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2010年9月24日 (金)

YOSHIKAさんインタビュー ~Strongly In Life iTunes限定発売!~

Avid Music Blogをご覧の皆さん、こんにちは。シンガーYOSHIKAとAvidのコラボレーション企画『Pinnacle Studio 14 HD ×Yoshika』、もうご覧頂けましたでしょうか? 2010年8月3日の第1回からはや2ヶ月、あっという間に最終回を迎えてしまいました。(涙)

動画編集は初体験というYOSHIKAさんに、自身のミュージック・ビデオを作成する様子を綴って頂く本企画。ご本人も「機械とかコンピューターは全っ然ダメなんです」というだけに、さぞ色々な苦労をされたと思いますが(汗)、素晴しい音楽と素敵なミュージック・ビデオ、そして楽しいレポートを届けていただき本当にありがとうございました!

さて、このYOSHIKAブログの最終回に先立ち、AvidはYOSHIKAさんへのインタビューを行いました。ここでは、Pinnacle Studio体験記の裏話や、YOSHIKAブログ内ではあまり語られていない普段の音楽制作について、またPinnacle Studioとの出会いがきっかけとなって生まれた最新ミニアルバム『Strongly In Life』(2010年9月22日iTunes限定発売!!)の秘話をお届けします。

インタビューの模様は、別の切り口からJungleサイト内サーコブログでも公開中。そちらも是非ご覧ください!

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2002年のデビュー以来、艶やかで伸びのあるヴォイスを活かしてCMソングやm-floとのコラボレーションでシンガーとしての実力を発揮するYOSHIKAさんは、作詞や作曲、コーラスアレンジにおいてもハイクオリティな作品を手がけるアーティストです。そんな才気溢れるYOSHIKAさんですが、初体験のミュージック・ビデオの制作時にはどんな苦労があったのでしょうか。

1_2  「カリフォルニアで録り溜めた素材の量が膨大だったので、素材の取り込みと選択をした後にタイムライン上に並べるのにかなり時間がかかったのですが、あとの編集作業はほとんど1日で終わりました。やり方を覚えてしまえば後はすごく簡単でした。これは普段デモを作る時に使っているPro Toolsでも同じなんですが、歌の録り方さえわかれば後はその繰り返しでどんどん作れてしまいます。たしかに動画編集は初めての体験でしたが、普段からPro Toolsで(波形)を切り貼りしている経験があったのでその辺りは同じような感覚で進めることができました。」

Strongly In Lifeのミュージックビデオの制作時は、まだその歌詞ができていない状況でした。YOSHIKAさんは、素材の選定とそれらをタイムラインに落とし込んでいく作業を通じて歌詞のテーマが思い浮かんできたと言います。「歌詞を書く際にその映像があるというのは初めての経験で、今回の経験を通じて、私の中で音楽と一緒に映像が創れるということが分かりました。実際、普段から曲を作る際の決まった過程などはないのですが、今回はトラックと映像の両方が先にある形だったので、逆にイメージがありすぎて言葉を上手く選べるか不安もあったんです。でも、不思議とすごく自然にできて(笑)、上手く説明できないのですが、これはすごく興味深かったです。映像を見て、この言葉はこっちの言葉に変えようとか、自分のクリエイティブな部分がすごく刺激を受けていて、しかもそれをパッとできてしまうところがすごく楽しかったです。なので、これからの曲作りも、順序にこだわらずに自由に形を変えて挑戦していきたいと思いました」。

普段、YOSHIKAさんは、自宅でデモを作る際、歌録り、特にコーラスワークのアレンジの確認にPro Tools使用しています。そしてPro Toolsセッションをスタジオに持ち込み、本番のレコーディングを行っています。「Pro Toolsでコーラスワークを確認できるようになって本当に便利になりました」。3年ほど前にPro Tools(Mbox 2)を導入するまで、YOSHIKAさんはコーラスの構築をノートに書いて行っていたと言います。

2_3 「私の場合は、譜面を書ける訳でもないので、自分にだけ分かる記号のようなものを書いて、それをレコーディング当日に持ってきて当日その場で確認をしていました。今はそれを事前に確認できるので本当に便利になりました。最初は「自分にPro Toolsなんて絶対に無理!」って思っていたのですが、でも自宅で思いついた瞬間に作っておける必要性は感じていて、ちょうど子供が保育園に行き始めたタイミングだったので、「その時間を活用できる!」と思ったのがきっかけでした」。また、当時を振り返り、「Pro Toolsを使い始めた当時も、今回のPinnacle Studioと同じように多少の苦労はあったのですが、切り貼りのショートカットとか、パンチインのやり方とか、自分に必要な機能のメモを作り、それを見ながらこつこつ使い方を覚えていきました(笑)」。

息遣いも含めた細部に至る表現を大切にしているというYOSHKAさんは、自宅でコーラスを重ねて行く際にはリバーブなどのエフェクトは一切使わないと言います。「リバーブは少し怖いんですよね。リバーブって綺麗に伸びのあるように聞こえてしまうことがあるので、本番も含めてレコーディングの時には使わないようにしています。使わないと、確かに疲れるんですけどね(笑)。」と、シンガーとして本質的な、クリエイティブな部分を大切にしています。

また、実際にPro Toolsを自分自身で使い始めた後のエンジニアとのコミュニケーションについても、「Pro Toolsを使い始める前は、基本的に全てエンジニアの方にお任せでしたが、使い始めた後は音のバランスやディレイのかかり具合とか、編集についても、テクニカルには表現できないのですが、イメージを伝えられるようになりました。」と、Pro Toolsを使い始めたことで生まれた変化についても語ってくれました。

今回の企画で制作された「Strongly In Life」のミュージック・ビデオは、公開後、ファンの方々から多数の支持を獲得。それを受け、なんとこの「Strongly In Life」を含む全4曲のミニアルバムが2010年9月22日(水)にiTunes限定で発売されることが決定しました。もちろん「Strongly In Life」のミュージック・ビデオも楽しむことができます。皆さんも、是非チェックしてみてください!!

Strongly In Life (YOSHIKA)

Stronglyinlife_jk_3

と、ここで終わると見せかけて、実はもうひとつ。インタビューも終わりを迎えたその瞬間、インタビューにも立ち会ってくださった、YOSHIKAさんが所属するGRAND FUNKの茂木氏が、このミニアルバムの裏テーマを語ってくれました。

「Avidさんとの企画ということもあり、今回のミニアルバムには裏テーマがあったんです。実は、この4曲のすべての上モノは、Pro Toolsの中に入っているXpand! 2だけで制作されているんです。そしてリズム・トラックにはBoomを使っています。まさにXpand! 2とBoomのバンド状態です。」

3 なんと、ミニアルバムの95%以上が、Pro Tools 8に収められているXpand! 2とBoomだけで制作されているのです。YOSHIKAさんも、「こういう感じの音楽ジャンルは初めてだったのですが、歌い手としても全く気になることもなく歌うことができました。」と語ってくれました。「しかも、残りの3曲は、Strongly In Lifeのビデオができた後に制作をスタートしたため、かなり急ピッチで進められました。本当にアップアップだったのですが、でも何とか乗り切ることができました。これまた初めてです(笑)」。

「通常は、アルバムの制作とリリースの間にはもう少し長い期間があるのですが、今回は制作してすぐにファンの方々からの反応が聞けるので、それがすごく楽しみです!」

heart04 YOSHIKAさんからファンの方々へメッセージheart04
「新しいことに常々チャレンジしたいと思っていますし、ファンの方をびっくりさせたいという気持ちで、スタッフを含めYOSHIKAチームは頑張っています。今回は、映像だけでなく、曲としても前回のオーガニック・サウンドからガラッと変わっていますが、私のキャラクターをやんわり知っている方は、すごく身近に感じて頂ける作品になっていると思いますので、そういうところも含めて見て聴いて、楽しんで頂ければうれしいです。」

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