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2010年11月 2日 (火)

ドラム譜の作成 #1

ドラム譜も様々ですね。スネアの音符の位置は第3間に記譜されることが多いですが、シンバルやハットは、楽譜によって、またドラム編成によっても多少ポジションが変わります。

Sibeliusでは「基本のドラムセット」を元にカスタマイズできるようになっているので、ハイハットの位置や使用するサウンドを変更することができます(Sibelius Firstでは不可)。

前に「アイデア・ハブ」の機能をご紹介しましたが、ここからドラムパターンをコピペするという方法もあります。

【TIPS - ドラム譜の作成 #1】

ドラム譜も基本は5線を使用します。1線譜、2線譜パーカッション~といった楽譜も作成できます。

この5線の使われ方は他の楽器と異なり、音階ではなく「ドラムマッピング」によりスネアやバスドラの位置と再生音が決められています。

例えばドラム譜で「スネア」は第3間に記譜されることが多いです。Sibeliusもそのような設定になっています。

[ ハウススタイル ] > [ 楽器の編集 ] で、[ 一般的な楽器 ] > [ パーカッション、ドラム ] > [ ドラムセット(ロック) ]を選択し、[ 楽器の編集 ] ボタンを押します。すでにスコアにドラムがある場合は、「現在スコアで使用中の楽器を編集しようとしています…」というメッセージが出ます。「はい」で次に進みましょう。

次に開いたウィンドウの左下辺りにある [ 譜表タイプの編集… ] ボタンを押します。これがいわゆる「ドラムマッピング」です。

Stafftype

各符頭の下に表示されている「0」とか「1」などは、符頭タイプの表示です。

スクロールバーを動かして右の方も見てみましょう。

Stafftype2

ハイハットと、ハイハットオープンです。○印(プロパティウィンドウ第4レイアウト)をつけることでハイハットオープンの音色で再生されるんですね。

ということを踏まえ、さあドラム譜作成bell

前回のブログ(複声部の入力)もどうぞご参照ください。

まず、ハイハットのパートを第1声部で入力しましょう。

Hihat1_2 金物系は×(クロス)音符にするのですが、通常の符頭のままスネア音符を2拍目、4拍目に入れます。

このように2、3個の音符を選択するには、Ctrlキー(Win) / コマンドキー(Mac)を押しながらクリックします。

Hihat2_2Shift + 5」(5度下の音符を追加)のショートカットでスネア音符を作成します。

符尾が下向きですが、そのままで..

Hihatsnare_2 ここで、ハイハットをクロス音符に変更したいと思います。ブログでも一度紹介しましたがフィルター機能でトップノートを選択する方法もあります。

が、ここでは横一列にビヨ~っと範囲選択できそうなので違う方法でトライしましょう!

Windowsでは、Shift キーを押した状態で、Macではコマンドキーを押した状態で、ハイハットになる音符を囲むようドラッグして選択します。ここでスネア音符にかからないように気をつけましょう。

Hihat3
※ スネア音符を入れる前に選択する方が簡単そうですが、和音追加するときに、スネアまで×音符になってしまうので、符頭タイプを再編集する必要がでてきますのでこれまたご注意を。

そして、プロパティウィンドウの「音符」パネルで符頭タイプを「1」に変更します(デフォルトでは「0」になっています)。ドラムマッピングでサウンドも指定されているので、×音符はハイハットクローズの音色で再生され、スネアもスネアの音色で再生されます。

Propertynote

Hihatcrossnote

次にバスドラを入れます。符尾の向きはこのままにしておきます。

一度 Esc キーで選択解除し、最初のハイハット(G5)のみを選択し、N キーを押します。新規声部のショートカットでしたね。カーソル(縦の線)が表示されたことをご確認ください。

次に、WindowsではAlt + 2、Macではoption + 2 で第2声部への切り替えを行いましょう。

そして、バスドラの音価を選択し、F(もしくはマウスでクリック)キーで、バスドラの入力を開始します。

Bassdrum

第2声部が入力されると、ハイハット / スネアの符尾の向きは自動的に上向きupになります。

と、こういった具合に入力していきます。

では次回はハイハットオープンとドラム譜のリピートについて補足いたしますpen

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ドラム譜の作成 #1を参照しているブログ:

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