« タッチパネルでアプリを快適に操作してみませんか? | メイン | Fast Track Cシリーズ Multi(マルチ)ボタンで快適作業! »

2012年2月20日 (月)

Fast Track C400 / C600 開発秘話

Fast Track Cシリーズの開発にあたり、弊社開発チームは、まず、他の仕事を一旦すべてサイドに置き、みっちり2ヶ月間の間、ただひたすらカスタマーリサーチに時間を費やしました。チームは、実際にエンドユーザーの自宅スタジオを訪問し、自宅スタジオ環境にてどのように使われているのかを綿密にリサーチすると同時に、ユーザーがリアルに希望する機能を徹底的にヒアリング。その結果、フォルムも音質も操作性も、、、すべてを備えたオーディオインターフェイスを開発することに成功いたしました。

まずは、実際に開発チームがどのようなリサーチを行ったのかを下記でご確認ください。

  • 世界中で実際にFast Trackを使用している7000以上の登録ユーザーに対し、アンケートを実施
  • 実際のFast Track ユーザーがどのようにFast Trackを設置し使用しているのか、スタジオ写真を送ってもらえるように依頼   (実際に数百もの写真が送られてきました)
  • 自社内のカスタマー・サクセス・チーム(サポートチーム)にもヒアリングを行い、「問題のある点」、「改良の余地のある点」を徹底的にあぶり出し
  • 上記と同じ内容で、世界中のオンラインのユーザーフォーラムでもヒアリング
  • 実際に、社外のユーザーにお願いし、実際に店頭に並んでいるパッケージを渡し、体験的に使用をしてもらい、問題点、改良点を確認

このような徹底したリサーチの結果、以下のようなポイントが存在することが判りました。

ポイント1

リアルな自宅スタジオ環境では、旧Fast Trackインターフェイスはラックには収められず、大体デスク上に平置きされている
(つまり、旧Fast Trackのようにノブがサイドに搭載している場合、非常に操作しにくい)

Fast Track Cシリーズでは、、、、
よく使用するコントロールに簡単にアクセスできるように、トップパネルにすべてのノブを配置。デスクトップに置いても快適な操作性を確保できます。

Ftc_knobs_2

Ftc_proto_2 開発の過程で作成したモックアップです、ノブの配置など細かい部分での試行錯誤があったことが見て取れます。

ポイント2

ほとんどのユーザーは、複数のモニタースピーカーを使用してミックスすることの重要性を理解しており、別途、モニターセレクター導入することを検討している。(どのスピーカーで聞いても聞こえのよいミックス=Goodミックスといえます。そのためには複数のスピーカーを使いミックスを確認することが必要です)

Fast Track Cシリーズでは、、、、
なんとモニターセレクターが内臓されているので、別途モニターセレクターを購入する必要がありません。C400は最大2ペア、C600は最大3ペアまでのモニターセレクターを手元のボタンで簡単切り替え可能です。

詳しくは、下記ビデオをチェックしてみてください。


YouTube: M-Audio Fast Track C400/C600: モニター管理

ポイント3

実際にエンドユーザーの自宅スタジオにお邪魔しているときに気づいたのですが、宅録環境では、往々にして、繰り返しの作業がおこなわれる、、、たとえば、気に入ったテイクが録れるまで、「録音→録音ストップ→戻る」という3ステップの作業を延々繰り返すときなどがあるとおもいます。特に1人で演奏から録音までをこなさなくてはいけない宅録環境では、煩雑な作業が少なければ少ないほど、演奏時にクリエイティビティーを落とさず集中して演奏し、よいテイクを録音することができます。 これは、皆さんもよく経験されていることかとおもいます。 

Fast Track Cシリーズでは、、、、
この問題を「Multi」ボタンによって解決しました。このボタンに、作業でよく使用する機能を最大8ステップまで登録することができます。これは、通常、高級コントローラーにしか搭載されていない機能です。

詳しくは、下記ビデオをチェックしてみてください。


YouTube: M-Audio Fast Track C400/C600: 割り当て可能なコントロール

また、最近は珍しくもありませんが、Fast Track Cシリーズも、DSP搭載タイプのオーディオインターフェイスですので、付属のミキサーソフトを使用し、ダイレクトモニタリングでの録音が可能。これにより、演奏者は、レイテンシー(遅延)を感じることなく、しかも、ヘッドフォンだけにはリバーブ等を施し気持ちよく演奏を行うことが可能です。

詳しくは、下記ビデオをチェックしてみてください。


YouTube: M-Audio Fast Track C400/C600: エフェクトおよびモニター・ミックス

いかがでしょう? 新しく進化した、Fast Track C400/C600。
是非、皆様もFast Track Cシリーズで快適でクリエイティブな宅録生活を送ってください!

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://www.typepad.jp/t/trackback/494419/27954743

Fast Track C400 / C600 開発秘話を参照しているブログ:

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

AvidオフィシャルWebサイト

2012年5月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
Copyright © 2010 Avid Technology, Inc. All rights reserved.