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2013年12月

2013年12月26日 (木)

Avid S6コントロール・サーフェス: アメリカでの出荷開始

本ブログポストは、Avid Blogsに掲載されたトム・グラハムによる "Now Shipping—Avid S6 Control Surface" の翻訳です。

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今日はAvidプロミキシングの歴史において大変エキサイティングな日です。それは、Avid S6コントロール・サーフェスがアメリカの販売代理店へ出荷が開始されたのです!S6の設計や組み立て作業、テストやサポート業務が行われているアメリカのカリフォルニア州、マウンテンビューにあるS6工場からいくつか写真をご紹介します。

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出荷を目前にしたS6チームの写真です!

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ベガス・モードでテスト中のS6 M40 16-5-D Systemです。16フェーダー&5ノブ&ディスプレイが装備されているモデルの人気が高そうです!

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ノブモジュールの箱の山がFedExトラックを待っています!

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フロント部分に設置されるトラック上に取り付けるスライド型キーボード・トレイ(オプション)を横からみたかっこいい写真。

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いよいよS6がアメリカで出荷開始されました ― S6はお客様のワークフローを大幅に改善します。

詳細は、国内販売代理店までお問い合わせください。

 

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オリジナルブログ著者:

トム・グラハム 

Avidのポスト・オーディオとプロ・ミキシングのマーケティング・マネージャー。ベテランのエンジニア/レコーディスト/エディタでもある。「アイス・エイジ」、「コラテラル」、「ザ・スプリット」など多くの映画の楽譜も手がけている。

2013年12月24日 (火)

Pro Tools 11.1 および Pro Tools 10.3.8 リリースのお知らせ

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Pro Tools® 11.1 およびPro Tools 10の最新版10.3.8がリリースされました。(Pro Tools 10.3.8 Windows版は近日公開)

 

■Pro Tools 11.1

Pro Tools 11.xユーザーの方は無料でご利用いただけます。この最新版のPro ToolsおよびPro Tools HDソフトウェアには、下記の機能向上が含まれます:

  • Avid S6コントロールサーフェス対応
  • Pro Tools|HDX および HD NativeシステムでのWindows 8.1、Windows 8、Windows 7サポート
  • AAX 64-bit対応Pitch IIプラグイン
  • Pro Tools|HDXのパフォーマンス向上
  • Pro Tools、Pro Tools HDソフトウェア、Avid Video Engineの機能向上、改善、バグフィックス

Pro Tools 11の登録ユーザーの方は、 Avid Account, にログインいただき、アカウント管理画面の「Your Products」リンクのPro Tools 11ダウンロード箇所から無料でダウンロードいただけます。

 

Pro Tools 11.1 情報 & ダウンロード

http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA2i00000002tqV&lang=ja

Pro Tools 10.3.8 情報 & ダウンロード

http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA2i00000002tm3&lang=ja

 

Pro Tools 11.1の公開に伴い、重要な互換情報、注意点に関するアップデートもされております。以下も併せてご確認下さい。



 

 

Sibelius 7 日本語版 アップグレード20%OFFでおもてなしキャンペーン

Sibelius製品の国内販売総代理店イーフロンティア社にて、Sibelius 7アップグレードのキャンペーン中が実施されていますのでご案内致します。この機会に是非Sibelius最新版を入手してみてください!

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キャンペーン対象製品

パッケージ名 通常価格 (税込) キャンペーン価格(税込)
【Sibelius 7 のみ】    
Sibelius 7 アップグレード 13,650円 特別価格:10,920円
【Sibelius 7 パッケージ + Neuratron 製品バンドル版】
Sibelius 7 アップグレード+PhotoScore Ultimate 7 27,300円 特別価格:21,840円
Sibelius 7 アップグレード+AudioScore Ultimate 7 27,300円 特別価格:21,840円
Sibelius 7 アップグレード+PhotoScore Ultimate 7 & AudioScore Ultimate 7 46,200円 特別価格:36,960円

*インストール時には、旧バージョンの Sibelius のシリアル番号が必要です。

* AudioScoreおよびPhotoScoreは英語版となります。

■対象ユーザー様

  • 旧バージョンの Sibelius のアカデミック版、通常版、クロスグレード版、
  • トレードアップ版(from Sibelius First)をお持ちのユーザー様

 詳細は下記、イーフロンティア社ウェブサイトにてご確認ください。

『Pro Tools 11徹底入門ガイド』本のご紹介

株式会社 ラトルズ様より出版されるPro Tools 11のガイドブックをご紹介します(12月25日発売予定)。

472ページとかなりボリュームのある内容で、わかりやすく整理されて書かれており、書籍を購入するとPDF版を無料でダウンロードできる特典付きなのも嬉しいですね。

著者の大津様はミュージシャンとして活動をされている方なので、レコーディングやミックスはもちろん、MIDI周りの使い勝手のいい便利機能まで、詳しく、わかりやすく解説頂いております。

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『Pro Tools 11徹底入門ガイド』

  • 著者: 大津 真
  • 出版: 株式会社 ラトルズ
  • 価格:3,864円(本体3,680円+税5%)
  • ISBNコード:978-4-89977-398-6
  • 本のサイズ:B5変形判/フルカラー472ページ
  • 発売日:2013-12-25

ご購入についてはこちらをご参照ください。

  

以下出版社様からの紹介文

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Pro Tools ユーザー必携の入門書

Pro Toolsは、安定性と高品位な音質で、世界中の録音エンジニアから絶大な支持を得ているDAWです。今やプロフェッショナルの録音現場では、かつて主流であったアナログ/デジタルのマルチテープレコーダーを完全に置き換える存在となってるといっても過言ではありません。

Pro Toolsのバージョン11では64ビット環境に最適化され、広大なメモリ空間を活用し、プラグインやトラックを多用した大容量のセッションも高速にこなせます。

本書は、音楽制作にしぼり、Pro Toolsの活用法をゼロからわかりやすく解説したものです。前半では、Pro Toolsの概要とオーディオとMIDIの録音からミックスダウンまでの基本操作を説明しています。それ以降の章では、オーディオやMIDIの録音、クリップの編集、ミックスダウン、マルチティンバーのバーチャルインストゥルメントの使用法、MIDIエディタの操作、エラスティックオーディオやBeat Detectiveといった便利機能やクリップの管理など、より実用的な機能について詳細に解説しています。

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■目次

Chapter 1●Pro Toolsによる音楽制作について
 1-1 Pro Toolsの概要
 1-2 Pro Toolsの動作環境と必要な機材
 1-3 Pro Toolsのインストールと基本設定

Chapter 2●Pro Toolsの基本操作をマスターしよう
 2-1 Pro Toolsの画面について
 2-2 セッションの再生について
 2-3 新規セッションを作成する
 2-4 オーディオ録音を行う
 2-5 テンポや拍子の設定
 2-6 バーチャルインストゥルメントでMIDI録音
 2-7 インサートエフェクトを使用する
 2-8 セッションをミックスする

Chapter 3●オーディオの録音
 3-1 クリックの設定とレイテンシーの管理
 3-2 インサートエフェクトを活用した録音
 3-3 同じトラックに重ねて録音する
 3-4 パンチ録音とループ録音

Chapter 4●トラックやクリップの編集機能
 4-1 トラックの編集機能とマーカーの利用
 4-2 クリップの編集
 4-3 編集モードとスマートツールの活用
 4-4 オーディオクリップの編集
 4-5 クリップに直接エフェクトを適用
 4-6 テイクを選択する

Chapter 5●MIDIの録音
 5-1 MIDIトラックで録音する
 5-2 MIDIのパンチ録音とループ録音
 5-3 MIDIデータのステップ入力
 5-4 マルチティンバーのバーチャルインストゥルメント

Chapter 6●MIDIの編集
 6-1 「MIDIエディタ」の基本操作
 6-2 ベロシティとコントローラーイベントの編集
 6-3 「イベント操作」ウィンドウでのMIDI編集
 6-4 MIDIデータをリアルタイムで変更する
 6-5 ドラム用MIDIトラックの作成
 6-6 楽譜エディタとイベントリスト

Chapter 7●ミックスダウンとオートメーション
 7-1 エフェクトの活用
 7-2 トラックのグループ化とサブミックス
 7-3 ミックスのオートメーション
 7-4 オートメーションカーブを編集する

Chapter 8●Pro Toolsのいろいろな活用方法
 8-1 テンポルーラーによるテンポの管理
 8-2 エラスティックオーディオを使用したオーディオ操作
 8-3 クリップの管理と外部ループ素材の利用
 8-4 Beat Detectiveによるビートの検出
 8-5 バックアップとMIDI/OMFの読み書き

2013年12月18日 (水)

【S3L事例】Avid S3LがCrankworx Festivalで最高のサウンドを提供

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Avid S3LがCrankworx Festivalで最高のサウンドを提供

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毎年夏になると、無数のマウンテン・バイク愛好家がブリティッシュ・コロンビア州ウィスラーに集まり、世界最大のフリーライド・マウンテン・バイク のフェスティバルであるCrankworxに参加します。この象徴的なフェスティバルは今年10周年を迎え、世界有数の才能あるバイカーたちが17万 5000ドルの賞金をめぐって競い、週末にはコンサート、コンテスト、医院なども開かれます。

ブリティッシュ・コロンビア州コキットラムのプロのオーディオ専門家集団であるGearforceは、ベテランのサウンド・エンジニアであるライア ン・ブルーバッハーとともに、10日間ライブWebキャストをミキシングするという厳しいスケジュールをこなし、今年もサウンドを聴かせてくれました。毎 日いくつものイベントが開催される中、フェスティバルの現場から得られる膨大な量のさまざまなオーディオ・ソースを管理したり、Webキャスト用にブロー ドキャスト品質のミックスをすばやく作成したり、ライブ・イベントやレコーディングのフィードを扱ったりするのは、ブルーバッハーにとって大変な仕事でし た。

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「スポーツ中継アナウンサー、ビデオ再生、インスタント再生システム、周辺マイクロフォンなどすべてを取り扱って、Webでライブストリーミングす る生中継のTV番組をうまくミックスします。オーディオ・ディスクに入れるステムを準備して、アナウンサーの声やビデオをPAから出力できるようにもしま した。非常に忙しかったです。」とブルーバッハーは説明しました。

 

使い慣れたVENUEプラットフォーム

昨年のCrankworx 2012では、GearforceはAvid Profile Systemを使用しました。これは過去3年間、トップ10の北米ツアーやフェスティバルでもっともよく使用されたシステムです。ブルーバッハーは、 VENUEソフトウェアを使い慣れており、またVENUEソフトウェアはすべてのAvidシステムで共有でき、これらのシステムでの信頼性に実績があるた め、今年は新しいAvid S3Lを試してみることに決めました。

S3Lはモジュラー・タイプのライブ・サウンド・システムのため、持ち運びがしやすく(超コンパクト・サイズのコントロール・サーフェスをどこにで も設置可能)、リモート入出力によるスケーラビリティがあり、VENUEソフトウェアやPro Tools AAXプラグインを実行するHDXによってサポートされた高パフォーマンスの処理エンジンにより、クリエイティブな仕事ができるようになりました。また、 Ethernet AVB接続により、システム構成が簡単になりました。

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ブルーバッハーは「(VENUE)ソフトウェアは本当に柔軟性が高く操作しやすいです。特にProfileやSC48に慣れていればね。」と言いま す。「(S3)サーフェスを理解するのに1時間もかからないし、リハーサルには最適でした。本当に使いやすくてバンクもすぐにできるし、EQをプルアップ したり、入力エンコーダーに圧縮するもの簡単です。S3Lでクラスを下げているのではなく、さらに小型のコントロール・サーフェスを使っているだけです。 非常に信頼性の高い、すばらしいシステムです。」

 

多彩な入力ソースを管理する

入力される多彩な入力ソースを管理するために、ブルーバッハーは入力の各グループを別のサーフェス・レイヤーに設定しました。

「最初に作った16個のバンクは全部、カメラや観客から入力した周辺マイクで、2番目のレイヤーには中継再生映像、コマーシャル、スポーツDJのラ イブ、コンサートの衛星中継などのビデオの再生ソースが入っていました。MCのレイヤーも別にあり、一番下のレイヤーを使用して、プロデューサーのコール をアナウンス用のIFB(割り込みフィードバック)にルーティングしたり、インイヤ型イヤホンに入れる他のいくつかのプログラミングをルーティングしたり しました。」

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S3Lは非常にコンパクトなシステムでありながら完全なライブ・サウンドの制作に必要な多様性を提供し、ブルーバッハーはこの機能に感動してこの フェスティバルを終えました。「コンソールをマトリクス・ミキサーとして使用してフィードなどをレコーディングしました。すばらしいです。」

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問題

複数の場所で大量のオーディオ・ソースを効率よく管理し、ライブWebキャストのミックスを作成したり、ライブ・イベントやレコーディングのフィードを簡単にするライブ・サウンド・システムを見つける必要がありました。

解決方法

Avid Profileシステムを過去に採用して成功したことから、GearforceはVENUEを使い慣れていたこと、使いやすさ、サウンドの品質、システムの柔軟性などの理由から、新しいAvid S3Lを選択しました。

使用製品

Avid S3Lシステム
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2013年12月17日 (火)

【Pro Tools事例】Dolby Atmosの登場をAvidが支援

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Dolby Atmosの登場をAvidが支援

2012年4月にドルビー社が次世代の映画オーディオ技術であるDolby Atmosを発表した時、同社は「観客を包み込み、映画全体を聞かせる、力強くドラマ チックな全く新しいリスニング・エクスペリエンス」をお客様に約束しました。Dolby Atomosが、映画ファンにとって心から夢中になれるオーディオ体験を提供するとともに、映画製作者にとって次の大きな存在になるという将来性は疑う余地もありません。しかし、映画製作者がプロジェクトにこの新しい技術を取り入れるための支援をすることは難しいことでした。

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Pro ToolsおよびAvidプロミキシングコンソールはポストプロダクションにおける世界的オーディオの標準です。Dolbyは、オーディオ・プロフェッショナル達の確立された日々のワークフローを変更することを望んでいません。そして、製作スケジュールに影響を及ぼしかねない複雑さが加わることも望んでい ません。そのため、新しい技術を既存のワークフローに取り入れ、すべてがシームレスに運用されるようにする方法を探るべく、Dolby Atmos開発チームはAvidとパートナーになることを決めました。

Pro ToolsをDolby Atmosとつなげる

AvidとDolbyは協業の結果、オーディオのプロがDolby Atmosを容易にかつ効果的に扱えるよう、Dolby Atmos Panner AAXプラグインを使ってPro Toolsの機能に直接アクセスできるようにしました。このプラグインはAAX Nativeフォーマットであるため、Pro Tools 10またはPro Tools|HDを含むそれ以降のすべてのユーザーが使用することができます。

「Dolby Atmosのような新しいサウンド・フォーマットを導入する場合、ツールを可能な限り簡素化し、サウンドのプロフェッショナル達がサウンドをクリエイティブかつ自由に配置できるようにすることが絶対不可欠です。」とDolbyのシニア・プロダクト・マネージャーであるデイヴィッド・グールドは説明します。 「Dolbyは映画業界の関係者のニーズや好みを理解しており、世界中のコンテンツ・クリエイターが使用しているPro ToolsやApple製品と同等のソリューションと互換性があることから、Dolby Atmosのステムが急速に採用されています。」

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Dolby Atmos Pannerプラグインは、ミックス・ステージのレンダリング・エンジンや、部屋構成、管理、プリント・マスタリング用ツールのDolbyのアウトボード・レンダリング・ユニット(RMU)とPro Toolsと連動させます。オーディオ・ミキサーはPro ToolsのPannerにアクセスするだけで最高128個の同時オーディオ・オブジェクトをコントロールでき、サウンドをどこにでも移動、配置できま す。

「Pro ToolsからDolby Atmosシステムを制御することができるため、デザイナーは使い慣れたワークフローを変える必要はりません。」とグールドは強調します。「Pro ToolsからDolby RMUへの個別出力もあります。プラグインはネットワークからダイレクトにRMUへ接続します。パンニング作業はすべてプラグインから行うことができます。」

また、RMUは最大64個の個別のスピーカー・フィードを制御でき、他の追随を許さないサウンド・コントロールが可能になり、映画館のどこにでも移動させることができます。スピーカーがどこにあるかは関係ありません。Pro Tools 11を備えたポストプロダクションであれば、オーディオ・ミキサーがDolby Atmos Pannerを使って、同じチャンネルでオーディオ・ステムを同時に録音、自動化でき、大幅に時間を節約できます。

Dolby Atmosが映画館で大好評

もっとも効率的なワークフロー、シームレスな相互運用、ダイナミックなオーディオ体験を作り出せるよう、AvidとDolbyは映画製作者や オーディオのプロフェッショナル達と検討を重ねました。販売開始からほどなくして、Dolby Atmosは2012年、2013年にもっとも注目を浴びた映画で使用されました。1年もたたないうちに、世界の40タイトル以上がDolby Atmosサウンドで制作され、今後もリリース予定です。また、世界の約200の映画館がDolby Atmosシステムを導入し、その数は2013年後半以降さらに増えると見込まれます。

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「ディズニー・ピクサー制作の『メリダとおそろしの森』はDolby Atmosを使った最初の映画です。アカデミー賞を何度も受賞したゲイリー・ライドストロム氏と、何度もアカデミー賞候補となったウィル・ファイルズ氏がミキ シングを担当し、スカイウォーカー・サウンドのAvid D-Controlコンソールで作業を行いました。『メリダ』の次の作品である『96時間』はPro Tools|HDを使用したAvid System 5で制作されました。次の『ライフ・オブ・パイ』と『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』は、ザナック・シアターのICON D-Controlサーフェスを使用してフォックスでミキシングされました。

これらに加え、現在パーク・ロード・ポスト、 ワーナー・ブラザーズ、パラマウントのテクニカラー、パインウッド・スタジオ、Todd-AOなど、Pro ToolsやDolby Atmosワークフローを備えた世界中の20を超えるポストプロダクション施設があり、さらに多くの施設がこの新しいサラウンド・サウンド・システムを提供するようになる見込みです。

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課題:

映画制作者やオーディオ・ポストプロダクションの専門家が、ワークフローを変更したり、制作スケジュールに影響を与えることなく、新しいDolby Atmos技術をプロジェクトに統合できる簡単な方法を提供する必要がありました。

解決策:

AvidはDolbyと協業し、Dolby AtmosをAAXプラグインを使ってPro Toolsのワークフローに直接統合しました。これにより、ミキサーはサラウンドとDolby Atmosのミックスの両方をPro ToolsやAvid Pro Mixingコンソール、またはコントロール・サーフェスから直接作成、管理できるようになりました。

使用製品

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【System 5/Pro Tools|HDX事例】Avidが「ホビット」でパーク・ロード・ポストのDolby Atmosデビューをサポート

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Avidが「ホビット」でパーク・ロード・ポストのDolby Atmosデビューをサポート

 

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ニュージーランド、ウェリントンにあるパーク・ロード・ポストは世界最先端のポストプロダクション施設の1つで、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作や『タンタンの冒険』、『キング・コング』などの有名な作品を手掛け、Avidの長年のお客様でもあります。小規模施設にとって最新技術の導入は成功のために必要不可欠であり、ひいてはスタジオの顧客のプロジェクトの成功にもつながります。業界全体に新しいオーディオ技術(Dolby Atmos)に対するニーズが高まり、ピーター・ジャクソン氏が経営するパーク・ロード・ポストや他の映画製作者はこのシステムの導入を決意しました。

パーク・ロード・ポストや他の施設は現在のPro Toolsのワークフローを変更したり、製作スケジュールに深刻な影響を及ぼしかねない複雑さが加わることを望みませんでした。

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Pro ToolsおよびAvidプロミキシングコンソールは、ポストプロダクションにおける世界的オーディオ標準です。AvidはDolby Atmos開発チームと提携して新しい技術の統合をサポートしました。シームレスな相互運用性とPro Toolsの最大128個のオーディオ・オブジェクトを確実にコントロールできるようにするため、Dolby Atmos Panner AAXプラグインとアウトボード・レンダリングおよびマスタリング・ユニットをPro Tools|HDXシステムに一元化し、ワークフローを変更することなく最高のパフォーマンスと効率性を提供することができるようにしました。

Pro Tools|HDXとDolby Atmosが中つ国を席巻

新技術が『ホビット』にもたらす影響を最大限活用するため、パーク・ロード・ポストのチームは専用のダビング・ステージ2つを大規模制作に対応できるようにすみやかに変更しました。チームは各ステージを新しいPro Tools|HDXシステムとDolby Atmosでアップグレードし、System 5コンソールを調整して、ホビットのような要求の厳しいセッションをさらに高速にミキシングできるようにしました。

デュアル・ルーム・ソリューションはすばらしい成功を収めました。ヘッジズは仲間のリレコーディング・ミキサーのギルバート・レイク氏とともにAvidとDolbyの技術を短期間で互換性を持たせ、非常に厳しい制作のニーズを満たせるようにしました。

「Dolby Atmos対応後、7.1ミックスが両方の部屋でまったく同じように再生されました。これはギルバートと私にとって非常に高いメリットをもたらしました。」とヘッジズは詳しく説明します。「ギルバートはステージ2で作業し、私がステムを送ると、そこに簡単にオートメーション作業をすることができます。また、ピーター(・ジャクソン)もDolby Atmosを使うと、彼が承認したらすぐにミキシング作業することができると気づきました。」

「このワークフローは本当にパワフルです。『平凡な』ステムでミキシングしているのではなく、とても高品質な7.1ソース素材やオートメーション作業が可能になります。私たちはただそのまま再生して、オブジェクトをさらに大胆に動かすだけでいいのです。Dolby Atmosシステムからフルレンジのサラウンドが使用できるため、さらに自信を持ってクリエイティブに作業できます。」とレイクは付け加えます。

結局のところ、新技術でもっとも重要なのは、改善しようとしている肝心のプロセスの妨げになることなく創造性を高めることです。この点において、パーク・ロード・チームはAvidとDolbyを高く評価しました。

「System 5デスクは本当に堅牢で、Dolby RMUとAtmosプラグインをAvidのEUCONに統合することで非常にパワフルになりました。これがすべて実現して、こんなにうれしいことはありません。」とレイクは締めくくりました。

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課題:

チームのワークフローを変更したり、制作スケジュールに影響を与えることなく、新しいDolby Atmos技術を大規模ポストプロダクション施設に統合する必要がありました。

解決策:

Dolby AtmosをPro Toolsのワークフローに完全統合することにより、チームはPro Tools|HDXやSystem 5のパワーや効率を活用しながら7.1とDolby Atmosミックスの両方を作成、管理できるようになりました。

使用製品

Pro Tools
Pro Tools|HDX
System 5

2013年12月 4日 (水)

【事例】杉山勇司氏 - Sally & Tomoya(from Heavenstamp)『Adagio』 ~ Pro Tools|HDXによって紡ぎだされる192kHzのロック・チューン ~

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Pro Tools|HDX事例: 杉山勇司氏 

『Sally & Tomoya(from Heavenstamp) “Adagio”』
~ Pro Tools|HDXによって紡ぎだされる192kHzのロック・チューン ~

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● レコーディングからミックス、マスタリングに至るまで192kHzで完遂

この1〜2年の間に、192kHzやDSDといったハイレゾ・フォーマットで、音楽を楽しむ人たちが増えています。この“ハイレゾ・ブーム”は、オーディオ・マニアの間だけでなく、一般の人たちの間にも広がっており、メーカー各社はハイレゾ対応のオーディオ機器を続々と市場に投入。ハイレゾ・フォーマットの音楽コンテンツを配信するサイトも複数ローンチされ、いずれも人気を集めています。

そんなハイレゾを愛好する人たちの間で話題になっているのが、iriver Japan(株式会社アユート)が期間限定で無料配信している楽曲、Sally & Tomoya(from Heavenstamp)の『Adagio』です。この楽曲は、ハイレゾ対応のポータブル・オーディオ・プレーヤー、Astell & Kern AK120のプロモーションのために制作された音源で、同機のポテンシャルをフルに引き出すべく、レコーディングからミックス、マスタリングに至るまで、すべての行程が192kHzで完遂されました。ハイレゾ・フォーマットの音楽コンテンツは徐々に増えていますが、完全に192kHzで制作された新録のロック/ポップス作品というのはまだまだ少なく、それが24bit/192kHzの非圧縮WAVフォーマットで無料ダウンロードできるとあって、ハイレゾ・ファンの間で大きな話題となっています。

そしてこの楽曲のプロデュースとレコーディング/ミックスを手がけたのが、Pro Toolsユーザーにはおなじみのエンジニア/プロデューサー、杉山勇司氏です。杉山氏はiriver Japanから“Astell & Kern AK120のポテンシャルをフルに引き出した楽曲を”とのオーダーを受け、愛用のPro Tools|HDXシステムとPro Tools 11を駆使することで、レコーディングからマスタリングまで192kHzで完遂された、新感覚のロック・チューンを完成させました。

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「最初にiriver Japanからこの話をいただいたとき、“192kHzでやるのはいいですけど、ロックを作って良いならやります”と言ったんですよ(笑)。そうしたらiriver Japanの人も、“それでいいんです。今回はロックを作ってほしいんです”と。確かにハイレゾ音源の新録作品というと、アコースティックものやジャズ、クラシックが多くて、普通のロックやポップスは、昔の名盤のリマスターみたいなものがほとんどだったりするんです。ぼくも前々から、“なんでロックの新録作品が無いんだろう”と不満だったのですが、それはハイレゾ音源プレーヤーを販売しているiriver Japanも同じだったみたいで、それでロックでいきましょうということになったんですよ。

今回、楽曲をSally & Tomoya(from Heavenstamp)にお願いしたのは、前にHeavenstampで仕事を一緒にして、すごく才能のある人たちだなと思ったから。今回は、彼らのストックの中から、ハイレゾが生きるようなシンプルな楽曲を提供してもらいました。打ち込みものを使っていない、生楽器がフィーチャーされた楽曲ですね」(杉山氏)

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『Adagio』では、Sallyがボーカル、Tomoyaがエレクトリック・ギターとベースを演奏し、それ以外の楽器は杉山氏が絶大な信頼を寄せる二人の音楽家、楠均氏(ドラム/パーカッション)と福原まり氏(アコースティック・ピアノ)が担当。レコーディングは、東京・田町のMITスタジオで行われました。

「レコーディングのやり方は普段と変わりませんが、今回は余裕をもってやりたかったので、事前に二人(Sally & Tomoya)に時間を取ってもらって、かなり入念に打ち合わせを行いました。そして1日スタジオを借りてもらい、そこでデモを元にドラムのパターンやアレンジを固めていったんです。ですからかなり準備万端の状態でレコーディングに入って、あとはスタジオで起きるであろう“マジック”に期待した感じですね。
 今回、MITスタジオを借りてもらったのは、FairchildやPultec、古いタイプのNeve 33609など、使いたかった機材が揃っていたからです。さらにPro Tools内部ミックスでのモニターではなく、SSLのコンソールにパラでアウトしてモニターする昔ながらの方法でレコーディングを進めて行きました。」(杉山氏)

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レコーディングでは、ヴィンテージものや杉山氏が自作したものなど、多数のアウトボードが使用されました。具体的には、ドラムのキックにRFZ V740(マイクはSennheiser MD 421IIと、外側にNeumann U-47FET)、スネアにNeumann PV46D(マイクは上側がDPA 4011、下側がAKG C 451 B)、トップにGML8300(マイクはLRともDPA 4003)といったマイク・プリアンプ類が使用され、スネアではNeve 33609/Cも使用。またトップのEQにはANT W696Bをインサート。ピアノ用マイクにはDPA 4003とNeumann M-49bが選定され、エレクトリック・ギターはVOX AC30をDPA 4011で拾い、ボーカルはAKG C12とRFZ V740からTELETRONIX LA-2AとPultec EQP-1A3の組み合わせでレコーディングされました。RFZ V740やNeumann PV46Dといったレアなヴィンテージ・プリアンプが多用されている点が目を惹きますが、杉山氏によれば、Pro Tools|HDXシステムを使い始めて以降、以前にも増してヴィンテージ機器を多用するようになったとのことです。

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「Pro Tools|HDXシステムの浮動小数点処理は、ヴィンテージ機材ならではの質感や“味”を上手く捕らえてくれるんです。だからいままで以上に、アウトボード類を使用するようになりましたね。レコーディング時だけでなく、ミックス時もアウトボードは活躍していて、ドラムやピアノのミックス・バスには自作のPultecタイプのEQをインサートしていますし、その後段ではドイツ製のヴィンテージ・フェーダーを必ず通しています。リバーブもLexicon 480LとPCM60、Quantec QRSといったヴィンテージ・デジタルものを使用し、マスター・トラックにはNeumannのコンプレッサーと自作のEQをインサートしています。Pro Tools|HDXシステムの優れた自動遅延補正機能のおかげで、こういったアウトボード類を思う存分使用できるようになりました」(杉山氏)

 

● BF-2Aといったプラグインは、浮動小数点処理になってその良さを再発見した

もちろんミックスでは、アウトボードだけでなく、プラグインも活躍。Avid製のものをはじめ、Maag、Noveltech、Overloudといったメーカーのプラグインが多数使用されました。杉山氏によれば、Pro Tools|HDXシステムで浮動小数点処理になり、その良さを再発見したプラグインもあるとのことで、その最たるものが、Classic Compressors BundleのBF-2Aとのことです。

「Pro Tools|HDXシステムにしてから、BF-2Aが本当に良い音で鳴ってくれるんです。最初、“あれ、これはぼくの知っているBF-2Aじゃない”と驚きましたよ(笑)。前まではほとんど使ってなかったプラグインだったので見直しましたね。今回のミックスでも多用していて、ピアノなど、いろいろな楽器に使用しました。BF-2Aは、デフォルトの状態がインサートするだけでゲインが上がって質感が変わるようになっているのですが、その感じが良くて使いやすいんです。音も太いですしね。

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 あとPro Tools|HDXシステムにして以降、これまではあまり手を出していなかったPlugin Allianceのプラグインもよく使うようになりました。人気のMaag EQ4とか、周波数の表記がちょっとおかしいなと思うところはあるんですけど(笑)、確かに利き具合は良いですよね。今回はギターに多用しました。
 Plugin Allianceと言えば、NoveltechのCharacterがすごく良いですよ。あのプラグインならではの倍音の出方で、どんな楽器に使ってもいい。あれはすばらしいプラグインですね。
 あとはリバーブでOverloud Breverb2を使用しました。Breverb2は、とても解像度の高いリバーブ・プラグインで、最近気に入っているものの一つです」(杉山氏)

シンプルな楽器編成の今回の楽曲ですが、エンディング部分では杉山氏が友人から借りて持ち込んだというレトロな電子楽器Omnichordが使用され、スペーシーな雰囲気を演出。その他、イントロや間奏部分ではシンセサイザーのようなサウンドも聴くことができますが、これらはすべて、杉山氏が楽器音を元に作った音とのことです。

「レコーディングのときからずっと考えていたのは、今回は非常に高い解像度で楽器を録ったわけですけど、その背景を埋める音をどうしようかなということ。もちろん、シンセサイザーを入れれば済む話ではあるんですけど、今回はそういったものを安易にダビングするのではなく、既にある楽器音をエディットすることで、背景を埋めようと思ったんです。たとえば、イントロのアルペジオのバックではシャワシャワした音が鳴っているんですが、あれはエンディングで使ったOmnichordの音を編集して作り出したものです。
 また、間奏部分に入っているパッドのような音は、Quantec QRSのFreezeプログラムを使って作ったものです。QRSのFreezeは、止めない限り一生続くリバーブなんですが(笑)、それを30秒くらい録って編集して。これは昔のエンジニアだったら知っているとても有名なテクニックで、10CCの『I'm not in love』のようなサウンドを得ることができるんです」(杉山氏)

こうしてPro Tools|HDXシステムを使って制作された32bit/192kHzのミックス・ファイルは、デヴィッド・ボウイやクイーンといった大物アーティストを数多く手がけてきた著名なマスタリング・エンジニア、Kevin Metcalfe氏(The Soundmasters)の手によってマスタリングされました。Kevin Metcalfe氏にマスタリングを依頼したのは、杉山氏のリクエストとのことです。

「Kevinと最初に仕事をしたのは、もう18年くらい前の話なんですけど、今年になって久々に頼んでみたんです。そうしたらやっぱり良くて、それ以降、いろいろな仕事でお願いしています。今回、初めて24bit/192kHzで仕上げてもらったわけですが、想像以上に良かったですね。一聴すると、自分の2ミックスに限りなく近い印象なんですが、それでも確実にクオリティが上がってより完成した音になるんです。彼のマスタリングは、アナログ機材を使って音を作っていくというやり方で、今回は24bit/192kHzだけでなく、96kHzなど複数のフォーマットで仕上げてもらいました」(杉山氏)

こうして、レコーディングからミックス、マスタリングに至るまで、完全に192kHzで制作されたSally & Tomoya(from Heavenstamp)の『Adagio』。杉山氏はそのプロダクションを経て、ハイ・ビット/ハイ・サンプル・レートのすばらしさを改めて実感したと語ります。

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「ぼく自身、いわゆる“ハイレゾ”を啓蒙するつもりはまったくなかったのですが、実際に192kHzですべての作業を行ってみると、従来の44.1kHzや48kHzがいかに制限のある作業環境だったかということを感じます。これまでは音の変化に対して、気づかないフリをしていただけなんじゃないかと。実際に作業してみるとわかると思いますが、44.1kHzや48kHzと比べると192kHzは、本当にアナログに近い音なんですよ。たまに192kHzだと空間が広がりすぎて、ミックスがやりにくくなるんじゃないかと言う人がいますが、まったくそんなことはない。確かに、44.1kHzや48kHzから96kHzに移行する際は、少し慣れが必要なんですけど、その壁を越えた人であれば、192kHzでの作業はとてもやりやすいと思います。96kHzのセッションで心に引っかかっていた何かが、192kHzだと完全に払拭される。本当に192kHzは、すばらしいサウンドですよ。Pro Tools|HDXシステムはひじょうにパワフルなので、ハイ・ビット/ハイ・サンプル・レートのセッションも余裕でこなすことができますし、今回のようなハイレゾのコンテンツ制作には最高の環境だと思います。制作環境が整い、一般の人たちにも高音質なオーディオ・プレーヤーが普及し始めているのですから、我々制作側はもっともっとハイレゾのコンテンツを世に出してく時期に来たのだと思います」(杉山氏)

Sally & Tomoya(from Heavenstamp)の『Adagio』は、iriver JapanのWebサイトで、期間限定(2013年11月1日〜2014年3月31日)で無料配信されています。



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Sally & Tomoya(from Heavenstamp)の『Adagio』は、iriver JapanのWebサイトで、期間限定(2013年11月1日~2014年3月31日)で無料配信されています。

Sally & Tomoya(from Heavenstamp)の『Adagio』ダウンロード (Iriver Japanサイト)
http://www.iriver.jp/information/entry_706.php

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