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2015年2月

2015年2月26日 (木)

【Pro Tools | HDX事例】MIT STUDIO: 辻中 聡佑氏インタビュー ~ 新進気鋭のエンジニアに聞く「Pro Tools | HDX」のサウンドとワークフロー ~

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東京都港区という好立地に居を構える「MIT STUDIO」(エムアイティギャザリング )は、SSLのGコンソールを2スタジオに備え、リズム、ボーカル、ミックスなどあらゆる要求に、ハイクオリティーかつコストパフォーマンスで応えるレコーディングスタジオとして、数多くのプロフェッショナルからも愛されています。今回は、そんな1970年代からの長い歴史をも持つ MIT STUDIO でハウスエンジニアを務める「辻中 聡佑(つじなか そうすけ)」氏に、昨年リニューアルされたばかりという制作システムや最新のワークフローなどについてインタビューを敢行しました。

 

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RIDER CHIPS、田村ゆかり、BLACK VELVET、バクステ外神田一丁目、みなみけ、華アワセ、黒執事、ハッピークラッピー、ワンダーモモなど、アーティスト系のレコーディングのみらず、最近ではゲーム音楽、アニメ音楽といった幅広いジャンルの作品を手がけられているという辻中氏は、現在の制作環境のコアとなっている「Pro Tools | HDX」のサウンドや使い勝手、その魅力をいかにお感じになっているのでしょうか。
 

Pro Tools | HDX」への移行は作業効率を劇的に向上させた

 「MIT STUDIO」が持つ2つのレコーディングスタジオ(Studio1/Studio2)は、2014年に多忙なスケジュールの合間を縫う形で、7月にStudio1とStudio2の機材の刷新が行われ、最新のMacProの導入とともに、DAWシステムも「Pro Tools | HDX」へと更新されました。Pro Tools | HDAccel 4からPro Tools | HDX 2へと進化した制作環境について、辻中氏は「同じPro Toolsを扱うという意味では、最初からまったくといっていいほど違和感を感じることはありませんでした。安定性、処理速度ともに申し分なく、すべての作業がよりスピーディーに行えるようになりました。また、Pro Tools | HDXのDSPパワーも圧倒的で、以前はトラックをまとめて処理しなければならなかったような96kの大規模なプロジェクトでも、余裕を持って対処することができます。DSPパワーを気にしながら作業しなければならないようなストレスから完全に解放されたのは非常に大きなメリットであり、作業効率も劇的に向上しました。」と語ります。また、リニューアルと同時に導入されたMac Proについても「飛躍的に向上したCPU処理能力のおかげで、AAX Nativeプラグインも多用するようになりました。もちろん、Pro Tools 11で大幅にCPUへの負担が軽減したことも影響が大きかもしれません。」と同氏は評価しています。
 

Pro Tools | HDXではサウンドを描くキャンバスがさらに大きく広がった

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スタジオのリニューアルの際には、Pro Tools | HDXおよびPro Tools 11のアップグレードと共に、オーディオインターフェースも「HD I/O」(16x16アナログ・3台)が新たに採用され、サウンド面でも大きく進化したとのこと。「Pro Tools 11の第一印象としてはキャンバスが広くなったようなイメージ。サウンドの広大なレンジにより、レコーディングやミックスの際などにもそれぞれの音が見えやすくなり、整理がしやすくなりました。その傾向はミックス作業が進んで音が飽和してくるほど顕著で、Pro Tools 11の解像感や分離感の高さはミックス作業を非常に快適にしてくれます。微妙なサウンドの変化については好みもあると思いますが、個人的にはもうPro Tools 11でミックスしないと物足りない感じですね(笑)」と辻中氏は語ります。なお、3台のHD I/Oで実現されたアナログ48チャンネルの入出力は、多数の楽器を用いたレコーディングでも余裕で各楽器専用の入力チャンネルを設けることができ、さらにその出力をダイレクトに大型コンソールへ立ち上げ可能になるなど、複雑になりがちなオペレーションを、より明解にすることにも大きく貢献しているそうです。
 

プラグインはAAX NativeAAX DSPを適材適所で使用

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それでは、Pro Tools | HDXをはじめとした最新システムは、サウンド面の変化だけでなく、レコーディングやミックスにおける同氏のワークフローにどのように影響し変化をもたらしたのだろうか?「以前のシステムでは、DSPベースのプラグインを中心に使用し、目的に応じてNativeベースのプラグインを適宜挿入していくといったスタイルでした。しかし、今ではコンピュータのCPU性能の向上や対応プラグインなどの影響から、基本的にNativeベースのプラグインを中心に使用し、適材適所でDSPベースのプラグインを採用するようなスタイルにワークフローも変化してきました。基本的にAAXプラグインならどちらの形式でも音質はまったく同一ですので、DSPとNativeどちらが良い悪いといったことではなく、現在のシステムにおける作業効率やプロジェクトの互換性などを考慮して利用しています。ちなみに、Avid純正のプラグインの中では、System 5のチャンネルをそのまま再現したAvid Channel Stripがお気に入りで、その他にもD-Verb、Lo-Fi、Bomb Factoryなども利用することが多いですね!

Pro Tools を使用していると、それが当たり前のようになってしまって、新機能を改めて意識することは少ないですが、視認性が大幅に改善されたメーター類はレコーディングおよびミックスの際に大変重宝していますし、コンプの前にボーカルの調整が行える“クリップゲイン”、需要が増しているステムミックスの作成に絶大な威力を発揮してくれる“オフラインバウンス”などの機能も今では欠かせない存在になっています。」(辻中氏)
 

Pro Tools | HDXなら、ハイレゾ・レコーディングにも余裕で対応できる

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「最近では、クライアント様からハイビット/ハイレートを採用したハイレゾ・レコーディングについてもご要望をいただく機会が増加してきており、その需要は日々増していくものと思われます。ハイレゾ・レコーディングでは、従来と比較しどうしてもより多くCPUパワー、DSPパワー、ストレージ容量などが必要になってきますが、今回リニューアルしたPro Tools | HDXをはじめとする新たな制作環境であれば、あらゆる面で余裕を持って対応することが可能です。また、それとともに高解像度なサウンドを生かすためのインプット(スタジオ、マイク、ヘッドアンプなど)は、さらにその重要度を増していくことになるでしょう。

コンピュータとDAWシステムの進化により、個人宅などでも手軽に高品位な録音が可能な時代となった今だからこそ、MIT STUDIOでしか録れない、MIT STUDIOならではのクオリティーのサウンドを常に意識し、今後もアーティスト様、クライアント様、そして何よりもリスナーの皆様に満足いただけるようなサウンド作りを目指していきたいと思ってます。」(辻中氏)

 

MIT STUDIO
 〒108-0014 東京都港区芝4-3-14 仏教伝道センタービル

http://www.mit-studio.com/

 

 

 

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課題

  • クライアントからの多種多様なプロジェクトに効率的に対応できるパワフルなソリューション

ソリューション

  • Pro Tools® | HDX 導入することで、大規模セッションや将来の複雑なプロジェクトに対応し、サウンドクオリティを重視した高品質なミキシングが可能

導入製品

 

2015年2月23日 (月)

【3/6開催】 Avid x 東映デジタルセンター: Dolby Atmos®ミキシングセミナー

本セミナーのお申し込みは満席となりましたので、締め切らせていただきました。

多数のお申し込みありがとうございました。

 

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 日本で初のDolby Atmos®制作に対応したスタジオをもつ東映デジタルセンター様のご協力のもと、『Avid x 東映デジタルセンター: Dolby Atmosミキシングセミナー』を3月6日に開催いたします。

このセミナーでは、Pro Tools/Pro Tools | S6/System 5で実現可能なDolby Atmosミキシング環境をデモンストレーションで実演するほか、日本初のATMOS採用映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー」長編劇場版(押井 守監督作品)での実体験に基づいた貴重なノウハウ等もご紹介いただく予定です。

なお、本セミナーは先着優先の限定60名(30名 x 2回)となります。ご参加については、Avid ソリューションパートナー(Audio HDディーラー)へお問い合わせください。Photo

 

Avid x 東映デジタルセンター: Dolby Atmosミキシングセミナー

概要

  • 日程 : 2015年3月6日 
  • 時間 : 午後1時及び午後4時の二回制(各回30名)
             一回目:13:00 – 15:00
             二回名:16:00 – 18:00
  • 場所 : 東映デジタルセンター・ダビングステージ1(DUB1)
  • 住所 : 〒178-8666 東京都練馬区東大泉 2-34-5 (地図


予定内容

  1. Dolby Atmosとは?
    Dolby Atmosフォーマットの説明並びに必要なミキシング環境の紹介。
  2. AvidのDolby Atmosミキシングワークフロー紹介
    Avid製品(Pro Tools/S6)を使ったDolby Atmosミキシングワークフローの説明。また最新ハリウッド顧客事例等もご紹介致します。
  3. System 5でのDolby Atmosミキシング・デモンストレーション
    System 5を使ったDolby Atmosミキシングの実演デモ。
  4. 東映デジタルセンター様様ご紹介及びダビングステージの説明
    東映デジタルセンター様ダビングステージのDolby Atmos環境のご説明並びにDolby Atmos実演デモ
  5. Q&A

  

スピーカーご紹介:

室薗 剛 氏

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東映株式会社 デジタルセンター ポスプロ事業部所属。映画録音技師/テクニカル・アドバイザー。2010年、総合ポストプロダクション施設「東映デジタルセンター(地上4階、総床面積:4753㎡)」の新規設計に携わる。2013年、ドルビーアトモス対応のダビングステージのスタジオ「DUB1」設計総指揮。『探偵はBARにいる』(2011年)で日本アカデミー賞録音賞受賞。日本初のドルビーアトモス作品『THE NEXT GENERATIONパトレイバー首都決戦』(2015年)のミキサーを担当。

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リッチ・ニーヴンス | Rich Nevens
Avid Technology Inc.のワールドワイド・プロオーディオ・ソリューション・スペシャリストチームを率いるディレクター。音楽、TV、映画メディアのプロフェッショナル や施設に、 オーディオレコーディング、ミキシングや放送局向けのソリューションを長年提供し、オーディオ業界の全体に対する業界スタンダードの革新に長年貢献。

 

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オジー・サザーランド | Ozzie Sutherland
Avid Technology Inc. のプロフェッショナルコンソール製品のソリューション・スペシャリスト。現在L.A.在住。ATMOSダブステージのシステム構築経験を豊富に持つ。

  

 

お申込み方法:

本セミナーは先着優先の限定60名(30名 x 2回)となります。ご参加については、Avid ソリューションパートナー(Audio HDディーラー)へお問い合わせください。

 

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参考情報:

2015年2月19日 (木)

Avidユーザー、第57回グラミー®賞主要部門を総なめ

Avidユーザー、第57回グラミー®賞主要部門を総なめ

信頼と実績を重ね、業界をリードするAvidオーディオ・ソリューションで制作された作品が、年間最優秀レコード賞、年間最優秀アルバム等を受賞

 

バーリントン(マサチューセッツ州)201529 - Avid®NASDAQ: AVID)は、本日、レコーディング技術における優れた功績により第57回グラミー®賞を受賞および同賞にノミネートされたAvidカスタマーにお祝いを申し上げます。米国時間2月8日、カリフォルニア州ロサンゼルスでの授賞式において、同業者が認めかつ権威ある賞が、音楽制作ツールAvid MediaCentral Platform および Avid Artist Suiteを使用し、Avid EverywhereTMを採用する数々のアーティスト、プロデューサー、エンジニアの卓越した音楽性に対し与えられました。

最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞および最優秀レコード賞『ステイ・ウィズ・ミー(ダークチャイルド・ヴァージョン)』(サム・スミス)等、Avidオーディオ・プロフェッショナルによる数々の作品がグラミー賞に輝きました。

最優秀アルバム賞および最優秀ロックアルバム賞を獲得した『モーニング・フェイズ』(ベック)ではベース担当として、さらに、最優秀ロック楽曲賞『エイント・イット・ファン』(パラモア)ではプロデューサーとして、ジャスティン・メルダル・ジョンセン氏は、素晴らしい夜を祝いました。「グラミー賞で認められるレコードをプロデュースできたことは、実にうれしいです。しかし、本当の栄誉は、パラモアにあります」と彼は言います。「このアルバムは、当初ボロボロでした。それでも、彼らには、しっかりとしたビジョンがあり、固い意思、ハードワーク、確固たる誠実性でビジョンを実現しました。この作品では、デモからミキシングまであらゆるものにPro Tools® を使いましたが、大正解でした。全工程、これ以上ないほどスムーズにいきました。」

その他のAvidソリューションをスタジオで使用するアーティスト、プロデューサー、エンジニアによるプロジェクトでは、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞に『ハッピー(ライブ)』(ファレル・ウィリアムス)、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞に『イン・ザ・ロンリー・アワー』(サム・スミス)、最優秀ロック・パフォーマンス賞『ラザレット』(ジャック・ホワイト)、最優秀アーバン・コンテンポラリ・アルバム賞『ガール』(ファレル・ウィリアムス)等が受賞しました。

 「音楽業界で最も才能あるプロフェッショナルが、Avid Everywhereと、業界をリードするAvidのオーディオ・ソリューションを活用して、素晴らしい音楽を世界に送り出していらっしゃることを光栄に思います」と、代表取締役兼最高経営責任者のルイス・フェルナンデス・ジュニアは話します。「Avidは、グラミー賞を受賞、ノミネートされたお客様にお祝いを申し上げると共に、次世代の音楽プロフェッショナルに実績と信頼を重ねたソリューションを提供し、皆様の今後の成功をサポートすることを心待ちにしています。」

 

Avidオーディオ・ソリューションで制作されたグラミー賞受賞およびノミネート作品:

最優秀レコード賞:

  • WINNERステイ・ウィズ・ミー(ダークチャイルド・ヴァージョン)』サム・スミス
  • シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!』テイラー・スウィフト
  • オール・アバウト・ザット・ベース』メーガン・トレイナー

 

最優秀アルバム賞:

  • WINNERモーニング・フェイズ』ベック
  • ビヨンセ』ビヨンセ
  • X(マルティプライ)』エド・シーラン
  • イン・ザ・ロンリー・アワー』サム・スミス
  • ガール』ファレル・ウィリアムス

 

最優秀楽曲賞

  • オール・アバウト・ザット・ベース』メーガン・トレイナー
  • シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!』テイラー・スウィフト
  • WINNERステイ・ウィズ・ミー(ダークチャイルド・ヴァージョン)』サム・スミス

 

最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞:

  • オール・オブ・ミー(ライブ)』ジョン・レジェンド
  • ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい』サム・スミス
  • シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!』テイラー・スウィフト
  • WINNERハッピー(ライブ)』ファレル・ウィリアムス

 

最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞:

  • ゴースト・ストーリーズ』コールドプレイ 
  • バンガーズ』マイリー・サイラス
  • マイ・エヴリシング』アリアナ・グランデ
  • プリズム』ケイティ・ペリー
  • X(マルティプライ)』エド・シーラン
  • WINNERイン・ザ・ロンリー・アワー』サム・スミス

 

最優秀ロック楽曲賞

  • WINNERエイント・イット・ファン』ヘイリー・ウィリアムス&テイラー・ヨーク(作詞・作曲)、パラモア
  • ラザレット』ジャック・ホワイトIII(作詞、作曲)、ジャック・ホワイト

 

最優秀ロック・パフォーマンス賞:

  • Do I Wanna Know?』アークティック・モンキーズ
  • Blue Moon』ベック
  • フィーヴァー』ザ・ブラック・キーズ
  • WINERラザレット』ジャック・ホワイト

 

最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞:

  • Sail Out』ジェネイ・アイコ
  • ビヨンセ』ビヨンセ
  • X』クリス・ブラウン
  • Mali』マリ・ミュージック
  • WINNERガール』ファレル・ウィリアムス

 

 

 

 

Avidについて

"Avid Everywhere™”ビジョンを通じて、Avidは、栄えある賞に輝く映画作品、音楽録音、テレビ番組から、ライブ・コンサートツアーやニュース番組にいたるまで、世界中が観て、聴いて、愛するメディアの共同制作、アセット保護、配信のためのデジタル・オーディオとビデオ・テクノロジーを開発し、業界で最もオープンで、革新的かつ包括的なメディアプラットフォームを提供します。 Avidの最も有力で先進的なソリューションには、Pro Tools®、Media Composer®、ISIS®、Interplay®、Sibelius®などがあります。

アビッド テクノロジー株式会社は米国Avid Technology の100%日本法人です。www.avid.com/jp/

本プレスリリースについては、以下までお問い合わせください。
アビッド テクノロジー株式会社 マーケティング部 03-3505-7937(代表) news_jp@avid.com

【Avid Blogs】第57回グラミー賞:音楽業界の功績を祝う

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第57回グラミー賞が発表されましたが、ノミネートされたアーティストおよび受賞アーティストの皆様にお祝いの言葉を捧げたいと思います。グラミー・ウィーク中に多数のすばらしいアーティストとプロデューサーの方々にお目にかかる機会がありましたが、非常に多くの方々が作品作りにPro Toolsやその他のAvidオーディオ・ソリューションを採用しているということは、非常にうれしいことだと思います。彼らは世界各国の無数の人々に深い喜びをもたらしており、そこに関われることは私にとってエキサイティングでもあり、謙虚な気持ちをもたらすことでもあります。

喜びといえば、受賞者として名前を呼ばれ、グラミー賞を持ち帰る気分にまさる喜びはないでしょう。ほとんどのカテゴリーで、Avidのお客様がそれを体験しています。Avidソリューションは、最優秀レコード、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム、最優秀楽曲(以上すべてサム・スミス)、最優秀アルバムおよび最優秀ロック・アルバム(ベック『モーニング・フェイズ』)、最優秀R&Bソングおよび最優秀R&Bパフォーマンス(ビヨンセ feat. ジェイZ『ドランク・イン・ラブ』)、最優秀ロック・ソング(パラモア『エイント・イット・ファン』)、さらには最優秀コメディ・アルバム(アル・ヤンコビックMandatory Fun』)などのプロジェクトで使用されています。ジェイZとアル・ヤンコビックの両方にグラミー賞をもたらすことに貢献する製品を作ったということは、Avidにとって大きな自信になっています。

 

ジェイZとアル・ヤンコビックの両方にグラミー賞をもたらすことに貢献する製品を作ったということは、Avidにとって大きな自信になっています。

 

グラミー賞に大きな関心を持つ一方、数々のグラミー・ウィーク・イベントに参加しアーティスト・コミュニティへの支援を表明することもAvidにとって重要です。Avidは、伝説のビレッジ・スタジオで開催される毎年恒例のProducers & Engineers Wingパーティのスポンサーを数年にわたって務めていますが、これはロック・スターやレコード・プロデューサーでひしめく最高に楽しいパーティが催されるからではありません(パーティが最高なのは間違いありませんが)。2015年ノミネート者全員を祝ってP&E Wingのメンバーとして集まったインスピレーションにあふれ大きな影響力を持つカスタマーとのひとときを過ごすことができるのは、Avidにとって非常に光栄なことです。

 

01_右: 伝説のベーシスト、ネイザン・イーストとの1枚

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パーティには、グラミーを3度受賞しているナイル・ロジャースが特別主賓として参加していました。ナイルは、プロデューサー、ソングライター、ミュージシャンとしてのすばらしい人生における業界エピソードを紹介し、さらには、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーとソウルの神様キャシー・スレッジと共にステージに上り、シスター・スレッジのヒット曲『ウィー・アー・ファミリー』を披露しました。ナイル(と彼のバンド、シック)は昨年のラスベガスでのAvid Connectイベントでも演奏を披露しており、P&E Wingパーティで彼のパフォーマンスを見たとき、少し懐かしいような、感慨深いような気分になりました。『ウィー・アー・ファミリー』とはまさに、年間を通じて行われたすばらしい仕事の数々を祝うためにグラミー・ウィーク中に一堂に会したミュージシャン、プロデューサー、技術者によるこのコミュニティのことでしょう。

4_02102015grammys_nilerodgersatavidグラミー賞を3度受賞しているナイル・ロジャーズのAvid Connect 2014での演奏の様子

 

Artium Recordingsブランチでは、デフ・ジャム・ファミリー数名に会いました。ヒップホップ界のトップ・アーティストと新進アーティストです。また、毎年恒例となっている土曜の米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)ブランチでは、ASCAP会長(さらにグラミー賞受賞者でもある)ポール・ウィリアムズといった業界リーダーと、ネーヨなどのアーティストと顔を合わせることができました。ミュージシャンのための支援と前進にかける彼らの情熱は、Avidも分かち合う価値観です。

5_02102015grammys_louisandygwebArtium RecordingsブランチでラッパーYGと

 

6_右: Artium RecordingsブランチでNo IDことディロン・ウィルソンと一緒に
左: ASCAPブランチでASCAP会長ポール・ウィリアムズと会う

 

パーティだけではありません。音楽業界に携わる方々はAvid製品がグラミー賞受賞プロジェクトのほとんどの作品で使用されていることを知っていますが、テレビ放送の制作にも技術的に深く関与していることについては知らない方も多いのです。AvidカスタマーであるMix Mobile MusicはAvid製品を中継車に使用しており、グラミー賞のライブ・パフォーマンスを世界各国のオーディエンスに向けて放送しました。Avidチームと私は授賞式開催前に彼らを訪れましたが、いつもながらワールドクラスの仕事ぶりに感銘を受けました。

7_02102015grammys_musicmixmobileproMusic Mix Mobile M3(Twitterアカウントは @m3musicmix)制作車内でグラミー賞に向けた最終準備の様子。右から順に:ジェフ・グリーンバーグ(ビレッジ・スタジオ・オーナー)、エリック・シリング(グラミー賞ミックス・エンジニア)、ジョエル・シンガー(Music Mix Mobile共同オーナー)、バディ・ブルーノ(コンウェイ・スタジオ・オーナー)、ポール・カマラータ(サンセット・スタジオ・オーナー)、私、マイケル・フリーマン(グラミー受賞歴のあるプロデューサー/エンジニア)

 

優れた才能の数々との1週間を過ごしたのち、ヘッドライナー登場のときがやって来ました。第57回グラミー賞の開催です。他のオーディエンスに並んでステイプルズ・センターの席に着き、AC/DCのステージによるショーの幕開けを観るという体験は、音楽という芸術のパワーを今一度思い起こさせてくれるものでした。ショーの進行とともに受賞者が発表されていきましたが、どの受賞者もすばらしく、また、Avid製品を使用しているプロジェクトがグラミー賞を受賞しることは、Avidスタッフ全員にとって非常に光栄なことでした。

 

ショーの進行とともに受賞者が発表されていきましたが、どの受賞者もすばらしく、また、Avid製品を使用しているプロジェクトがグラミー賞を受賞しることは、Avidスタッフ全員にとって非常に光栄なことでした。

 

サム・スミスは、デビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』で4つのグラミー賞を獲得し、この夜の主役となりました。彼のレコーディング・プロセスの技術的側面にご興味のある方は、プロダクションについて書かれたSound On Sound誌のこの秀逸な記事をぜひご覧ください。この記事には、Pro Toolsのスクリーンショットからアルバム制作プロセスの舞台裏まで知りたい情報がすべて記載されています。

年に一度のスペシャルな一夜、グラミー賞は、ミュージック・コミュニティが一堂に会し、同士の優れた功績をたたえ合う機会を与えてくれます。しかし、年間を通じてミュージシャンに必要なサービスを提供し、レコーディング業界の強力な支持者としての役割を務めるRecording Academyの業績についても忘れてはいけません。多くの人々に多くの喜びをもたらす本業界への支援参加にAvidをお誘いいただいたRecording Academyとそのメンバー全員に感謝いたします。

  

 


オリジナルブログ著者 

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ルイス・ヘルナンデス・ジュニア

Avidプレジデント兼CEOとして、すべてのコンテンツ・クリエイターとメディア各社がよりパワフルで効率良く採算性に優れた方法でオーディエンスとつながることを支援し、メディア業界の未来のためにAvid Everywhereビジョンを推進するこの企業をリードすることに誇りを感じている。

 

3/4 S6 プロミキシング・ソリューション 最新動向セミナーにAvid USからリッチ・ニーヴンスが来日!

3月4日(水)に開催の「Pro Toos | S6: Avidプロミキシング・ソリューション最新動向セミナー」にAvid Technology Inc.のリッチ・ニーヴンスの来日が決定しました!

  

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リッチ・ニーヴンス | Rich Nevens
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Director WW Pro Audio Solutions Specialists at Avid Technology

Avid Technology Inc.のワールドワイド・プロオーディオ・ソリューション・スペシャリストチームを率いるディレクター。音楽、TV、映画メディアのプロフェッショナルや施設に、 オーディオレコーディング、ミキシングや放送局向けのソリューションを長年提供し、オーディオ業界の全体に対する業界スタンダードの革新に長年貢献。

今回のセミナーでは、去年追加された機能や、Pro Tools | S6最新ソフトウェアv1.4の機能についてご紹介したり、ICONとのS6比較など詳しくご説明いたします。

 


 

お申し込み

3/4日開催「Pro Toos | S6: Avidプロミキシング・ソリューション最新動向セミナー」の詳細およびお申し込みはこちら!>> 登録ページ

 

 

なお、Pro Tools | S6の最新ソフトウェアバージョンv1.4の新機能についてはこちらにてご紹介しております。併せてご覧ください。

2015年2月18日 (水)

【3/4開催】Pro Tools | S6: Avidプロミキシング・ソリューション 最新動向セミナー

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Pro Mixingワークフローを再定義するAvid Pro Tools | S6。お客様のリクエストに応える活発な開発によりその進化は続きます。最新ソフトウェアのバージョンv1.4では、日本語表示にも対応。タックシステム社開発のモニタリングセクションや、リモート・マイクプリなど、S6を取り巻くミキシングシステムの使いやすさが向上しています。

このセミナーでは、Pro Tools | S6新機能や、Pro Tools | S6用のオプション製品など、最新のPro Tools | S6システムについてご紹介するとともに、今年のNAMM Showにて発表となったPro Tools製品の最新動向も併せてご紹介します。

 

概要

  • 日程: 2015年3月4日
  • 時間: 15:30 ~17:30(受付開始 15:00)
  • 会場: アキバシアター
  • 住所: 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトアキバプラザ(地図
  • 人数: 80名(事前登録制)
  • 申込: こちらよりお申し込みください

アジェンダ

  • Pro Tools | S6最新バージョンv1.4新機能紹介
    • 2014年追加機能及び最新バージョン v1.4新機能紹介
    • ICON vs. S6比較
    • US最新顧客事例
    • 新機能ハイライトデモ
  • Pro Tools | S6リモート・マイクプリオプション/モニタリングセクション紹介
    • リモート・マイクプリ:DirectOut Andiamo MC, Millenia HV-3R, NTP Penta-720/DAD AX-32
    • モニタリングセクション:TAC VMC-102、EUCON対応 DAD AX32.
  • S3アップデート、Pro Tools | First & Pro Tools 12最新情報

 

ゲストスピーカー

Rich_nevens_2_2リッチ・ニーヴンス | Rich Nevens
Director WW Pro Audio Solutions Specialists at Avid Technology

Avid Technology Inc.のワールドワイド・プロオーディオ・ソリューション・スペシャリストチームを率いる。音楽、TV、映画メディアのプロフェッショナルや施設に、オーディオレコーディング、ミキシングや放送局向けのソリューションを長年提供し、オーディオ業界の全体に対する業界スタンダードの革新に長年貢献。

 

 

お申し込み

本セミナーは無料でご参加いただけますが、事前のお申し込みが必要です。下記よりお申し込みください。

こちらよりお申し込みください >> 登録ページ

 

 

なお、Pro Tools | S6の最新ソフトウェアバージョンv1.4の新機能についてはこちらにてご紹介しております。併せてご覧ください。

2015年2月17日 (火)

Pro Toolsが使用されました!お寺「増上寺」での音を楽しむお茶会"音*お茶*お寺『極楽なひととき』"イベント

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良い音を良いスピーカーで聴きながら、曲のイメージにあわせた美味しいお茶を、お寺という気の流れの良い場所で楽しむというコンセプトで定期的に開催されている『音 お茶 お寺 極楽なひととき』というイベントをご存知でしょうか?

去る2月15日に、芝大門にある増上寺にて、第5回のイベントが開催されました。この音とお茶のコラボイベントでは、「Monk Beat」レコーディング&ミキシングエンジニアの山口泰氏がPro Toolsを使ったミキシング・ライブを披露されました。

次回は4月26日に予定されているそうですので、ご興味ある方は是非チェックしてみてください。

 

2015年2月16日 (月)

【日本語表示に対応!】Pro Tools | S6 Software v1.4アップデートが公開

Pro Tools | S6の進化は続きます。今月、最新ソフトウェアバージョン v1.4がリリースされました。この最新バージョンでは、日本語表示にも対応!ますます使いやすくなったPro Tools | S6をチェックしてみてください。実機によるデモはAvid販売代理店までお問い合わせください。

また、3月4日にS6最新ソフトウェアバージョン1.4を含む新機能をご紹介するセミナー「Pro Tools | S6 : Avidプロミキシング・ソリューション最新動向セミナー」を予定しています。是非実機をご覧いただき、最新のS6を知っていただければと思います!

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Pro Tools | S6バージョン1.4が公開となりました。本バージョンでは、ユーザーおよびベータ・テスターから要望のあったいくつかの主要なワークフロー機能向上が含まれています。

  • EQとDYNノブ・セットのエキスパンド・モード機能向上 ― EQおよびDynamicsプラグインがすべて統合され、エキスパンド・モードでのS6ノブ(32ノブ)とプロセス・モジュール(8ノブ)へのマッピングがより効率的になりました。EQおよびDYNプラグインはその機能がエキスパンド・モードの場合すべて同じノブにマッピングされます。
  • インプットおよびアウトプット・アサイン(チャンネル・ストリップおよび/またはマスター・モジュールからのマルチ・アサインを含む)が全体的にシンプルになりました。
  • フェーダー右のLEDメーターに新たにオートメーション・トリム・メーター/インジケーターが加わりました。既存のトリム・パスの編集中、右メーターの0より上または下のLEDが点灯し、トリム値を示します。
  • トリム以外のモード(ラッチやタッチなど)で、フェーダー右のLEDメーターに新たにオートメーション書き込みインジケーター機能が追加され、オートメーション値が表示されるようになり、マッチアウト・ポイントを探すのがより簡単になりました。

 

1_eqexpands61024x550エキスパンド・モードのEQ

 

  • 新しいオートバンク機能では、選択したトラック(マスター・モジュール・トラック・マトリックス上、Pro Tools/EUCON DAW内、またはサーフェス上でチャンネル選択スイッチを押してそれぞれ選択可)のバンクをユーザー定義できます。オプションには、選択後バンク、サーフェスに表示されていない場合にのみバンク、常にバンクがあります。
  • フェーダー・モジュールおよびオートメーション・モジュールのアテンション・トラック用のストリップ機能では、ストリップ・セレクトとアテンションの状態のリンク/リンク解除、DAWのトラック番号の表示/非表示、パラメーター調整時のコントロール値のストリップ上での表示方法の管理が行えます。
  • S6 Software v1.3で導入されたセンド/インサート・ノブ反転設定が強化され、インプットおよびバス・ノブのノブ・モジュール上での表示もコントロールできるようになりました。(センド/インサート/インプット/バス・ノブ反転設定では、スロットが「a–j」(降順)または「j–a」(昇順)に表示されるようノブ・モジュールを設定できます。)

 

2_dynamicsexpands61024x558エキスパンド・モードのDynamicsプラグイン

 

  • 機能ページを反転させる5ノブ・ストリップ用の設定が追加されました。この新設定では、パラメーターをデフォルト順で表示するか、または出荷時のマッピングを「反転させた」順で表示するか、ノブ・モジュールの機能表示を設定できます。たとえば、「5ノブ・ストリップの機能ページを反転」オプションをオンにすると、EQプラグインのパラメーターが高域ではなく低域のパラメーターからスタートします。
  • ホームスクリーン設定では、機能(パン、EQなど)の1番目と2番目のデフォルト表示とノブのレイアウト・フォーカス、およびタッチスクリーンに表示される機能グラフの表示時間をユーザー設定できます。これにより、よく使用するコントロールを左右のノブ・セットのデフォルトにユーザー設定することができます。そのEQがそのチャンネルで使用できない場合、「機能/ノブページ設定をバックアップ」オプションをパンニングのようにマップできます。
  • 「(EQやパンなどの)ノブにタッチで機能グラフを自動表示」設定を0秒から5秒の間でカスタマイズできます。
  • マスター・モジュールのスイッチを使用して機能を順に呼び出したり、さまざまなパラメーターのタッチスクリーン・ノブにフォーカスしたりできりようになりました。マスター・モジュールの[Shift]スイッチを押したままにすると、タッチスクリーン下左右の4つのスイッチがページ・モードになり、LEDが紫色に点灯してそれを示します。

3_automationmeterss61024x779フェーダー・モジュールに新たにトリムおよびライト・フィードバック・メーターを表示

 

  • 自動トークバック・オプションを使用できるようになりました。まず、「自動トークバック」がオンで、トランスポートが再生も録音もしていない状態では、トークバックは自動的に動作します。次に、「サーフェス・トークバック・ラッチを有効」設定は、トークバック・スイッチを0.5秒未満の間押し続けた場合ラッチ・モードで動作するようにします。最後に、リモート・トークバックを使用中の「GPIトークバック・ラッチを有効」設定は、トークバック・スイッチを0.5秒未満の間押し続けた場合リモート・ユーザーがトークバックをラッチできるようにします。
  • アジア各国のS6ユーザーは(Pro Tools内で)Pro Toolsセッションをそれぞれの言語で保存することができますが、S6サーフェス上ではこれまで英語表示のみでした。今回、サーフェス上で日本語を含むすべての名前をアジア言語で表示するよう設定できるようになりました。
  • セッション読み込みとワークステーション接続の進捗インジケーター ― セッション読み込みおよびワークステーション接続時に進捗インジケーターがタッチスクリーンに表示されます。
  • 新しいグラフ状のシステム・ステータス・インジケーターにはシステム・パフォーマンスが表示されます。

 

 

バージョン1.4は2月10日に公開されます。本バージョンではEUCON 3.5.3がインストールされます。(Pro Toolsユーザーがすべての機能向上を入手するには)Pro Tools HD 11.3.1が必要です。全ユーザーに対して無償で提供されます。

2015年2月13日 (金)

Pro Tools | First—なんと、無償のPro Toolsです!

 

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間もなくリリースされるPro Tools | Firstは、誰でも利用できる無償版のPro Toolsです。Pro Tools | Firstは、主にPro Toolsに馴染のないミュージシャンやオーディオ愛好家たちにPro Tools機能の一部を提供するものですが、単にそれだけではありません。それでは、Pro Tools | Firstが実際どのようなものか、簡単に見てみましょう。

ところで、Avidは誰もが利用できるPro Toolsの無償版をなぜ作るのか?Pro Toolsの他のバージョンと比べてどうなのか? そして実際のところ制作上、何ができて何ができないのか?これらの問いに応えていきます。

Introducing Pro Tools | First
YouTube: Introducing Pro Tools | First

 

 

誰にも無償で提供

Pro Toolsの無償版という考え方は実は新しいものではありません。2000年、AvidはPro Tools に馴染のないユーザーがPro Toolsを試せるように、機能を減らした8つのオーディオ・トラック付Pro Tools Free をリリースしました。また、現行のPro Toolsソフトウェアは、稼働にはiLokが必要となりますが、30日間無償で試用することができます。それでは、Pro Tools | Firstは何が違うのでしょうか?

Pro Tools | Firstが登場した大きな理由は3つあります:

メディア制作の方法を学ぶ—世界のトッププロやスタジオが使用する音楽作成およびオーディオ制作ツールと同じツールを無償で利用することができます。アーティストは素晴らしいサウンドのミュージック・トラックを作成することができ、オーディオのプロを目指す方が、プロフェッショナルと同じツールを学ぶことができます。

Pro Toolsを無償で試用—Pro Tools | FirstはiLokがなくても大丈夫。iLokがなくても誰もがPro Toolsを試すことができます。

Pro Tools対応Avid Cloud Collaboration — 間もなくリリースされるPro Tools、Pro Tools | HD、Pro Tools | First用Avid Cloud Collaborationにより、アーティスト、プロデューサー、エンジニアは互いに繋がり、まるで同じ部屋に一緒にいるかのように作業できるようになります。

 

そして何よりも私たちは、皆さんに楽しんでもらいたい、ご自身の才能を世界に披露するチャンスを得てもらいたいと願っています。

 

Pro Tools | First vs. Pro Toolsソフトウェア

Pro Toolsのバージョン間の違いについては、Webサイトにてご覧いただけます。Pro Tools | Firstは、Pro Toolsとほぼ同じ機能を提供します。主な違いはトラック数です。Pro Tools は数百にも及ぶトラック数を提供しますが、Pro Tools | Firstでは、最大16のモノ/ステレオ・オーディオ・トラック、16のMIDIトラックと16のインスツルメント・トラック、合わせて最大48トラックです。

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初期設定は簡潔化し、楽譜エディターやタイムラインでのビデオ再生機能はありません。また、タイムラインにSMPTEは含まれません。ミキシングおよび編集ウィンドウとMIDIウィンドウが含まれ、最大96kHz(ハードウェアによって異なる)、ASIO/Core AudioおよびMac/Windowsに対応します。Elastic TimおよびElastic Pitchは含まれますが、Beat Detectiveは含まれません。要約すると、Pro Tools ソフトウェアと比べて、Pro Tools | Firstには含まれていない機能があります。しかし、多くの初心者やPro Toolsを初めて使う人には、影響がないでしょう。

プロジェクト

Pro Tools | Firstでは、ユーザーはAvid Master Accountにログイン後、プロジェクトをクラウド・ストレージ環境に、3プロジェクトまで無償で保存できます。Pro Tools | Firstにログインしたら、プロジェクトへアクセスして作業することができます。ログインしていない時やインターネットにアクセスできない環境でも、アプリケーション内でローカルのキャッシュから(クラウドに)保存したプロジェクトを、オフラインで作業することができます。次にログインした時に、クラウドのプロジェクトは同期して変更されます。近い将来、4つ以上のプロジェクトを扱いたい場合には、AvidマーケットプレイスからPro Tools | Firstのプロジェクトを追加で販売する予定です。プロジェクトを完成して最終的なステレオミックスへエクスポートしたら、完成したプロジェクトを削除して新たなプロジェクトを始めるスペースを作ることができます。

Pro Toolsセッションはインポートすることも、エクスポートすることもできません。しかしながら、クラウド・コラボレーション機能がリリースされたら、友達のプロジェクトで一緒に作業することができるようになります。Pro Tools | Firstを使い、オーディオ・ファイルをインポート、エクスポートすることができます。

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プラグイン

Pro Tools | Firstをインストールすると、21のAvidプロフェッショナル・プラグイン基本セットが一緒にインストールされます。iLokは必要ありません。

Click II、D-Verb、DC Offset Removal、Dither、Dynamics III Compressor/Limiter、Dynamics III De-Esser、Dynamics III Expander/Gate、EQ III 1-Band、EQ III 7-Band、Gain、Invert、Mod Delay III、Normalize、POW-r Dither、Reverse、Rewire、Signal Generator、Time Adjuster、Time Shift、Trimが対象のプラグインです。

もちろん、基本的なプラグインは、EQ III、Dynamics III、Mod Delay II、D-Verb、多彩なリバーブです。Mod Delay IIIは、ディレイ、エコー、フランジャーおよびフェイザー・エフェクトに対応するモノ/ステレオのマルチタップ・ディレイ・ラインです。全てのプラグインには、使い易いプリセットが付いています。

アコースティック・ピアノ、ストリングス、パーカッション、金管楽器、木管楽器、シンセサイザー、パッド、ギター、ドラム、シンセ・ベース、ループ、環境音、エフェクト等、2500以上のプリセットを提供するXpand!2は、音楽制作のスタート地点として最適なバーチャル・インスツルメントです。

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プラグインおよび新しいFirstプラグイン・バンドル

Pro Tools | Firstにも含まれるPro Toolsの新機能に、Avidマーケットプレイスからアプリ内課金で購入できる機能があります。Pro Tools | Firstでは、自分のAvid Master AccountでAvidマーケットプレイスから購入したプラグインのみ使用可能です。他のプラグインは、Pro Tools | First起動時に非表示となり、使用することができません。Pro Tools | Firstは、マーケットプレイスからアプリ内課金で購入されるAAX Native 64およびAAX AudioSuite 64プラグインに対応します。iLokの要・不要については、Avidマーケットプレイスで説明/仕様をご確認ください。名前にFirstが付くプラグイン・バンドルは、Pro Tools | Firstでの使用に合わせて作られており、iLokを必要としません。これらのプラグインは、ダウンロードすると自動的にインストールされます。Pro Toolsを再起動する必要はありません。マーケットプレイスからアプリ内課金で購入し、iLok保護されたプラグインは、iLokを使用すればPro Tools | Firstで動作します。

新たにPro Tools | Firstユーザー向けにデザインされた7つの低価格プラグイン・バンドルは、Pro Tools | Firstのリリースに伴いAvidマーケットプレイスで販売されます。これらのバンドルには、Avid Channel Stripや全てのPro Toolsユーザー向けにリリースされる新しいEleven Effectsバンドルからのセレクション等、Pro Tools | Firstには含まれていないAvidの基本プラグインが含まれています。セレクションには、ギター、バス、スタジオ・エフェクト等、アナログのストンプボックスをモデルにした17のプラグインが含まれます。

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Avid Cloud Collaboration機能とPro Tools | First

Pro Tools | Firstは、2015年にリリースされるCloud Collaborationに対応します。つまり、Pro Tools Cloud Collaborationプロジェクトに参加したい人は誰でも、お金をかけずに参加できるようになります。Pro Tools | Firstによって、これまでPro Toolsを使ったことがない人でも、他のDAWを使っている人でも、誰もがアプリをダウンロードして、新しいCloud Collaboration機能で他のPro Tools | First、Pro Tools、Pro Tools | HDユーザーと共にプロジェクトに参加し、友達や仲間が世界中のどこにいようとも、一緒に演奏し、一緒に作曲することができます。これが、Pro Tools | Firstをリリースする理由の1つです。

 

Pro Tools | Firstで学ぶ

Pro Tools | Firstは、教育者、学生、初心者に、世界中のトップスタジオやトッププロが使用し、大学の高いレベルなクラスで教えられているプロフェッショナル・アプリケーションPro Toolsの基礎を無償で学べる機会を提供します。Pro Tools | Firstのリリースと共に、インストールの方法、設定からミキシングまで曲の作り方について全ての基本ステップをカバーするGet Started Fast with Pro Tools | Firstビデオ・シリーズも予定しています。

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Pro Tools | FirstはPro Toolsとほとんど同じ機能を共有するため、Pro Toolsハウツー・ビデオを是非ご活用ください。Pro Tools | Firstを使うことで、レコーディングやPro Toolsの世界に初めて足を踏み入れるミュージシャンやオーディオ・エディターが、最終的にはユニークで素晴らしいサウンドの曲やトラックを作り出すことができるでしょう。

Pro Tools | Firstで学んだら、Pro Toolsへの移行も簡単です。制作工程も基本的には同じです。Pro Toolsの完全版では、より多くのトラックおよび機能、楽譜作成エディター、より多くの内蔵プラグイン、タイムラインでのビデオ再生機能を提供するだけでなく、ローカル・ドライブにセッションを保存することができます。Pro Toolsの30日間無償試用版をダウンロードして、Pro Tools完全版も試してみてください(iLokが必要)。

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Pro Tools | Firstで作成する

Pro Tools | Firstは、とてもパワフルなメディア制作ツールです。初心者がレコーディングの基本を学び、プロフェッショナル品質の音楽やオーディオ・トラックを作るには最適な手段です。Pro Tools | Firstは音楽制作に最適なツールですが、ダイアログ、吹き替え編集、サウンドエフェクト・デザイン等のオーディオ編集に、また、ビデオ・エディターからのトラックのマスタリングにも使用することができます。

これら全てが、間もなくリリースされます。Pro Tools | Firstの秘密をご自分の目で確かめたい方は、是非ご登録ください。リリース情報をいち早くお届けします。

 

 


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オリジナルブログ著者

アンドリュー・ワイルド

Avid Pro Tools、AAX、教育、記譜担当のマーケティング・マネージャー。過去に BBC、 Virgin Townhouse Studios、 SSL やEuphonixで仕事をした経験を持つ。



2015年2月 9日 (月)

Avid Pro Tools | S6セッション&展示あり!名古屋音ヤの会 / 名古屋芸術大学サウンドメディアコース 主催 「新世代のミキシングコンソール勉強会」開催!!

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今週土曜(2/14)に、名古屋芸中大学にて名古屋音ヤの会 / 名古屋芸術大学サウンドメディアコース主催による「新世代のミキシングコンソール勉強会」が開催されます。

Avid Pro Tools | S6のセッション&S6実機の展示もございますので、お近くの方は是非お越しください! 

 


【イベント概要】

  • 日程: 2015年 2月14日(土)
  • 時間: 10:30(開場)〜18:00
  • 場所: 名古屋芸術大学 東キャンパス 2号館 大アンサンブル室
  • 住所: 〒481-8503 愛知県北名古屋市熊野庄古井281 (地図)

 

【アジェンダ(詳細)】

  • 11:00-12:00 Avid S6 セミナー  など
  • 同会場にて、Avid Pro Tools | S6実機展示もあり!

 
【参加要項】

 
【イベント詳細】

下記、Media Inegration社サイトにて詳細をご確認いただけます。

http://pro.miroc.co.jp/2015/01/29/pro_seminar_nagoya201502/

AvidオフィシャルWebサイト

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