Avid初の完全ホストベース・HDコア・システム「Pro Tools HD Native」登場!
Pro Tools HDファミリーに、完全CPUネイティブ(ホストベース)で動作するPro Tools HD Nativeコア・オーディオ・システムが加わりました!
Pro Tools Softwareと一枚のPCIeカードから構成されているPro Tools HD Nativeは、従来までのPro Tools HD1, Pro Tools HD2 Accel, Pro Tools HD3 Accelシステムとは異なり、コアとなるPCIeカードにオーディオ・プロセッシングを行うDSPチップを搭載せず、全ての処理をホストとなるコンピュータ本体のCPUパワーを利用することで、より低価格でPro Tools HD環境を手に入れる事が可能となりました。
Pro Tools HD Nativeシステムは、完全CPUホストベースのデジタルオーディオワークステーションでありながらも、ソフトウエアとハードウエアの統合度を高める事で、従来までのシステム以上に、低レイテンシーモニタリングを行う事が可能となっており、Avid最高峰のDSP/CPUハイブリッド・オーディオ・ワークステーションであるPro Tools HD Accleシステムで実現している数多くの機能も実行することができます。
またPro Tools HD Nativeは、最新のPro Tools HDオーディオインターフェイスに対応しており、ホームスタジオに適したHD OMNIや業務用スタジオの新たなスタンダードHD I/Oといった高品位サウンドでのシステム構築が実現可能です。
ここでは、11月中旬に国内出荷開始予定のこのPro Tools HD Nativeの特徴の幾つかをご紹介いたします。
製品構成
Pro Tools HD Softwareバージョン8.5
Pro Tools HD Native PCIsカード
特徴
その最大の特徴であるHD NativePCIeカードについて詳しく見て行きましょう。
ホストベースでのパフォーマンス最大化を実現するPro Tools HD Native PCIeカード
Pro Tools HD Native PCIeカードには、新たに開発されたDigiLinkMini端子が2基搭載され最高4台/までのHDインターフェイスを接続し、最大64チャンネル入出力をサポートします。
またオーディオプロッセッシング用のDSPチップは非搭載ですが、CPUパワーの効率化を計る事で多トラック再生も実現しており、低レイテンシーモニタリングモードも搭載されています。
Pro Tools HD Native PCIeカードは、新しくなったユニバーサルオーディオドライバーにより、Pro Tools SoftwareのみならずCore AudioやASIOに対応した他社製オーディオ・アプリケーションも利用可能な「オープン」プラットフォームとなっています。
DigiLink ミニポート2基搭載
・ 1端子で32 チャンネル入出力に対応
・ HD OMNIを接続し、最大3台までのHD I/Oを追加可能
・ 合計4台のHD I/Oもしくは 1台のHD MADIと接続可能(最大64チャンネル同時入出力)
シリアル・ポート搭載
・ Sync HDに対応
・ フレーム・エッジの正確な同期を実現
Pro Tools HD Native用に開発された新しいPro Tools Software – Pro Tools HD 8.5

最新のPro Tools HD Software搭載でネイティブ・システムでありながらもハイエンド・ニーズをカバーした機能の数々を実現しています!
・ Mac OS X 10.6 とWindows 7のサポート
・ Pro Tools HD 機能セット* 対応:
- 192 オーディオ・トラック,128 バス
- ハードウェアとソフトウェア・インサートの自動遅延補正
- VCA ミキシング
- ソロ・バス AFL/PFL
- インプット・モニタリング
- ディストラクティブ/トラック・パンチ
- マシン・コントロール
- ICON サポート
- 先進のオーディオとビデオ編集
* TDMプラグイン及びHEATには未対応。
対応オーディオインターフェイス
Pro Tools HDと同じオーディオインターフェイスを使用可能です。
下記の機種に対応しています。
HD シリーズ・インターフェイス
HD OMNI
HD I/O
HD MADI
SYNC HD
レガシー “ブルー” インターフェイス
192 I/O
192 Digital
96 I/O
96i I/O
Avidアドバンテージ
「オープン」環境を誇るPro Tools HD Nativeですが、Pro Tools HD Softwareと同時に使用することで、ハードとソフトの完全な融合により、最高のパファーマンスで最大バリューを実現しています!
・ 最高のネイティブ・パフォーマンス
・ 専用のオーディオ・エンジンを使用してAvidハードウェアに直接アクセス
・ 革新的な低レイテンシー
・ カーネル・レベルを超えてハードウェア上に直接低レイテンシー・モニター(LLM)パスをセットアップ可能
・ パワフルな統合型低レイテンシー・ミキサー
・ 低レイテンシー・ミキサー・アプリケーションの追加不要を=低レイテンシー・ミキサーはPro Tools 上からコントロール
特徴的な低レイテンシーモニタリング
低レイテンシー・モニター(LLM)パスに送られるすべての入力は、ハードウェアから直接モニターされます

Pro Toolsファミリー機能比較
| Pro Tools システム機能比較 | Pro Tools LE | Complete Production Toolkit | HD Native | HD |
|---|---|---|---|---|
| オーディオ・トラック / Aux / インストゥルメント・トラック | 48 / 128 / 32 | 128 / 128 / 64 | 192 / 160 / 128 | 192 / 160 / 128 |
| 最大入出力チャンネル数 | 18 | 18 | 64 | 160 |
| レイテンシー (96k, 64 sample buffer) | N/A | N/A | 1.6 ms | 0.44 ms |
| サラウンドミキシング | X | X | X | |
| VCAミキシング | X | X | ||
| 高度なオートメーション機能 | X | X | ||
| Solo Bus AFL / PFL | X | X | ||
| Sync HD対応 | X | X | ||
| トラック・ベース・インプット・モニター | X | X | ||
| ディストラクティブ / トラック・パンチ | X | X | ||
| 9-pin Machine Control | X | X | ||
| HEAT | X | |||
| ビデオトラック | 1 | 64 | 64 | 64 |
| 高度なオーディオ編集機能 | X | X | X | |
| ビデオ編集機能 | X | X | X | |
| 利用可能な「サテライト」オプション | Video Satellite LE | Video Satellite LE | Satellite Link | Satellite Link |
Pro Tools HD Native予定価格
Pro Tools HD Nativeは、コア・システムのみでの販売とHD OMNI, HD I/Oを組み合わせたバンドル製品が用意されています。
| 製品名 | 税込予定価格 |
|---|---|
| Pro Tools | HD Native PCIe Core System | ¥367,500 |
| Pro Tools | HD Native + HD OMNI | ¥630,000 |
| Pro Tools | HD Native + HD I/O 8x8x8 | ¥682,500 |
| Pro Tools | HD Native + HD I/O 16x16 | ¥840,000 |
Pro Tools HD Native発売時期
2010年11月中旬予定
記載の製品仕様/外観/価格並びに発売時期は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。











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