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2013年2月

2013年2月27日 (水)

城西国際大学 メディア学部

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多様な知識とスキルを身につけた創造的な人材を育成

日本政治の中心地、永田町にほど近い場所に位置する「城西国際大学」(紀尾井町キャンパス)では、映像・音楽の現場で即戦力となる優れた人材を育成すべく、日々実践的な教育が行われています。Avid認定トレーニングパートナーであるメディア学部では、Avidの製品だけでなく教育プログラムも活用したカリキュラムが組まれ、充実した機材を使った実践的な環境が整えられています。メディア学部 准教授のプルチョウ次郎氏に同学部の特長や、今後、教育の現場が 業界に果たす役割などについてお話しを伺いました。

Cw_210x110_josaiuniversityjp3 本キャンパス2 号館には、2011 年のメディア学部映像芸術コースの創設と共に開設された本格的録音・MA スタジオ、および生徒各人がハンズオンで学べるメディア教室などが備えられ、Pro Tools をはじめ、ICONVENUESibeliusMedia Composer など業界標準となっているAvid のプ ロフェッショナル・レベ ルのソフトウェア&ハードウェアの習熟が可能な環境が整えられています。

「本校では、以前より東金キャンパスと幕張キャンパスをAvid 製品のトレーニングロケーション( 旧:Digidesign Certifi ed TrainingLocation)とし利用していました。さらに、映像芸術コースの開設に合わせて、紀尾井町キャンパスに新たなシステムおよびスタジオなどを構築したのですが、それと同時にAvid の教育プログラムも導入することで、”プロ教育”という我々の趣旨に合致した環境の実現を目指したわけです。」と、プルチョウ氏は当時を振り返ります。

 

日本唯一のICON 認定スクールによる実践的トレーニング

アメリカの専門大学などとは違い、日本国内で映像や音楽制作についてプ ロフェッショナル・レベ ルでの本格的なトレーニングを実現している大学は数多くありません。「プロの現場において前提となる知識や技術が卒業の段階で身についているのは当然として、さらにその知識や技術を活用し何を生み出せるのかというクリエイティビティの部分こそが、変化し続ける音楽産業で求められる人材なのではないでしょうか。そういった意味でも、映像と音楽をワンパッケージとして入学当初から学び、技術的な要素についても世界に通用するレベルまでの徹底的なトレーニングを効率的に行える、Avid アカデミックプログラムが非常に役立っています。

現在、紀尾井町のスタジオには、Avid Pro Tools 10 HD(Accel coreカード2 基)をはじめ、 ICON D-Control ES(16 フェーダー/サラウンドパンナー)、2 基のHD I/O 8x8x8、2 基のPRE I/O、SYNCHD I/O などがセットアップされており、これらは認定基準(Pro Tools201)を満たす生徒は誰でも、講師の同伴なしで自由にシステムに触れるようになっています。授業の合間や放課後などにこれらの機材をフル活用して、講義の予習や復習、オリジナル作品の制作なども行えますので、トレーニングの機会も増え必然的に習熟度も向上していきます。また、スタジオとは別のメディア教室には、生徒自身が個別に実習なども可能なように、iMac とAvid Pro Tools を組み合わせた環境を30基ほど用意しています。」(プルチョウ氏)


Pro Tools 認定プログラムにより最新の制作手法を体験

Cw_210x110_josaiuniversityjp2 プルチョウ氏は、Avid のPro Tools 認定プログラム導入のメリットについて以下のように語ります。「Pro Tools 認定プログラムは、実際にサウンド・音楽専攻授業の一環として違和感なく導入されており、最終的にはPro Tools 201、Pro Tools 210 といった200 番台のライセンスの取得が可能となっています。認定トレーニング用のオフィシャルテキストは、常に最新の制作手法や制作事例が組み込まれているので、授業内容の陳腐化を防止することにも多分に貢献してくれます。サウンドクリエイターの基礎となる作曲や録音、演奏、音響技法などに加えて、制作現場のトレンドにマッチした制作スタイルの学習など効率的かつ総合的なトレーニングが行えるわけです。

なお、テキストに付属するメディアには、一流ミュージシャンとエンジニアによって演奏・録音・ミックスされたセッション・ファイルが収録されており、テクニックの解析のみならず、サウンド系クリエイターにとっての重要な能力である”聴くチカラ”も養えるのがとても重要!さらに、実務の面では、Pro Tools の知識や操作の習熟度を明確に評価できるのも、授業に認定プログラムを採用する大きなメリットの1 つですね。ちなみに、Pro Tools 認定プログラムは国際的な資格なので、日本国内だけでなく世界中の企業やスタジオでアピールができます!」


System 5 を導入した新スタジオで最新ワークフローを学ぶ

Cw_210x110_josaiuniversityjp4 「実は、2013年の3 月には、現行のMA スタジオのリニューアルを予定しているんです。現時点では、詳細はまだ不確定ですが、System 5 およびPro Tools|HDX をメインに、業界のデファクトスタンダードであるプロクオリティーの機材を用いて、実践的かつ最新のデジタルワークフローを学び、理解できる環境を構築できればと考えています。また、2 つの編集ルームとAvidトレーニングルーム( 編集教育室)も、ProTools|HDX やPro Tools|HD Native、HD OMNI などの機材を中心として刷新され、実習用のメディア教室の機材も大幅に増強されることになっています。ちなみに、授業だけでなく学内の各種イベントや講演会などでも大活躍しているデジタルPA コンソール VENUE SC48 についても、将来的に追加が予定されていますので、今後もますます学生たちの学習の機会も増えていくことでしょう。

Cw_210x110_josaiuniversityjp1 本校では、映画やアニメ作品の録音・編集、BGM・SE の作成から舞台やライブでのPA まで多様化する音楽シーンおよび制作手法に柔軟に対応できる、創造、技術、アカデミックな能力を兼ね備えたクリエティブな人材の育成を目指し、Avid アカデミックプログラムをはじめとした最新のメソッドとテクノロジーを積極的に採用したサウンド教育を展開し、今後も時代に即したカリキュラムの提供を常に続けていきます。」(プルチョウ氏)

 

機材の詳細

東金キャンパス:
Pro Tools HD 9、 ICON D-Command ES (24-fader)、Digidesign 192 I/O(x2)、 Digidesign 96 I/O、Accel Core cards(x5)、PCI chassis, PRE(x2)

幕張キャンパス:
Pro Tools HD 9、 C|24、 HD I/O, Digidesign 192 I/O、 Digidesign 96 I/O、Pro Tools 10 Stations (x31)、PRE(x15)、Digi 003、Sibelius 6 (x31)、Sibelius Auralia / Musition (x31)

紀尾井町キャンパス:
Pro Tools HD 10、ICON D-Control ES、Digidesign 192 I/O (16 i/o、8x8x8)、Accel Core cards(x2)、 PCI chassis、PRE I/O(x2)、Pro Tools9(x30)

 

 

2013年2月22日 (金)

Mboxと付属のPro Tools Expressで音楽制作を

音楽制作の他に、音楽スクールやレコーディングスタジオを運営しているOne's Will Music School。スクールでは「Pro Tools 超初心者コース」を開講し、沢山の生徒さんがPro Toolsを使ったDTMを学んでいます。

One's Will Music Schoolのブログの中でMBox Pro Tools Expressがわかりやすく説明してあるので、ご紹介したく思います。

Pro Tools ExpressはMboxに無償で付属しているスタジオ標準Pro Toolsの簡易版ソフトで、DTM・作曲初心者の入門用に最適です。その使い勝手、付属プラグイン等ブログに詳しく書かれておりますので、是非ご覧下さい。

初心者にオススメの【Pro Tools Express】の個人的な使用感」
サイトはこちら>>
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Avid 顧客が、第55回グラミー(GRAMMY®)賞にて多数受賞

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Avid 顧客が、第55回グラミー(GRAMMY®)賞にて活躍
~Avidオーディオ・ソリューションで制作した作品が、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞を受賞~
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バーリントン、マサチューセッツ州、2013年2月11日 - Avid® (NASDAQ: AVID) は本日、ミュージック・プロフェッショナルを称える世界最高峰の音楽の祭典である第55回グラミー(GRAMMY®)賞にてノミネートあるいは受賞された多くのAvidお客様にお祝い申し上げます。2013年2月10日に行われたグラミー賞では、ゴティエ feat.キンブラの『Somebody That I Used To Know』が年間最優秀レコード賞に選ばれ、マムフォード&サンズの『Babel』が年間最優秀アルバム賞を受賞、ザ・ブラック・キーズの『El Camino』が最優秀ロック・アルバム賞を受賞するなど、Avidのオーディオ・ソリューションを活用している様々なアーティスト、プロデューサー、エンジニアが多数受賞しました。

Avid ソリューションはまた、その他のグラミー賞受賞者のスタジオでも使用され、ザ・ブラック・キーズ『El Camino』で最優秀プロデューサー賞に輝いたダン・オーバック氏、.『We Are Young』で最優秀新人賞を受賞したFUN.、ラップ・アルバム賞を受賞したドレイクの『Take Care』、最優秀ラップ・ソング賞のジェイ・Z&カニエ・ウェスト『N****s In Paris』、最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞を受賞したビヨンセの『Love on Top』など、多数使用されています。

今年、グラミー賞受賞およびノミネートされた音楽プロジェクトの多くは、Avidのプロフェッショナル・オーディオ・ソリューションを使って制作されています。ノミネートされた中で、Avid Pro Tools® により制作されたアルバムには、フランク・オーシャンの『Channel Orange』、テイラー・スウィフトの『We Are Never Ever Getting Back Together』、ビョークの『Biophilia』、M83の『Hurry Up, We’re Dreaming』などがあります。

グラミー賞ノミネート&受賞したフランソワ・テッタ (François Tétaz) 氏は次のように語ります。「本当に驚きました。たくさんの人から認めてもらい、暖かい抱擁をいただいたような気持ちです。」彼のレコーディング・プロセスについては、「『Someday That I Used To Know』は、レコーディングもミックスも完全にPro Toolsだけで行い、コンソールは一切使っていません。ミックス作業でもボードは必要ありませんでした。Pro Toolsでの作業がとてもスムーズに行えたため、他の機材は何も必要ありませんでした。」

Avidのワールドワイド・マーケティング部門のバイス・プレジデントであるW. ショーン・フォードは次のようにコメントします。「世界で最も著名な才能あるアーティスト達は、長年、サウンド・クリエイションにAvidを選び、自身の創作ビジョンに命を吹き込み、リスナーをインスパイアしてきました。Avidソリューションは、最高の音楽レコーディング/プロデュースのための世界業界標準を打ち立てています。そして、今夜、音楽業界最大の祭典で輝かしい賞を受賞された弊社のお客様を見ると、そのことを強く感じずにはいられません。今年のグラミー賞にてノミネートあるいは受賞された全ての弊社お客様に心よりお祝いを申し上げます。」


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(一番右がフランソワ・テッタ氏)

Avidについて
Avidは、栄えある賞に輝く映画作品、音楽録音、テレビ番組から、ライブ・コンサートツアーやニュース番組にいたるまで、世界中が観て、聴いて、愛するメディアを制作するためのデジタル・オーディオとビデオ・テクノロジーを開発しています。 Avidの最も有力で先進的なソリューションには、Media Composer®Pro Tools®Interplay®ISIS®VENUESibelius®System 5などがあります。
アビッド テクノロジー株式会社は米国Avid Technology の100%日本法人です。www.avid.com/jp/

 

本プレスリリースについては、以下までお問い合わせください。
アビッド テクノロジー株式会社 マーケティング部 03-3505-7937(代表) news_jp@avid.com

2013年2月14日 (木)

2月16日 Pro Tools 無料セミナーのお知らせ

Miyaji

Pro Tools実践講座講師の福地智也氏が、Pro Toolsを使ったMIDI打ち込み、オーディオ録音など、Pro Toolsでの楽曲作りを楽しく、分かりやすく、レクチャーします。

これからPro ToolsでDAW/DTMを始めてみたい方、今いちPro Toolsの使い方がわからない方など、DAW/DTM初心者におすすめのセミナーです。

セミナー前にPro Toolsを購入して、セミナーで使い方を覚えるといったことも全く問題ありません!Pro Toolsのインストール代行も行いますので、購入前から購入後まで宮地楽器がしっかりサポートいたします!

日時:2013年2月16日(土)13時~14時30分/15時~16時30分 

※約1時間~1時間半のセミナーです。

場所:宮地楽器神田店 ウーリーズ地下 TAIKOスタジオアクセス:http://www.miyaji.co.jp/Wurlys/access.php

講師:福地智也氏

参加費:無料

定員:各回7名 (要予約)

参加申し込みはこちら

こんな方におすすめ!

・Pro Toolsって難しいんじゃないか?と思っている方

・Pro Toolsを使った楽曲制作の一連の流れを見たい方

・いざPro Toolsを買ってみたものの、使い方が分からない方

・設定でつまづき、結局箱から出せずにいる方

この機会に是非ご参加下さい。

2013年2月 8日 (金)

トップ・ミキシングエンジニアD.O.I. が語るPro Tools|HDXの魅力と最新制作環境

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Ok002_3 DJ KENSEI、NIKとのユニットIndopepsychicsとして様々な実験的作品をリリース。エンジニア/ マニピュレーター/プロデューサーとしても、ブッダブランド、MURO、ニトロマイクロフォン アンダーグランド、TOKONA-X、ライムスター、キングギドラ、Pushim、Fire Ball、soulhead、AI、Chemistry など、ジャンルの垣根を越えた様々な作品に参加しそのキャリアを積む。近年は安室奈美恵、EXILE、少女時代、JUJU、amazarashi、三浦大知 などの楽曲のミックスを担当する大人気ミキシングエンジニア 「D.O.I.」氏。

2003年にはMAX/MSP と生演奏を融合させた実験的イ ンストアルバム「Audible」をソロ名義にてリリースするなど幅広く活躍されています。今回は、そんなD.O.I.氏に、ご自身の最新制作環境でもある「Pro Tools|HDX」について、その魅力や使い勝手を語っていただきました。

「Pro Tools」と出会って知った、デジタル編集環境の衝撃的利便性  

Doi0016_2 最高の音質と至高のワークフローを実現したオーディオをソリューション「Pro Tools|HDX」を活用し、日夜最先端の楽曲を生み出し続けている「D.O.I.」氏。

Pro Toolsに関する卓越したオペレーションテクニックやノウハウのみならず、多種多様かつ膨大なプラグインエフェクトやレコーディングツール全般に対しても深い造詣を持つ同氏のPro Toolsとの出会いは、Pro Tools IIIの時代まで遡るといいます。

「当時、僕が機材セットアップなどを任されていたスタジオに、まだ珍しかったPro Tools IIIが採用されたのが、初めてPro Toolsに触れる機会だったと記憶しています。僕自身も、それまではMPCなどを中心とした制作スタイルでしたので、Pro Toolsを使ったデジタル編集環境のあまりの便利さに衝撃を受けました。現在では当たり前のことですが、レコーディング時にリアルタイムで処理したエフェクトなどを、いつでも寸分の狂いなく再現できたり、またその処理を後から何度でも編集でき、アーティストのわがままな要望にも迅速に応えられるようになるのが画期的でした。それからしばらくして、個人的にPro Tools|24 MIXを導入することになり、本格的にPro Toolsをレコーダーとして使って作業するようになりました。とはいえ、まだまだコンピュータだけを使いすべてを完パケるようなスタイルは音質や安定性などが疑問視されているような状態でしたので、徐々に音楽制作のワークフローの中に組み込んでいった感じではありますね。」(D.O.I.氏)

Pro Toolsの導入で制作スタイルが、よりクリエイティブに変化  

Doi0012 D.O.I.氏は、まだPCM-3348などのデジタルマルチトラック・レコーダーなどが全盛の時代、周囲に先駆けいち早くPro Toolsを導入しました。Pro Toolsは、同氏の制作スタイルに多大なる変化をもたらしたとD.O.I.氏は語ります。

「Pro Tools により、それまでの音楽制作のワークフローが一変してしまいまし た。試行錯誤を返しながら完成させた複雑な処理が一瞬にしてで再現できる!これまでの苦労はいったい何だ ったのだろうか・・・って(笑)。 また、ミックスの詳細なギミック作成や修正などは、Pro Toolsさえあれば場所を選ばずどこでも可能となり、その分スタジオでは時間をよりクリエイティブに有効活用できるようになりましたね。時間と予算を気にしながらスタジオでのレコーディングやミックスを行なうストレスからも開放されたわけです。なお、ミックスの手法についても、1日スタジオの缶詰になりいっきにミックスを決め込むのでなく、レコーディングの段階から徐々にミックスを決め込んでいき、さらに最終的な作業でブラッシュアップするといった現代に通じるスタイルへと変化していきました。」(D.O.I.氏)

トラック数の増加に対応するため「Pro Tools|HDX」を導入  

Doi0035_2 「Pro Tools|HDXについては、2012年の6月にスタジオへ導入しました。ミックス作業をお引き受けするプロジェクトのトラック数が爆発的に増加しており、従来のPro Tools|HD 3 Accelでは対応できないことが多くなってきたのが最大の移行理由です。 最近では、192トラックオーバーは当たり前ですし、HDXを導入してすぐに手がけることになった安室奈美恵さんの楽曲「Damage」などは、300トラックを越えていましたからね。 実は、そんな事情もあって当初はPro Tools|HDXを導入したのですが、すぐにカードとHD I/Oを追加してPro Tools|HDX x 2の体制で現在は運用しています。これで512トラックまで余裕で対応可能となりました!

Pro Toolsシステムのアップデートに際しては、いつでも前バージョン戻れるよう最低1セットはバックアップを用意しますが、現在ではミックス作業が中心ということもあり、移行に際しての問題なども少ないため常に最新バージョンを利用しています。  それから、ミックス作業にはエフェクトプラグインを多様するわけですが、プラグインの適用時に発生する遅延を自動的に補正してくれるAutomatic Delay Compensation機能の性能が向上したのも、Pro Tools|HDXへ移行した際の大きなメリットでした。従来のバージョンでは、複数のプラグインを多段積みにすると遅延が大きすぎて補正が外れてしまうようなことがあったのですが、そういった煩わしさも一気に解消されとても助かっています。」(D.O.I.氏)

一度使ったら、Pro Tools|HDXの環境からは戻れなくなる!  

Doi0014 「ちなみに、Pro Tools 10から搭載された新機能にセッション全体をRAMに読みこむ”拡張RAM/ディスク・キャッシュ”機能があるのですが、これがまたとてつもなく便利なんです! ミキシング作業では、何百、何千回プレイバックを繰り返すため、再生/停止などの基本操作におけるレスポンスの差が大きく作業効率に影響してしまいます。しかし、Pro Tools 10なら、スペックの限界近くまでシステムを酷使しても、まったくレスポンスが衰えることはありません。一度使ったら、もう二度と元の環境には戻れなくなりますよ!  

なお、現在はTDMとして利用していたプラグインを、週1程度で定期的にアップデートをチェックしながら、全面的にAAXへと移行中です。まだ、TDM環境でしか利用できないプラグインも残っていますが、ネイティブ環境のプラグインもシームレスに使えるので、あまりフォーマットを意識することは少なくなりました。こういった過渡期の状況も、個人的にはコレを機会に新たなアプローチも試せて楽しいです。HDXならDSPパワーも有り余っており、Avidのリバーブプラグイン”ReVibe”などを遠慮なく多用していますね。Slate Digitalの”FG-X”やFabFilterの”Pro-Q”といったサードパーティー製のプラグインも最近のお気に入りですね。最近では、市販されているエフェクトプラグインの約95%くらいは購入してしまっているかもしれません(笑)。」(D.O.I.氏)  

Doi0022_2 エンジニアのみならず、コンポーザーやアレンジャーなどのクリエイターにも多くのユーザーを持つPro Tools。D.O.I.氏は、「Pro Toolsの特長はなんといっても圧倒的にオーディオデータのハンドリングが良いことでしょう。現代においては、Pro Toolsに限らずそれぞれのDAWソフトウェアのメリットを見極めて、目的に応じて使わけていくのが最適」と語ります。「今の曲作りは、アレンジの段階でプラグインよる音作りや仕掛けを行うことが多くなっています。

そういった意味でもPro Toolsの持つ、レコーディングスタジオなどとの高いデータの互換性は、あらゆるクリエイターにとって大きな魅力です。今後は、そんなDAWソフトウェアのトライリンガルとでも言えそうなクリエイターがもっと増えてくると思いますよ(笑)。  

HDシステムから10年を経て大きく進化を遂げたPro Tools|HDXは、Pro Toolsと出会って以来の変化をもたらしてくれる、ほぼパーフェクトなツールだと感じています。作業効率を劇的に向上し、よりクリエイティブなことに集中できる時間や環境を生み出してくれる!僕自身も、現状に甘んじることなく貪欲に新たな音楽的チャレンジを続けていきたいですね。」(D.O.I.氏)


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辻敦尊クリエイティブ・ワークショップのお知らせ

辻敦尊クリエイティブ・ワークショップ

Avid Music Blogでお馴染みの辻敦尊氏によるワークショップが開催されます。


辻 敦尊(つじ あつたか) ~プロフィール~

Atsutakatsujiprofile_2シンガーソングライターとしての活動を中心としながら、作詞家、作曲家、アレンジャー、プロデューサー、映像や舞台の音楽監督、サウンド・デザイナー、ボイストレーナー、ライターなどとしても活躍中!シンセサイザーやコンピューターを用いた音楽制作では定評が高い。日本シンセサイザープログラマー協会(JSPA) 理事。






今回のテーマは「モバイルシステムによるバンドレコーディングへの挑戦」であり、オーディオインターフェースにはRME FirefaceUCXを、そしてDAWにはiPad上で動作するAuriaを使用しながら、ドラムのマルチマイクレコーディング、ベースやギター、ボーカルのオーバーダビングなどを試みます。さらにはワークフローの検証も兼ねてPro ToolsからAuriaへのAAFインポート、エクスポートなども予定しています。

 興味のある方はぜひご参加ください。

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AvidオフィシャルWebサイト

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