レイアウト#8 ~音符間隔ルール(個別)~
こんにちは。先週に引き続き、音符間隔ルールに関してですが、今回は「個別の編集」をご紹介いたします。
何故これだけレイアウトのトピックが多いかと言うと、楽譜作成はDTP作業にあたるからです。DTPとはDesk-Top-Publishing (デスクトップパブリッシング)の頭文字の略で、印刷物(Sibeliusの場合はスコア、パート譜)をパソコン上で編集する工程のことを指します。
無機質な例にて失礼します ^^;
音符をクリックして、右にドラッグします。広げる場合、その分小節幅も広がります。
素直に音符が右に動き、音符の左側にスペースができますね。ショートカットキーは、Win: Shift + Alt + 左/右の矢印、Mac: shift + option + 左/右の矢印 です。これらのショートカットに更に Win: Ctrl、Mac: Command キーをプラスすると、より「大きなステップ」で音符が移動します。Ctrl / Command キーは「大きなステップ」という要素を加える役割を果たすことが多いのです。
余談になりますが、矢印上下で音程を上下移動させますが、Ctrl / Command キー + 矢印上下 で、オクターブ移動のショートカットになります。こういったファンクションキーの性質なども今後覚えていくと良いでしょう。
ドラッグでもショートカットでも、お好みの方法で操作ください![]()
極端に右に引っ張ると、今度は自動的に同じ段にある最後の小節が、次の段に移動しちゃいますのでご注意を![]()
次に、右端(改行前)の小節の音符で試してみましょう。
音符をクリックして右にドラッグすると、左の音符が左方向に動きます。音符間隔を維持するため、この音符が右に寄るスペースがほとんどないからです。よってこのような動作をします。これも先ほどの例と同様、思いっきり右にドラッグすると、この小節自体が次の段に落とされます。
複数の譜表(楽器)編成の場合、また歌詞がある場合は、最も音符間隔にスペースが取られている譜表の拍に、他の譜表の拍も合うようにレイアウトされます。
VLN1(バイオリン1)の音符間隔を見てみましょう。
1小節に全音符が一つしか入っていないのですが、上にあるエレピやベース、ドラムのリズムが細かい(=音符数も多い)ため、スペースが、設定値以上に取られます。しかし、パート譜を見てみますと(「ダイナミックパート *」でパート譜を表示することができます)、このように間延びすることないレイアウトで音符間隔が取られてますね。
![]()
* ダイナミックパート を使えば、パート譜をすぐに表示できます。
レイアウト調整しすぎて滅茶苦茶になってしまった
という場合は、[ レイアウト ] > [ 音符間隔のリセット ] を行いましょう。
難易度:★★★ です。
次回は「左右にある音符との距離を保ちながら、選択した音符の位置を微調整する」方法について![]()
お楽しみに!














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