Pro Tools 9新機能紹介1:オーディオインターフェイスからの解放
10/4 サンフランシスコで開催されたオーディオ機器展AESショーで、Avid Pro Tools 9が発表、そして本日よりクロスグレード/アップグレードのパッケージ版も発売となりました![]()
Pro Tools 9ソフトウェアの概要は、こちらからご覧いただけますが、ここではシリーズで数回にわたり、Pro Tools 9を掘り下げていこうと思っています。
今回は、まさに革命的ともいえるアップデートになりました。
その目玉の一つは何と言っても「オーディオインターフェイスからの解放」になると思います。
つまり、Pro Tools 9は、Avid製のオーディオインターフェイスだけでなく、他社製のオーディオインターフェイス、そして、Macの内蔵オーディオも使うことができるようになりました!
また、Mac内蔵だけではなく、WindowsでもちょっとしたテクニックでオーディオインターフェイスなしのPro Tools使用が可能です。
ワクワクしますね![]()
まずは、よく聞かれる質問から、、、。
Pro Tools 9って本当に、オーディオインターフェイスなしでも動作するの??
はい。このとおりです。
わかりにくいかもしれませんが、I/O設定を見ると、Mac内蔵のマイクやラインイン/アウトが表示されていて、Mbox2、Avid Mbox、003といった、Avidのオーディオインターフェイスが表示されてないのがわかるとおもいます。
これで、旅先/出先での編集作業が、今までよりずっと楽になりましたね![]()
編集だけでなく、内蔵のマイクを利用した録音も可能なので、ちょっとしたアイデアスケッチ(仮歌とか)をPro Tools 9ソフトウェアだけで行うことも可能です。
まさに、アイデアからマスタリングまで、オーディオもMIDIもすべて、Pro Toolsソフトウェア1本で!という世界が真にやってきました。
では、今回は、Macでの設定方法をご案内いたします。(Windowsでの設定はまたの機会に!)
1. まずは、インターフェイスをつながずにPro Tools 9を起動します。
2. セッションを開いたら、「ハードウェア設定」上の「設定アプリケーション起動」ボタンをクリックします。
このボタンをクリックすると、MacのAudioMIDI設定ウィンドウが開きます。
3. MacのAudioMIDI設定画面の左側のコラムに、「Pro Tools 機器セット」(Pro Tools Aggregate Device)という項目があるので、選択します。
すると、右側のコラムにて、「Pro Tools 機器セット」として使用したいディバイスがリストされ、それぞれ、チェックボックスが表示されます。
Aggregateとは、「集合体」とか、「統合された」という意味になり、ここでは、「Pro Toolsが利用可能なディバイスの集合体」という位置づけで利用することができます。
そして、その集合体の中に、どの種類のディバイスを保有するかの選択をチェックボックスで行います。
ここでは、Mac内蔵のマイクとラインイン(内蔵入力)とラインアウト(内蔵出力)を使いたいので、それらすべてにチェックを入れます。
5. 次に、Pro Toolsの「プレイバックエンジン」を開き、いま設定した、「Pro Tools 機器セット」をオーディオディバイスで選択します。
これで、準備はOKです。
この設定は、ラップトップだけで簡単な録音や編集をしたいときにとても便利です。
今回は、軽いジャブということで、まずは、Macでの設定をご紹介しました。![]()
次回からは、気になる、ADC(自動遅延補正)や、その他の便利新機能を順番にご紹介してゆきます。
乞うご期待
また来週。



















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