レイアウト#4 ~譜表間の調整~
2010年も終わろうとしています。最近、今西暦何年で平成何年で干支が何だったか、そして自分の年齢が何歳だったか、即答できなくなってきました(笑)
さて、引き続きSibeliusのレイアウトについて。
Sibeliusで楽器を設定するときに、楽器ウィンドウで「ファミリー」から、まず選ぼうとしている楽器のファミリー(楽器群)を選ぶ必要があります。例えばフルートなら木管楽器、トランペットなら金管楽器というように。
実際に楽器を設定して、譜表間の様子を見てみましょう。
Flute – Oboe 間、Trumpet – Trombone 間(同じ楽器群内での譜表の距離)と、Oboe – Trumpet 間(違う楽器群の譜表の距離)に違いが出てますね?
[ ハウススタイル ] > [ 記譜ルール ] > [ 譜表 ] > [ レイアウト ] で設定されています。
Flute – Oboe 間は、ここでは [ 5.5 ] スペース、譜表間 と設定されている通りです。
そして、Oboe – Trumpet 間(開き気味)は、[ 3 ] スペース余分に、譜表のグループ間
と設定されている通り、3 スペース余分に、つまり 5.5 + 3 = 8.5 スペース の距離を保っているというわけです。
もちろん「そんな気のきいたスペーシングは不要です
」という方は、この 3 を 0 に変更すれば、譜表間が楽器群に関係なく等間隔になります。
なんだか難しく感じるかもしれませんが、実際に数字を入力してスコアの変化をみると、「そういうことか!」とか「なんだ、そんなこと。。。」と分かってもらえると思いますので、ぜひ実践してみてください。
次に、大譜表間* の間隔を見てみましょう。
* Sibeliusでの「大譜表間」はシステム間(between systems)、つまり譜表群の間隔を指します。用語としての「大譜表」はピアノ譜表(piano stavesまたはgreat staff)を指す場合もありますのでご注意ください。
下記の図では、赤の矢印が譜表間、青の矢印が大譜表間です。
(ここでは、先に説明した譜表のグループ間のスペース変更を行い、 [ 0 ] スペース余分に、譜表のグループ間 の設定にしています。)
譜表間を個別に変更する場合は、譜表(小節内で音符のない箇所)をクリック選択してドラッグし、間隔を調整することができますが、これは次回に改めて説明いたします。
難易度★★(5段階)です![]()
それでは来年またお会いしましょう。良いお年をお迎えください![]()













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