスタンダード・ソフトウエアをお使いのお客様は、2015年12月31日までの期間、よりお得な¥11,600でAll Access年間アップグレード・プランをお求め頂くことができます。
      また、¥23,300円のAll Access年間アップグレード&サポート・プランには、Pro Toolsの最新版へのアップグレードに加えて、年間特典プラグイン・バンドルやスタンダード・サポートも含まれます。2016年1月1日以降は、¥35,000でPro Toolsアップグレード・プランをお求めいただくことが可能です。
       >レガシーPro Toolsスタンダード版からのアップグレード対象及び内容はこちらをご参照ください。
    • Case 2: レガシーPro Tools | HDソフトウエアの場合
      アップグレード可能なレガシー・バージョンのPro Tools | HDソフトウエアをお使いの場合、All Access HD年間アップグレード&サポート・プランには、期間中の最新版Pro Toolsへのアップグレード、特典HDプラグイン・バンドル、そして一年間のスタンダード・サポートが付属します。
      Pro Tools | HD年間アップグレード&サポート・プランは、2015年12月31日まで¥70100でご購入可能となり、翌年以降は¥46,700で年次継続することが可能です。またPro Tools | HD の年間アップグレード・プランの、2016年以降の再加入価格は、¥117,000となっています。

      >Pro Tools | HD 9/10/11ソフトウエアからのアップグレードは、こちらをご参照ください。
      >Pro Tools | HD 12.3ソフトウエアはPro Tools | HD Native及びPro Tools | HDX上でのみ動作します。それ以前のHDハードウエアをご利用の方は、こちらをご参照ください。

     

     

    2015年10月 1日 (木)

    最強の堅牢性を追求!Pro Tools HD 12.2.1/11.3.2リリース

    HD UPG Plan登録済みのお客様のマスターアカウントにて、Pro Tools HD 12.2.1/11.3.2がダウンロード可能となりました!

    Pro Tools HD v 11.3.2は、100以上の課題修正を施したPro Tools 12.1とほぼ同等レベルので修正が施されたPro Tools 11のバグフィックス・バージョンであり、Pro Tools HD 12.2.1はさらに多くの課題修正を施した現時点での最強の堅牢性を誇るバージョンです。

    Pro Tools 12.2.1 リリースノート(英文)

    Pro Tools 12.2.1システム要件、互換性、インストール方法について

     

    この2つの最新HDソフトウエア・バージョンは、同時にS6 v2にも対応しています。多くの新機能が追加されたS6 v2については、こちらをご覧ください。

    S6 v2ですが、記載されているような新機能に加え、前バージョンから多くの課題修正が施された、より安定したバージョンになっております。S6 v2は、これまでPro Tools 12.1以上のみが動作確認済バージョンでしたが、11.3.2の登場により「v11」台で使用なさりたいお客様も安心してご利用可能となりました。

    また、S6の安定性に加え、Pro Toolsに対しても、より確実な安定性をお求めのお客様には、同時にリリースされているPro Tools HD 12.2.1もお勧めです。こちらは12.2からバグフィックスのみが実施されているさらに「安定性を追及したバージョン」です。

    Pt122

     

    Pro Tools 12.0~12.2までの間で追加された「新」機能は下記となっています。

    •  I/O設定機能の改善
    •  S6 v2.0機能対応
    •  メタデータ強化
    •  安定性向上
    •  自動ダウンミックス機能
    •  Avidマーケットプレイス
    •  Pro Tools | Control for iOS対応
    •  HD NativeへのHEAT対応
    •  S3 VCA Spill対応
    •  HD Access Plug-Ins Bundle
    •  安定性向上

     

    このI/O設定機能の改善(持ち込まれたセッションファイルが、I/O設定が異なる場合、手動でI/Oリアサインが必要だった点の改善)に関する技術的な解説情報はこちらをご覧ください:

     

    Pro Tools HD 12の運用実績に関しては、下記の顧客事例(英文)もご参照ください。

    Sony Pictures-Quinn Theater

    Pro Tools HD 12/S6を使用しフィルム・サウンド・プロダクションを実施しています

     Deluxe

    ハリウッドの映画/TVポスト・プロダクション・スタジオです。ATMOS、ホームATMOS用の2台のS6デュアルオペレーションシステム(Pro Tools HD12 )及びADR(アフレコ/ナレ録)もS6で実施しています。

     

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    関連情報:

    HD Native/HDX新規及び交換プログラムに「HD年間アップグレード・プラン」が無償バンドル!

    新規または交換プログラムでお求め頂けるPro Tools HDXシステム及びPro Tools HD Nativeシステムには、Pro Tools HDソフトウエア(永続ライセンス)に加えて、「HD年間アップグレード/サポート・プラン」も付属となりました。

    Pro Tools HDXシステム及びPro Tools HD Nativeシステムには、最新のPro Tools HD v12バージョンが付属していますが、この「HD年間アップグレード/サポート・プラン」により、ソフトウエアをアクティベーション後、1年間のソフトウエア・アップグレードが無償で受けられます。

    「HD年間アップグレード/サポート・プラン」は、その永続ライセンスのPro Tools | HDソフトウェアを常に最新バージョンに保ち、Avidアドバンテージ・エキスパート・プラス・サポートをご提供させていただく為の「メンバーシップ・プラン」です。
    Pro Tools | HD 12.2リリースに伴い、この「HD年間アップグレード/サポート・プラン」がより魅力的になりました。

     

    1. 新しいクリエイティブ・プラグイン・バンドルの付属

    「HD年間アップグレード/サポート・プラン」には、これまでのPro Toolsの最新アップデイトやサポートの提供に加え、Eleven Rackに搭載されている16の新しいストンプボックス型エフェク・バンドル、Avid Proシリーズ・プラグイン5種類(Pro Limiter / Pro Compressor/Pro Multiband/Pro Expander/ Pro Subharmonic)、さらに4つのAvidプレミアム・プラグイン(Space/ReVibe II, Reverb One, Eleven)の合計25種類ものの年間サブスクリプション・ライセンスが付属することになりました。各プラグインは、64-bit AAX Native, AAX DSPそしてAAX  AudioSuiteフォーマットに対応しています。

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    2.よりお求めやすくなった「継続」の為のリニューアル・プラン

    HDX及びHD Nativeに付属の「HD年間アップグレード/サポート・プラン」は、アクティベーション後、1年間のPro Tools | HDソフトウエアのアップグレード/エキスパート・プラス・サポートそして上記した「Pro Tools | HD年間プラグイン特典バンドル」が全て無償で提供されます。
    そのサービスにご満足いただけた場合は、「HD年間アップグレード/サポート・リニューアル・プラン」をお求め頂く事で、「Pro Tools | HD年間プラグイン特典バンドル」の使用を含む、全てのサービスを翌年も継続することが可能です。

    この「HD年間アップグレード/サポート・リニューアル・プラン」は、2016年より実施され、価格は、46,700円となっております。

     

    3.柔軟な「再加入プラン」新登場

    「HDアップグレード・リニューアル・プラン」の購入を行わなかったお客様も、2016年にリリースされる「HD年間アップグレード/サポート再加入プラン」をお求め頂く事で、「HD年間アップグレード/サポート・プラン」でご提供させていただく、一年間のPro Tools | HDソフトウエアのアップグレード/エキスパート・プラス・サポートそして「Pro Tools | HD年間プラグイン特典バンドル」の全てのサービスを再び入手することが可能です。

    「HD年間アップグレード/サポート再加入プラン」は、¥117,000となっております。この再加入価格は、未加入期間の長短によらず常に一定です。

    一旦、再加入いただいた場合、翌年以降は、「HD年間アップグレード/サポート・リニューアル・プラン」(¥46,700)を通常購入いただく事で、「年間アップグレード/サポート/プラグイン特典バンドル」を継続可能となります。

    「HD年間アップグレード/サポート・プラン」「HD年間アップグレード/サポート・リニューアル・プラン」「HD年間アップグレード/サポート再加入プラン」の詳細は、Pro Tools | HDパートナーまでお問い合わせください。

     

     

    表記の価格は税別です。
    表記の価格は諸般の事情により変更される場合もございますのでご了承ください。

      

    関連情報:

     

     

    2015年9月 4日 (金)

    「Pro Tools | HD年間アップグレード/サポート・プラン」がより柔軟かつ魅力的に!

    Pro Tools | HD Native, Pro Tools | HDXに付属しているPro Tools | HDソフトウェアは「永続ライセンス」版となっており、そのバージョンを維持する限りに於いては、永続的にご使用いただく事が可能です。

    「HD年間アップグレード/サポート・プラン」は、その永続ライセンスのPro Tools | HDソフトウェアを常に最新バージョンに保ち、Avidアドバンテージ・エキスパート・プラス・サポートをご提供させていただく為の「メンバーシップ・プラン」です。

    この度、Pro Tools | HD 12.2リリースに伴い、現在のPro Tools HD 9/10/11ユーザー様にご案内している、この「HD年間アップグレード/サポート・プラン」がより魅力的になりました。

     

    1. 新しいクリエイティブ・プラグイン・バンドルの付属

    「HD年間アップグレード/サポート・プラン」には、これまでのPro Toolsの最新アップデイトやサポートの提供に加え、Eleven Rackに搭載されている16の新しいストンプボックス型エフェク・バンドル、Avid Proシリーズ・プラグイン5種類(Pro Limiter / Pro Compressor/Pro Multiband/Pro Expander/ Pro Subharmonic)、さらに4つのAvidプレミアム・プラグイン(Space/ReVibe II, Reverb One, Eleven)の合計25種類ものの年間サブスクリプション・ライセンスが付属することになりました。各プラグインは、64-bit AAX Native, AAX DSPそしてAAX  AudioSuiteフォーマットに対応しています。

     

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    2.よりお求めやすくなった「継続」の為のリニューアル・プラン

    「HD年間アップグレード/サポート・プラン」(¥70,100)は、アクティベーション後、1年間のPro Tools | HDソフトウエアのアップグレード/エキスパート・プラス・サポートそして上記した「Pro Tools | HD年間プラグイン特典バンドル」が全て無償で提供されます。

    そのサービスにご満足いただけた場合は、「HD年間アップグレード/サポート・リニューアル・プラン」をお求め頂く事で、「Pro Tools | HD年間プラグイン特典バンドル」の使用を含む、全てのサービスを翌年も継続することが可能です。

    この「HD年間アップグレード/サポート・リニューアル・プラン」は、2016年より実施され、その価格は、¥46,700となっております。

     

    3.柔軟な「再加入プラン」新登場

    2015年に「HD年間アップグレード/サポート・プラン」(¥70,100)をお求め頂けなかったお客様、または「HD年間アップグレード/サポート・プラン」をお求めになったが「リニューアル・プラン」の購入を行わなかったお客様も、2016年にリリースされる「HD年間アップグレード/サポート再加入プラン」をお求め頂く事で、「HD年間アップグレード/サポート・プラン」でご提供させていただく、一年間のPro Tools | HDソフトウエアのアップグレード/エキスパート・プラス・サポートそして「Pro Tools | HD年間プラグイン特典バンドル」の全てのサービスを再び入手することが可能です。

    「HD年間アップグレード/サポート再加入プラン」は、¥117,000となっております。この再加入価格は、未加入期間の長短によらず常に一定です。

    一旦、再加入いただいた場合、翌年以降は、「HD年間アップグレード/サポート・リニューアル・プラン」(¥46,700)を通常購入いただく事で、「年間アップグレード/サポート/プラグイン特典バンドル」を継続可能となります。

     

    「HD年間アップグレード/サポート・プラン」「HD年間アップグレード/サポート・リニューアル・プラン」「HD年間アップグレード/サポート再加入プラン」の詳細は、Pro Tools | HDパートナーまでお問い合わせください。

     

    表記の価格は税別です。
    表記の価格は諸般の事情により変更される場合もございますのでご了承ください。



    既に有効な年間アップグレード/サポート・プランをお持ちの全てのPro Tools | HD 12ユーザーは、自動的に新しいバージョン12.2(HD)と、今回アナウンスされた新しい年間プラグイン特典を有効期間中使用することが可能となります。Pro Tools | HD12.2アップデイトは、Pro Toolsアプリケーション・マネージャー・ウインドウまたはお客様のAvid.comアカウントより、ダウンロード可能です。新しい年間プラグイン特典のダウンロードとオーソライゼーションに関しては近日中に開始される予定です。

    2015年9月 3日 (木)

    Pro Tools 12.2登場! パワフルなミキシング機能、新しいプラグインバンドルの追加、そしてより魅力的な価格へ!

    Pro Tools 12.2登場!

    パワフルなミキシング機能、新しいプラグインバンドルの追加、そしてより魅力的な価格へ!

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    パワフルなミキシング/プレイバック機能の追加!

    今回のライセンス形態の変更告知とともにリリースされるPro Tools 12.2には、トラックのグループ管理を容易にするVCAマスター機能、VU等のプロフェッショナル・スタンダードに対応した17種類の先進的なメーター・オプション、ダイナミクス実行中の全チャンネルに対するゲイン・リダクション・メーター、大規模セッションの再生/録音パフォーマンスをより安定させる為のディスク・キャッシュ機能といった、先進的なミキシング/プレイバック機能も加わりました。

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    Pro Tools がより身近に!

    Pro Tools 12.2を含む「Pro Tools永続ライセンス版」が、新税別価格70,200となり、3万円以上の値下げとなりました!
    この新価格となった新しい「Pro Tools永続ライセンス版」には、
    1年間の¥11,600年間アップグレードと、新たに年間プラグイン特典(下記参照)の使用権が付属しています。また、年間サポートは、オプションとなり、別途¥11,600で追加可能です。

     

    年間アップグレード・プランの内容がより魅力的になりました!

    Pro Tools年間アップグレード&サポート・プラン及びPro Tools年間サブスクリプション(¥35,000は、一年間のアップグレード並びにサポートの提供に加え、複数のプラグインをご利用いただける新しいオプションを追加致しました。

     

    新しいクリエイティブ・プラグインの付属

    Pro Tools年間アップグレード/サポート・プランには、これまでのPro Toolsの最新アップデイトやサポートの提供に加え、Spaceコンボリューション・リバーブやEleven Rackに搭載されている16の新しいストンプボックス型エフェク・バンドルの年間サブスクリプション・ライセンスが付属することになりました。Pro Tools | Eleven Rackアンプ/キャビネット・エミュレーション・システムから生まれた、このストンプボックス型のエフェクト・バンドルを使って、ギターサウンドに迫力、スペース。モジュレーション、オーバードライブ等を加える事が可能となります。64-bit AAX Native, AAX DSP, そしてAAX AudioSuiteプラグインに対応した、これらの新しいコレクションは、多くのクラシック/アナログ・ギター・ストンプボックスやエフェクトの回路やデザインをモデリングしており、EQ、コンプレッサーからリバーブ、ディレイ、モジュレーション及びディストーション・エフェクトまで多岐に網羅しています。

     

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    さらに柔軟な選択肢

    既存のPro Tools年間アップグレード/サポート・プラン(¥23,300)に、新たにバンドルされる17種類のプラグインのバンドル・バリューが加わります。これにより、全てのPro Tools 12ユーザーは、そのプランが有効期間中は、これらの優れたクリエイティブ・ツールの全てを利用することが可能となります。

    • 年間アップグレード/サポート・プランアップグレード/サポート/年間プラグイン特典の全て:23,300

    そして、今回、さらに最新のソフトウエアに常にアクセスいただく為の、2種類の新しい年間プラン・オプションを設定致しました。

    新しいPro Tools 年間アップグレード/サポート・プラン・オプション概要:

    • 年間アップグレード・プラン*Pro Toolsアップグレードのみ: 11,600
    • 年間プラグイン&サポート・プラン*新しい年間プラグイン特典及びAvidスタンダード・サポートのみ: 11,600

    * Pro Tools 11ユーザーのみが対象です。Pro Tools 9及び10からのアップグレード時は、23,300の年間アップグレード/サポート・プランをお求めいただく必要があります。

     

    既存のPro Tools 12 ユーザー様への対応

    有効な年間アップグレード/サポート・プランをお持ちの全てのPro Tools 12ユーザーは、自動的に新しいバージョン12.2と、今回アナウンスされた新しい年間プラグイン特典を有効期間中使用することが可能となります。Pro Tools 12.2アップデイトは、Pro Toolsアプリケーション・マネージャー。ウインドウまたはお客様のAvid.comアカウントより、2015/9/3からダウンロード可能となります。新しい年間プラグイン特典のダウンロードとオーソライゼーションは、近日中に開始される予定です。

    お客様のニーズに合わせたPro Tools 12.2アップグレード・プランをご提案致します。
    詳しくはAvidオーディオ・チャンネル・パートナーまでお問い合わせください。

     

    ※記載の価格は、全て税別です。また、価格は変更される可能性がございますので、ご了承ください。

    2015年8月 7日 (金)

    Pro Tools 12のI/O設定方法: 音楽とポスト作業のための機能強化と新機能について

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    Pro Tools 12I/O設定方法: 音楽とポスト作業のための機能強化と新機能について

    Pro Toolsベースのセッションを、市販の機器類と繋げる場合、I/O設定は大変重要です。I/O設定は、Pro Toolsの開発者にとっても、ユーザーにとっても、極めて深くかつ複雑な存在でした。過去数年間、Avidはこの分野での改善を後押しする数々のフィードバックを受け取りました。このブログでは、これらの改善の裏にある考え方を紹介し、Pro Tools 12の新しいI/O設定について説明します。

    これらの改善のきっかけとなったもののひとつが、異なるシステム間でセッションを交換する時に発生する圧倒的な数のバスでした。当初は、全てのバスを常に維持することを考えていましたが、それでは使用されないバスが大量に作られてしまいます。そこで、「捨てても安全なバスはどれ?」という疑問が生じ、セッションとハードウェアを区別することに繋がりました。これについては、後でもう少し説明します。

    次の改善点は、ユーザーのワークフローにおいて、セッション交換の柔軟性がいかに重要であるかということにフォーカスしました。セッションは、様々な方法で使用される様々なサイズの様々なI/Oを行き来します。ステレオ出力だけのもの、サラウンド機能があるもの、外部のミキシングボードへセッションを送るために使用されるもの等、多様です。セッションのI/O構成に自分の構成を上書きする方法をよく聞きますが、その場合も、思い通りに出力されるように、セッションで追加調整が必要なときがあるかもしれません。つまり、I/O情報とセッションのルーティングをそのまま保存しておける方が望ましいわけです。

     

    Pro Tools 12の変更点

    • セッション交換時の予測性および柔軟性を向上
    • プレイバックエンジン仕様のI/O
    • バスを無制限にサポート
    • 自動ダウンミックス
    • ソフトウェアベースAFL/PFL
    • セッションからI/O設定をインポート
    • 複数のハードウェア・アウトプットへ多重バス
    • エラーレポートおよびトラブルシューティング・ツールの改善
    • 小規模システムから大規模システムへのスムースな移行
    • “チャンネル幅”によって整理可能となったアウトプット・メニュー
    • バグ修正

     

    システム設定

    I/O設定の変更は、セッション(ソフトウェア)とハードウェアを真に分離するというデザイン方針に基づいて行われました。Avidのハードウェアは、多くの場合、物理的接続を伴う静的装置です。セッションは、もっと動きのあるもので、仮想的接続を伴います。これは、どのようにハードウェアをパッチ・ケーブルでパッチできるかというようなことです。同様に、セッションにはバスがあります。I/O設定の改善には、下記のようなアプローチで臨みました。

    “バスはセッションと共存させる。その他のタブは全てハードウェアに関連させる。新しいセッションには、ハードウェアにパッチする独自のバスセットが付随する。”

     

    I/O設定を行う

    それでは、I/O設定を簡単に説明します。

    20150804iosetup01output

    まずはハードウェアから設定することを推奨します。ハードウェアと接続に関連するインプットとアウトプットを作成し、名前を付けます。インサートを加え、ハードウェアのディレイを設定します。

     

    アウトプット設定

    20150804iosetup02outputsettings

    I/Oを設定したら、アウトプット・タブを開き、アウトプット設定を行います。

      

     

    モニターパス

    Pro Tools 12で新たに加わった設定です。おそらく、I/O設定の中で一番重要な設定です。モニターパス設定により、オーディオ・モニターにメインで使用するアウトプットを設定することができます。

    これは、次のように機能します。システムでモニターパスに割り当てられるセッション内のバスは全て、セッションが行き来する新しいシステムのモニターパスに割り当てられます。これによって、常に意図するオーディオが聞こえます。モニターパスは、小さなスタジオ・モニターのアイコンで表示されます。

     

    ダウンミックス

    20150804iosetup03downmix

    Pro Tools HDでは、出力が小さい他のHDシステムにセッションを送る場合、信号を自動的にミックスダウンします。5.1チャンネルでミキシングしていて、ステレオ出力しかない人にセッションを渡す場合、ミックスを5.1からステレオへ自動的にダウンミックスします。

    ミックスダウンは、シグナル・チェーンの後の方で、物理的出力の前に行われます。これによって、セッション内のオートメーションやルーティングが変更されることはありませんし、戻る間に失われる心配がなくなります。この柔軟性の強化がなければ、モニターパスは不可能だったでしょう。ミックスダウンは、トラックのアウトプット・セレクターで“>”の印で表示されます。

    I/O設定は、バスタブに異なるアウトプット・チャンネル幅を表示して、違いを知らせます。

    20150804iosetup04busdownmix

     

    オーディションパス

    オーディションパスより、AudioSuiteプラグイン、Clip List、Workspaceなどの場所のどこから何が聞こえるかを決めることができます。

    Pro Toolsの新しい自動ダウンミックス機能により、チャンネル幅を気にすることなくオーディションパスを設定できるようになりました。

     

    AFL/PFL

    AFL/PFL(Pro Tools全モデルに搭載)設定により、Pre Fader Listen/Post Fader Listenに対応する送り先を選択することができます。この機能により、メインのアウトプットを邪魔しないよう、ソロ・トラック用に独立したアウトプット・パスを設定することができます。これまでは、XMONだけの機能でしたが、Pro Tools 12ではソフトウェアから直接設定することができるようになりました。また、Pro Tools 12では、あらゆるチャンネル幅で出力可能です。シグナルは必要に応じてダウンミックスされます。

    AFL/PFLの仕組み選択したアウトプットがメイン・アウトプットと同じ場合、メイン・アウトプットはミュートされて、ソロ信号がメイン・アウトプットから聞こえます。その他のアウトプットはそのままです。

    選択したアウトプットがメイン・アウトプットと違う場合、ソロの間はメイン・アウトプットがそのまま聞こえます。ICONコントロール・サーフェスで“ブロードキャスト・モード”として知られた機能と同様の動作を提供します。

     

    バス設定(無制限になりました!)

    ハードウェアを設定したら、次にバスを設定します。バスは、様々な場所へトラックをルーティングするために使用されます。内部で使用したり、ハードウェア・アウトプットにマップしたりできます。デフォルトでは24の一般的な内部バスのみですが、必要に応じて、簡単に作成することができます。Pro Tools 12では、無制限にバスを使用できるので、必要に応じていくつでも作成することができます。

     

    ハードウェア・アウトプットへ多重バス

    ラフなヘッドフォン・ミックスやその他のレコーダー等では、複数のアウトプットへ特定の信号をいつも送っている場合があります。I/O設定により、バスタブから直接“MULT”設定することが可能になりました。この設定により、常に複数の送り先へルーティングされる単一バスを選ぶことができ、その結果、セッション内で重複割当てを避けることができます。

    20150804iosetup05mult

    [アウトプットへのマッピング]セレクターで“Ctrl+クリック(OSX)”または“Start+クリック(Win)”モディファイヤを使い、追加アウトプットを選んで、複数にすることができます。

     

    バックアップ

    ハードウェアとバスを設定したら、I/Oのバックアップをエクスポートしましょう。変更された後にI/Oを復元するためだけでなく、新しいセッションの作成時にバスを設定するためにも使用することができます。

     

    セッションのワークフロー

    セッションを作成

    新規にセッションを作成すると、ダッシュボード内にI/O設定セレクターが表示されます。前回セッションを作成した時にカスタムI/Oを選択していない場合には、[前回使用(Last Used)]がデフォルトになります。

    [前回使用]には、セッション作成時にI/O設定にあるものが使用されます。

    セッションを作成したら、新しいバスを加えたり、既存のバスをカスタマイズしたりします。次のセッション作成時に[前回使用]を使うと、新しいセッションにはこれらの変更が反映されます。

    セッションを他の人から受け取って開いた場合、新規でセッションを作成する時に[前回使用]は使わない方が良いかもしれません。バスをカスタマイズしたいと思うかもしれませんからね。I/Oをカスタム設定したら、カスタムのI/O設定を直接エクスポートするのが良いでしょう。すると、セッションを新規作成時に、カスタムのI/O設定はI/O設定リストから、アクセスできます。そうすれば、いつも自分のデフォルト設定に戻ることができます。カスタムI/O設定を選択すると、記憶されて、次回他のセッションを作成した時に、その設定が選ばれます。

      

    セッションを開く

    セッションを開くと、自動的に最後に開かれたセッションから既存のバスが削除されて、新しいセッションに関連するバスが取り込まれます。これで、バスリストはきれいに維持されます。

     

    通知

    内部ルーティング接続に加えて、バスもハードウェアへのパッチ・ポイントです。他のシステムでハードウェア・アウトプットにマップされたバスは全て、現在のシステムのハードウェアへのマップを試みます。モニターパスは、常に適切にマップします。その他のバスは、一致を探しますが、見つからない場合、Pro Toolsは、どのバスがどのアウトプットにマップできないかを通知します。

    20150804iosetup06sessionnotesa

     

    セッションを開く前にI/O設定を開く

    マッピングにトラブルが生じたとPro Toolsが知らせる場合、セッションの通知ダイアログにI/O設定ボタンが表示されます。これにより、セッションを完全に開く前にI/O設定を開き、問題を解決することができます。

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    I/O設定ウィンドウでトラブルシューティング

    I/O設定を開いて問題を解決する必要がある場合、何が起きたのかを解明するヒントが幾つかあります。

     

    バスタブ

    バスマッピング

    セッションが最後に保存されてからハードウェアの割り当てに変更があった場合、バスに表示するようになりました。バスがマップする適切なアウトプットを検出できない場合、前回マップされたバスを“path n/a”という表記と共に斜体文字で表示します。

    20150804iosetup08previousbusmapping

    モニターパスにより、自動的に新しいアウトプットにマップされたバスは、緑色で表示されます。また、[前回のアウトプット・マッピング(Previous Output Mapping)]という新しいカラムが現れます。ここには、バスが最後にマップされたアウトプットを表示します。マップされたアウトプットが分かったら、アウトプット・タブへ行き、[前回保存したセットアップを表示(Show Last Saved Setup)]をクリックして、最後に保存されたハードウェア構成を確認することができます。

     

    ハードウェア・タブ(インプット、アウトプット、インサート、マイクプリアンプ)

    [前回保存したセットアップを表示]

    [前回保存したセットアップを表示]ボタンは、以前からI/O設定にありますが、反応がかなり速くなりました。最後にセッションを保存してからI/O設定に変更があった場合、このボタンが点灯します。これは、I/O設定を最後にOKしたものと同じものとは限りません。

    [前回保存したセットアップを表示]は、前回のセッションで保存されたハードウェア構成を理解しようとする際に特に役立ちます。また、前回保存した後の些細な変更部分を比べるためにも使用することができます。

    20150804iosetup09showlastsaved

     

    20150804iosetup10showlastsavedsetti

    ボタンが点灯されている時、全てのハードウェア関連のタブは、セッションで最後に保存されたものを反映します。モニターやオーディションのパス等も含まれます。

      

    セッションから復元

    ウィンドウ下部に[セッションから復元(Restore from Session)]ボタンがあります。このボタンを使うと、セッションで最後に保存されたI/O設定を呼び出すことができます。変更がある場合はいつでも[セッションから復元]ボタンを押すことができます。[前回保存したセットアップを表示]と一緒に使用すると、復元しようとするものを見ることができます。

    20150804iosetup11restore

    復元ボタンは、タブ限定のボタンです。しかし、[全てのタブに適用(Apply to all tabs)]チェックボックスをチェックする、または、Option+クリック(OSX)またはAlt+クリック(Win)すると、全てのタブに適用することができます。

      

    セッションの相互運用

    複数システム間で交換

    I/Oには様々なサイズや種類があり、それらは、様々な方法で使われます。Pro Tools 12では、これらのI/Oとセッションの結び付けをうまく扱えるように幾つか改善が施されています。

    新しいI/Oマッピングのロジックは、2つのルールに従って定義しました。

    1. シグナルを間違ったアウトプットへ送らないこと
    2. 少なくとも、最も重要なアウトプットは確実に聞き取れること

     

    このため、アウトプットへバスをマップする時には幾つかの条件があります。

    • モニターパスを使用する。モニターパスは、必ず聞こえるメインのアプトプットです。システムAのモニターパスにバスをアサインした場合、システムBのモニターパスへ自動的にマップされます。アウトプットの名前やフォーマットが違っても問題なくマップされます。
    • セッションは前に乗っていたシステムを覚えています。それゆえ、マッピングに失敗して修正した場合、セッションはいつも、その時点のシステムから適切に開かれます。セッションがシステムを離れて戻るまでの間に、他の幾つかのシステムで開かれた場合にも同様です。
      • この記憶は、アウトプットがリストされている間だけ維持されることにご注意ください。アウトプットを削除し、最初から作り直す場合、セッションにはシステムの記憶がなくなります。セッションを受け取るたびに、I/Oを消し去らない方が良いのは、このためです。アウトプットの名前を変更しても構いません。しかし、削除して、作り直してしまうと、記憶は失われます。これは、アウトプットには隠れたIDが含まれていて、新たに作られるアウトプットには、新しいIDが付くためです。I/Oのコピーを.PIOファイルとしてエクスポートして保存する場合、オリジナルのアウトプットを復元することができます。
      • システム・メモリーのもうひとつの素晴らしい点は、テンプレートです。日常的に同じ人々とセッションをやり取りする場合、セッションを一往復する間にI/Oマッピングの問題を修正したら、テンプレートとしてセッションを保存することができます。テンプレートから作成されるセッションには全て、マッピング先の記憶が刷り込まれます。
    • モニターパスとシステム・メモリーのいずれも、バスをマップしない場合、新しいシステムにオリジナルシステムと全く同じ名前とフォーマットのアウトプットがある時だけ、バスがアウトプットへマップされます。つまり、ルール#1、「シグナルを間違ったアウトプットへ送らないこと」を守ります。

     

    プレイバックエンジンの切り替え

    プレイバックエンジンは、インプット数、アウトプット数、物理的接続数等が様々に異なるI/Oです。別のプレイバックエンジンでセッションを開くのは、異なるシステムでそれを開くようなものです。これが私たちの方法です。

    Pro Tools 12は、プレイバックエンジン毎に別々のI/O設定を維持します。プレイバックエンジンはそれぞれ、定義されたインプット、アウトプット、モニターパスやオーディションパス、その他のハードウェア関連の設定を記憶します。バスは、別のシステムであるかのように、マッピング・メモリーを維持します。これによって、ユーザーは、それぞれのプレイバックエンジンを思い通りに設定することができます。セッションは、それに従い適応されます。

      

    追加の変更

    Pro Tools 12ではその他にも多くの点が強化されています。

    セッションからI/O設定をインポート

    セッションから直接I/O設定をインポートできるようになりました。何らかの理由で、I/Oのバックアップを保存し忘れた時、セッションに保存されたものと同じルーティングを入手したい時には、I/O設定ページにある[設定インポート]ボタンを使い、セッション・ファイルを直接指定することができます。

    20150804iosetup12import

    インポートボタンは、タブ限定のボタンです。しかし、[全てのタブに適用]チェックボックスをチェックする、または、Option+クリック(OSX)またはAlt+クリック(Win)すると、全てのタブに適用することができます。Pro Tools 10および11のセッション・ファイルでも有効です。

     

    大規模システムの設定

    I/Oの範疇を超えてインプットおよびアウトプットを作成することができるようになりました。これにより、小規模なシステムを使って、大規模なシステムの設定を事前に行うことができます。

    20150804iosetup13setuplargersystems

     

     

    メニュー構成

    20150804iosetup14busmenu

    [初期設定(Preferences)] > [表示(Display)]タブへ行き、[種類(Type)](従来の動作)、[幅(Width)]、[種類と幅(Type and Width)]から、メニュー構成を選ぶことができます。これで、探しているアウトプットやバスを幅によって検出し、特定のサブパスを探すために長いメニューをソートする必要はなくなりました。

      

     

     

     

     
    これで以上です。変更はたいして大きなものでないように思えるかもしれません。しかし、多くのことが詰まっています。今回の改善によって、みなさんのワークフローと生活が少しでもスムーズに、楽になるよう願っています。そして、もちろん、今後も引き続き改良を続けていきます。皆さまからのご意見をお待ちしています。I/O設定の経験について、どうぞお気軽にコメントをお寄せください。

     

    30日間無償トライアル版

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    Pro Toolsで作曲、録音、編集、ミキシング-数々の受賞歴を誇り、ミュージック、オーディオ・ポスト・プロダクションのプロフェッショナルが選ぶクリエイティブ・ツールを無償でお試しいただけます。

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    クリス ウィンザー

    Avid Pro Toolsの製品デザイン・チームの一員。ミュージックおよびオーディオ・エンジニアの経歴を持ち、過去7年間は、数多くのPro Tools制作ワークフローに深く関わってきました。

     


     

    関連情報:

     

     

    AvidオフィシャルWebサイト

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