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2016年7月

2016年7月28日 (木)

他DAWユーザーも必見!8月13日開催、Pro Toolsビギナーズセミナー in 島村楽器川崎ルフロン店内スタジオ

8月13日に島村楽器川崎ルフロン展にて、業界標準DAWソフトのPro Toolsビギナーズセミナーが開催されますのでご案内です。

 

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AbletonLive9初めとした他DAWをお使いの方、Pro Toolsビギナーの方、必見です!

このセミナーでは、様々なDAWソフトが出てきている中でPro Toolsのメリットを教えます。普段他DAWソフト(Cubase、Logic、SONAR、Live9)を使用している方でもぜひ受講してみてください。特にAbleton Live使用者は必見です。

一つのDAWで完結させるべきなのか、Pro Toolsを加えることで、どんなことができるのか。

またPro Toolsひとつでどこまでのことができるのか。

今回のセミナーでPro Toolsに対しての様々な疑問を解決してみましょう。業界標準ソフトを知ることは何ひとつ損はありません。

 

【Pro Toolsビギナーズセミナー概要】

  • 日程: 8月13日(土)
  • 時間: 一部14:00~15:30 二部16:00~17:30 (内容は同一です)
  • 主催: 島村楽器
  • 会場: 島村楽器川崎ルフロン店内スタジオ
  • 住所: 〒 210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン7F (地図
  • 定員: 20名
  • 料金: 会員 1,000円(税込) 一般 1,300円(税込) 予約制
  • 申し込み: 044-221-5261 担当:澤(さわ)様 までご連絡ください。

 

【セミナー詳細】

セミナー詳細は、島村楽器オフィシャルサイトを御覧ください。セミナーご参加については、044-221-5261 担当:澤(さわ)様 までご連絡ください。

 

2016年7月22日 (金)

【Avidスペシャルオファー】Pro Tools | S3コントロールサーフェスとPro Tools | Dockをご購入いただくと、Tier 3プラグインを無償でプレゼント!

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Pro Tools | S3およびPro Tools | Dockなら、最高の音楽を作成したり複雑なミックスに必要な柔軟なミキシングを可能にします。16個のモーター付きフェーダーおよび32個のアサイン可能なエンコーダを搭載したPro Tools | Dockを、iPadとシームレスに統合することで、キーボードとマウスでの操作よりも数段スピーディなミキシング作業が可能なタッチワークフローを提供します。

今なら期間限定で、Pro Tools | S3とPro Tools | Dockを購入すると、プレミアムなTier 3プラグインのうちお好きな1つ(約63,000円相当)を完全無償でご提供するキャンペーンを実施中です!

この機会に、ミキシング能力を拡大するコンプリートシステムをお得に入手ください。

 

【スペシャルオファー】

Pro Tools | S3とPro Tools | Dockの両方をご購入すると、Tier 3プラグイン(6種のうち1つ)を無償でご提供します。

 

【プレゼント対象 Tier 3プラグイン】

プレゼント対象のTier 3プラグインは下記6種類です。

  • Eleven MK ll -  合計33種類のアンプを含む世界最高峰のギターとバス・アンプのサウンドを再現
  • Revibe ll - 室内音あるいはアンビエンスの正確な再現が可能な強力なルームモデリング・プラグイン
  • Space - 音楽制作向けおよびポストプロダクション向けのリバーブ・プラグイン
  • Aphex Aural Exciter + Big Bottom - ミックスにクリアでリッチなローサウンドを追加するサウンド・エンハンスメントプラグイン
  • X-Form - プロフェッショナルなタイム・ストレッチングとフォルマント補正ピッチ・シフティング
  • HEAT (HDのみ) - アナログ機器のあたたかみと音響特性をサウンドに追加

 

【有効期限】

2016年12月31日まで

【問い合わせ】

本スペシャルオファーの詳細は、Avid販売代理店までお問い合わせください。

 


YouTube: Avid ProTools | Dockご紹介

 


 

【参考情報】 

2016年7月20日 (水)

Avid ProTools | Dockご紹介ビデオご案内

Avid Pro Tools | Dockは、ミキシング作業の時間を短縮するポータブルかつパワフルなソリューションです。無償のPro Tools | ControlアプリをインストールしたiPadと統合することで、タッチスクリーンとフェーダーやノブ、ジョグホイールなどによる高精度のコントロールを実現します。Pro Toolsとの密接な統合はもちろんのこと、さらに、Logic Pro X、Cubase、その他のEUCON 対応 DAWおよびビデオ 編 集ソフトウェアに対しても、高い操作性を提供します。また、Pro Tools | S3と併用すれば、新しいタッチ・ワークフローとカスタム・コントロールも可能。

手頃な価格、どこにでも持ち運び可能なサーフェスでありながら、インテリジェントなスタジオ・コントロールを提供します。

Pro Tools | Dockの操作や詳細を動画でご紹介するビデオ(日本語字幕)を公開しました。是非御覧ください。

 

 

【参考情報】

 

2016年7月14日 (木)

ProControl/D-CommandからS6M10への期間限定トレード・イン・プロモ実施!

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Avidは、2016/7/15より2016/9/30までの期間限定で、Pro ControlまたはD-Commandから対象S6M10へ交換アップグレード時に、44万円のクレジット・バックを行う「S6M10・トレード・イン・プロモーション」を実施します。

S6M10モデルは、音楽プロジェクト・スタジオや中小規模のMAスタジオ向けのEuCon対応コントロール・サーフェイスです。より小さなスペースと少ない予算で統合的なPro Toolsのミキシング環境を構築できます。S6M10では、1つのMTMと最大14個のモジュール、最大24本のフェーダー、各チャンネルに最大5基のノブで、サーフェスを構築できます。さらに最大2つのワークステーション(Pro Tools等)の同時接続に対応します*。

下記のS6M10製品が対象製品です。

  • S6 M10 8-5:8 フェーダー, チャンネル毎に5ノブ
  • S6 M10 16-5:16 フェーダー, チャンネル毎に5 ノブ
  • S6 M10 24-5:24 フェーダー, チャンネル毎に5 ノブ

*S6M10はディスプレイモジュールには非対応です。

ご返却いただく交換製品は、下記となります。

  • D-Command
  • Pro Control

さらに詳しくは、S6チャンネル・パートナーにお問い合わせください。

関連情報:

 

2016年7月13日 (水)

S6Lと行くMassive Attackコンサート・ツアー

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こんにちは、ロブ・アランです。

前回の記事では、同僚のChris Lambrechtsと一緒に、Avid S6Lプロトタイプ2台を持ってヨーロッパを10,000km巡り、ありとあらゆる知り合いと初めて会った何人かの人々に、S6Lの感想を伺い、より良いものにするにはどうすれば良いかと、意見を聞いて回ったことについて書きました。

私の最初のツアー記事は、より小規模なシステムであるAvid S3Lでミキシングした2014 Massive Attack Worldツアー についてでしたが、この記事が初めての方でも、問題ありません。

読めばお分かりになると思いますが、このブログは、主に過去の裏話とライブサウンドのミキシングに関する私の考えを散りばめたものです。

私は関連する、2つの役割をこなしてきました。1つは、Avidのコンソール・デザインチームの一員としての仕事、もう1つは、様々なバンドのFOH(フロント)ミキシングの担当です。学校の先生から私の職業を聞かれた息子は、「バンドの音をもっと大きくする仕事」と答えたようです........確かにこれ以上の良い説明は、私には思いつきません。

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再びツアーへ

現在、私はMassive Attackのツアーに参加し、素晴らしいS6Lでミキシングしています。

前述のように、私の立場は偏ったものです。数年前、古い友人であるスーパースターのRobert Scovill、偉大なブレインのSheldon Radford、Al McKinnaと一緒に、ホワイトボードに囲まれてた部屋でサインペンを手に座りました。私たちは、非現実的、観念的な机上の空論に耽りました。昨年後半、そのブレインストームの成果が実を結び、アメリカとヨーロッパで数百人もの人がチームとして関わった大規模な取り組みが実現しました。

ライブサウンド業界に携わる人ならば、多少なりとも聞いたことがあるでしょう。S6Lを発表して以降、目まぐるしい日々の中で、私たちはとても忙しく展示会等を巡り、早くから興味を持っている人々にが計画通りに進んでいることを説明し、S6Lに対するコミュニティからの圧倒的な需要や興味に対応してきました。S6Lは、数々の賞を受賞し、あらゆる場所で称賛を浴びています。

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しかしながら、現在、私はAvidの仕事から休みをもらい、デスクを使ってMassive Attackのミキシングを担当しています。

ホワイトボードの走り書きから、完成された素晴らしい製品になるまで見てきた、このS6Lというツールを使って、大好きなバンドのミキシングを担当できることにとても興奮しています。

私たちが実施したあらゆる調査やテストは、デスクの驚異的なサウンドを予見させるものでした。しかし、バンドがステージに姿を現し、最初のボーカルラインがミックスにおさまり、観客の歓声が上がるまで、それは単なる紙の上の言葉と数字にすぎないのです。

前回のツアーでは、そのサイズと重量にも関わらず素晴らしいサウンドを実現するS3Lを使用しました。S3Lをあらゆる場所に持ち運んで、システムの物理的入出力を全て使い、最大限に活用することができました。Massive Attackのステージは簡単なものではなく、DSPチップのパワーも使い切りました。

今回のツアーでは、S6Lという驚異的な環境を楽しむことができました。S6Lの規格外とも言えるパワーのほんの一部を使っているにすぎません。80~90の入力チャンネルを使用していますが、S6Lには全部で196の入力チャンネル、96ミックスバスと24のマトリックスがあります。その中で私が使ったのは、ミックスバス×17とマトリックス×9だったと思います。

S6Lは、HDX DSP拡張カードを最大4枚利用することができ、最大200のプラグイン・スロットの処理に対応することが可能です。私は、2枚使用して、ショーでは50から60くらいのプラグインを稼働しています。

最初のHDXカードに、リバーブ、ディレイ、Eleven Rack等、様々なプラグインを稼働しても、まだまだ余裕があります。4枚のカードが必要になることは想像もできません。

プラグインが大好きな方、誰のことか分かりますよね?もしショーで、4枚のカードをフル稼働する証拠写真を見せてくれたら、賞品を進呈してもよいくらいです。冗談はさておき、96kで稼働するSonnoxプラグインの新バージョンはとても良く気に入っています。(これについては、後ほど。)

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新しいプリアンプ

今回は、ショーで新しい96Kプリアンプを使ってバンドを収録する最初の機会です。既に、古いS3Lのショーファイルを、何の問題もなくS6Lへ直接取り込みました。

まず最初に、S3Lでレコーディングした素材をアップサンプリングして、自宅のS6Lで“バーチャル・サウンドチェック”に使用しました。何もないところから始めた場合と比べて、少なくとも1日はプログラミングに費やす時間を節約できます。Universe機能がショーファイルを表示させてくれたおかげです!

S6Lのプリアンプによる録音クオリティの違いは、驚くべきものでした。3次元的な広がりを増したサウンドは、とてつもなくクリアで、あまりの嬉しさに、一日中、間抜けな笑みを浮かべてしまいました。

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本物のプロ

私たちは、プロダクション・リハーサルへと向かいました。そこは、素敵な空間で、持ち込んだ小さなPAでミキシングしました。

伝説のHorace Andyが私の元へやってきて写真を撮り始め、デスクを指さし、美しいジャマイカ訛りのレゲエ・レジェンドの声で言いました。「本物のプロだ。」

デスクの写真を撮る理由を聞くと、「これで、ジャマイカの人たちも、私が本物のプロと関わっていると分かる」と答えました。

後に、Studio One最後の名シンガーが、彼のデザインを気に入っていたと伝えた時、ハードウェア・デザイナーのMattaeusは、驚喜しました。制作リハーサルは、とても楽しい時間でした。

以前の記事で説明したLTCワークフローを使って、“バーチャル制作リハーサル”を行いました。基本的に、バンドは表に座って、プロダクション全体を視聴することができます。バーチャル・サウンドチェックの一部としてPro ToolsトラックにLTCを録音したので、映像部門がショーを実行するときのコードと同じコードをデスクから直接送ることができます。

S6Lでミックスしたバンドのサウンドを最初にPAから聞いた時の感覚は、説明しようのないものでした。わずか一年前には、S3Lによるサウンドにとても満足していたのです。しかし、今回のサウンドは、全くレベルの違うものでした。

エンジニアとしてとても嬉しく思い、デザイナーとしてとてつもなく誇りに思いました。まさに幸せそのものです。

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EQ、ダイナミクス、プラグイン

それでは、ショーでは何を変えたでしょう?まず、全てのEQをフラットにして、最初からやり直しました。

私は、シグナルフローから離れることを信念にしています。良い素材、適切な場所に適切なマイク、適したプリアンプとPAシステムに送り込むコンバーターがあれば、サウンドをいじることなく、完璧に近い物が得られるはずです。

もちろん、そこここに高域フィルターや低域フィルターは必要ですが、EQやダイナミクスを使わなくても、驚くような素晴らしいミックスを作成できます。

次に、チャンネルを個々に処理します。キックドラムのマイクには、低域をブーストして、中低域を若干カット、ハイシェルフを少し上げてハットやオーバーヘッドに加えますが、ほとんどのチャンネルはフラットなまま、かつてないほどフラットにします。とてもクリアで、反応も良かったので、他のデバイスやプラグインを使うことは考えもせずに、オンボードのゲートだけを使いました。

ドラムには、これも、超高速でトランスペアレントなチャンネル・コンプレッサーを使用しました。デスクのチャンネル処理機能に含まれる少しのゲート、コンプ、EQを使用したキックドラムにより、点音源スピーカーを通したアナログデスク以来感じたことが無かった感覚が戻り、胸がドックンドックンと音をたてました。本当に懐かしい感覚でした。どうせなら、あの頃の黒かった髪の毛も一緒に戻ってきたら良かったのに......残念です。

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次に、プラグインを幾つか加えました。何にでもマルチバンド・コンプレッサーを加えるのが流行りですが、私はそんなに好きではありません。それを使って、歌を台無しにしてしまっているような人もいます。

とはいえ今回は、私も2つのバス・チャンネル(プリ、ポスト・エフェクト)に新しいAvid Pro Multibandを使い、結果にはとても満足しました。

PAがサブとローの間で分かれる場所でクロスするようにバンドを分け、300Hz付近で再び、さらに800Hzでもう一度分けます。

Massive Attackのボトムラインはとても重要であり、強力でしかも制御されてなくてはなりません。Pro Multibandを挿入すれば、優しく制御して、システムへの負荷をかけすぎることなく、PAの別の部分へバスを送ることができます。

セットのあるポイントで、揺れるサブトーンを会場に届けるビンテージ・シンセも2つあります。高い比率でチャンネル・コンプを実行し、低音を維持します。アナログは、温かく、オリジナルかつリアルであると言われる一方で、同じサウンドは2度となく、惨事が起こるのを待つだけとも言われます。選択は自由です。

他にもたくさんのシンセやサンプルしたキーボードラインがあります。私は、Sonnox Oxford Dynamicsプラグインを使い、これらをミックスにきちんとすっきりおさめます。また、サウンドや楽曲によっては、「温かい」オプションを使ってアナログ感を加えることもあります。

全てのセッティングをスナップショットに保存して、楽曲毎または楽曲の部分毎に変更します。

リバーブには、デスクに付属するRevibeとSonnox Oxfordのリバーブを使用します。これらのプラグインの新バージョンでは細かな違いが気に入っています。Oxfordのリバーブは、終わりがとても自然にフェードアウトします。楽器や声を自然に、3D空間に配します。フェーダーでリバーブの初期反射音をバランス調整します。初期反射音だけが残るように、やってみましょう。これは素晴らしいツールです。

私は、マニックス(Manics)からコールドプレイ(Coldplay)、アルト・ジェイ(Alt J)までののあらゆるボーカルにRevibeを使用してきました。サウンドは、壮大さと詳細性を増しています。ご参考までに、Studio Aは私の最初のプリセットです。また、過去20年間、ずっと同じヘッドセットを使用しています。座右の銘は「壊れていないものは、直すな」です。

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ファーストショー

ダブリンのオリンピア劇場で、肩慣らしの公演を2回行いました。

同劇場でミキシングを経験したことがあるでしょうか?目の前にオーバーハングするバルコニーの下という、この劇場のミキシング・ポジションは、世界でも最悪です。仕入れたゴシップを早く伝えたくて、最大限の大声で話す数百もの喋り好きな人々に囲まれているようでした。

そんなわけで、UKでの本公演まで、バンド/ミキシング/デスクの機微を楽しむには至りませんでした。ツアーでは、良き友人のTony SzaboがデザインしたAd Lib Audio社の2Kシステムを使用し、日々の調整も彼が行いました。信頼する人間が、日々、会場の隅々まで響き渡る最高のサウンドを作り出せるシステムを用意してくれているという安心感は、この上ないものです。

おかげで、私は、バンドのミキシングに専心できます。デスクをセットアップしたら、Tonyがピンクノイズとレーザーで黒魔術を行っている間、私はそこから離れて、ケータリングをあさることができます。準備完了を知らされたら、Pro Toolsリグのバーチャル・サウンドチェック・モードで“Paradise Circus”を再生して、Tonyと相談します。若干の調整を加えることもありますが、通常は、ほとんど手を加えません。

MatrixからLRとサブを、そして会場の形状に応じて、インフィルとアウトフィルのミックスをTonyに送ります。Massive Attackのステージには、9人の異なるボーカルが使用するマイクを5か所に配置します。

PAやインフィルが、これらのマイクの後ろにないようにする、またはマイクに沿っていないようにしなければなりません。声量の少ない何人かのボーカルがいますが、大音量や難しい音楽では彼らの声量をあげるために、オープンにしておく必要があります。

会場によってはハングする地点があるということは、最初の計画よりもフロントラインを前に移動しなければならないことを意味します。ほとんどのショーは逆光なので、フロントラインの位置については、さほど問題ではありません。

問題なのは、頭上照明がボーカルの前にあって、ボーカルの顔が見えるかということです。デザインでは、全ての照明が後ろから照らされ、ショーの間、移動し変化する巨大なビデオウォールの前にはっきりとシルエットが浮かびあがります。時々、デスクから顔を上げると、目の前にはスペクタクルなビジュアルが広がります。

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ブリクストン・アカデミー(Brixton Academy)

ブリクストン・アカデミー(Brixton Academy)で仕事をしたことがありますか?私のお気に入りの1つです。

1920年代に映画館として建てられたブリクストン・アカデミーは、70年代にコンサート会場になりました。ステージは、ロミオとジュリエットのセットのように、イタリア式のプロセニアム・アーチで囲まれています。その理由については、誰も教えてくれません。

幾つかの伝説的なステージがここで行われました。ザ・クラッシュとピストルズがここで演奏し、マドンナ、ポリス、クラプトン、ダイアー・ストレイツに加えて、レゲエの有名アーティストたちもここで公演しています。

私は、10代の頃、ここでピーター・トッシュを見たことを覚えています。ここで一番好きな公演は、マニックス(The Manics)のミキシングを担当した公演です。他にも、ザ・ヴァインズ(The Vines)、フィンリイ・クェイ(Finlay Quaye)、ザ・スリルズ(The Thrills)等、数多くの素晴らしい公演も担当してきました。実は、妻の最初の妊娠を知ったのは、このステージの上でした。(その時の子どもは、今大学生です。)ここで、何人のアーティストのミキシングをしてきたかはっきり覚えていませんが、私には第2の故郷のようです。

スタンディングで5000人を収容するこの会場は、観客席が傾斜し、ステージの位置が高いので、どこからでもステージが良く見えます。音響が最適な会場ではありませんが、ロックはまさにロックします。

この会場では、ステージの前の偽の天井の上にキューポラが隠れています。初めて会場に来る人に見せるのがいつも楽しい仕掛けです。適切な位置に立てば、5、6秒続く素晴らしいフラッターエコーを聞くことができます。三重のエコーなので、手を叩くと、「ディドゥドゥ ディドゥドゥ ディドゥドゥ」と音を変えながら、繰り返されます。すごいです。この会場では3夜公演を行い、素晴らしい時間を過ごしました。

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UK国内最大の公演にはK1へアップグレードして、ロックンロールの亡霊を躍らせるには十分のサブバスを用意しました。

この会場でミキシングしたのは実に10年振りでしたが、技術の進歩を実感しました。巨大な音の壁ができるまで、ステージの横にS4ケーブルが山積みになっていた日々を覚えています。サウンドは最前席でかき消され、会場の半分ほどで勢いが失われました。

今では、S6LとTonyのモダンなライン・アレイにより、サウンドは私のところまで直接届きます。余りに近くに聞こえたので、ローカル・モニターがオフになっていることを確認したくらいです。

素晴らしいライン・アレイとS6Lの組み合わせは、リアルな3次元サウンドを生み出します。実に幅広く、正確なステレオと、深さもあるサウンドは、トップエンドが頭の上を飛び回り、サブは下っ腹に、そしてバスは胸に響くようです。

会場の後ろにスピーカーを配しているのかと聞かれたこともあります。一種の心理音響的なサラウンド・サウンドが生じています。ディレイを掛けるのがこんなに楽しく、ミキシングに我を忘れたのも初めてです。

私はミキシングが大好きです。自分の頭に響くサウンドが、観客に伝えたいサウンドであり、そしてそれがまさに観客の耳に届いているサウンドであるとこれほど確信できたことはこれまでありませんでした。

すごいのは、S6Lでは、それを簡単かつシンプルに実現できるということです。拷問のようなワークフローで悪戦苦闘することなく、オーディオ世界を純粋に探究しています。わが世の春を謳歌しています。

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この夏、ヨーロッパの様々な音楽フェスを巡るMassive Attackのツアーに参加します。

同じフェスに出演される方は、是非、声を掛けてください。もし、数分、お時間が許されるようであれば、喜んでお話しさせていただきます。または、S6Lシステム概要S6LのVENUEソフトウェアのインストールとアクティベーションの方法、システム・リストア・キーを作る方法等、Chris Lambrechtsと一緒に作成したビデオをご覧ください。

ElevenElevatorによるMassive Attackのコンサートツアーに関するビデオ・インタビューも、是非ご覧ください。

それではまた!


 

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オリジナルブログ著者: ロブ・アラン

ライブサウンド・エンジニアとして、コールドプレイ、マッシヴ・アタック、マニック・ストリート・プリーチャーズ、ナタリー・インブルーリア、リチャード・ アッシュクロフト、リサ・スタンスフィールドといったすばらしいアーティストと仕事する幸運に恵まれる。また、「デイヴィッド・レターマン」、「サタ デー・ナイト・ライヴ」、「ジェイ・レノ」、「ザ・ブリット・アワード」、「MTVミュージック・アワード」、2010ワールドカップ・キックオフ・コンサートなどのテレビ番組のミキシングも担当。

 

2016年7月12日 (火)

S6 v2.2 & Pro Tools 12.5.2リリース!

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Pro Tools | S6 ソフトウエアがバージョン2.2となり、新たにリリースされたMaster Post Module に対応しました。

Master Post Moduleは、S6システムの新しいサウンド・ミキシング/モニタリング・オプションです。

このモジュールを使用すると、任意のトラック/ステムのレコード/インプットを切り替えたり、トラック・パンチを素早く実行することが可能となります。

Master Post Moduleには、2列に分かれる形で合計10 PEC/DIRECTパドルが装備され、それぞれにソロ/ミュートボタンがある他、トラック/ステム名を確認する為のOLEDも備えられています。

隣接パドル上へのステムのスピル機能、作業を素早く実行するためのソフト・キーの作成の他、モニターの切り替え、ミックスに対するディム、カット、フォールド・ダウンも実行可能です。

パドル上にはVCAもアサイン可能ですので、200トラック以上の大規模セッションでも、簡単にコントロールすることができるようになります。

Pro Tools HD 12.5.2とS6 v2.2を使用することで、このMaster Post Moduleをシステムに組み込み、動作させることが可能となります。

S6 v2.2で追加された主な新機能/改善点*は下記となります。

  • Master Post Module(ポスト・モジュール)対応

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  • モニター・スイッチに対してSum 及びIntercancel モードが選択可能
  • フェーダー・モジュールからバンク切り替えが可能
  • Soft Keys機能の強化
    • Soft Keysデフォルトの追加
    • Soft Keyアサイメント内で複数のEUCONコマンドに対応
    • 新しいSoft Keysでの自動ネーミング機能
  • チャンネル・ストリップ・ロック機能

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  • マスター・モジュール・ロック機能

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  • サーフェイスからディスプレイ・モジュール・ビューを変更

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  • 新しいバーチャル・レイアウト・サイズ設定
  • レイアウト内でのトラックのインサート/デリート

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  • マスター・モジュール上のサラウンド・パン・ビューの強化

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  • インテリジェントKVMトラッキング機能

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  • その他数多くの追加機能

* 幾つかの機能の実現には、Pro Tools 12.5.2 及びディスプレイモジュール搭載可能なS6 M40 システムが必要となります。

Pro Tools | S6 は、多くのポストプロダクション環境で作業をなさるプロフェッショナル・オーディオ・ミキサー向けにデザインされています。ベストなサウンドを得ながら、プロジェクトを素早く完成させる為に必要な最適なパフォーマンスを提供し、スケーラブルなモジュール・デザインによりニーズに最適なシステムを構築することも可能です。

また、S6はミュージック・プロフェッショナル・ニーズに適応する為、Pro Tools, Logic, Nuendo, Cubase そしてPyramixといったEuCon対応の DAWで制作したプロジェクトをサーフェイス上に展開しミックスしていくことも可能です。

また、本リリースにあわせてPro Tools 12.5.2もリリースされています。

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Pro Tools 12.5.2では、S6 v2.2で使用可能なMaster Post Moduleに対応した他、HDXシステム上の幾つかの課題修正も実現しています。Pro Tools 12.5.2の日本語リリース情報は下記からご覧いただけます。

 関連情報:

2016年7月11日 (月)

Creative Summit 2016 オンデマンドビデオ公開

2016年5月26日~27日に南青山のFuture Sevenにて開催した『Avid Creative Summit』から、Avid製品/ソリューションに関するプレゼンテーションおよびデモンストレーションの模様をビデオにてご紹介します。

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Avid Creative Summit for MA

Avidからプロオーディオ・ソリューション・スペシャリストのリッチ・ニーブンスが、Avidプロミキシング・ソリューション「Pro Tools | S6」の最新バージョンv2.2の新機能や改善点をプレゼンテーションとデモンストレーションでご説明します。また、DAD社のルーティングおよびモニタリング・システム「DAD AX32」をS6の統合環境およびその活用方法についてご紹介、これまでのDSPコンソールとの比較を交えてその機能や特徴をご説明します。

ビデオリスト

  1. Avidコンソール・ソリューション概要説明 
  2. S6 v2.2新機能説明&デモ
  3. S6 + DAD "ポストDSPコンソール"概要説明&デモ

視聴

Creative Summit for MAオンデマンドビデオはこちらよりご視聴いただけます。 

 

 

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Avid Creative Summit for Music

Pro Tools 12.5 クラウド・コラボレーションの概要から、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDによるPro Tools 12.5とAvidクラウド・コラボレーション・デモ、さらに音楽プロデュサー/エンジニアの佐藤純之介氏による最新のPro Tools | Dockクイック・デモをご覧いただけます。

ビデオリスト

  1. Pro Tools 12.5クラウド・コラボレーション概要説明 
  2. TECHNOBOYS.P.G x Pro Tools 12.5 クラウド・コラボレーション・デモ
  3. Pro Tools | Dockクイック・デモ

視聴

Creative Summit for Musicオンデマンドビデオはこちらよりご視聴いただけます。

2016年7月 6日 (水)

7月21日(木)、22日(金) Avid@九州放送機器展2016

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7月21日、22日に福岡国際センターで開催される九州放送機器展2016にてAvidはセミナーを開催します。 NAB 2016で発表された製品の最新情報を九州放送機器展のセミナーでご紹介します。

 また、各Avid販売代理店ブースで、ビデオおよびオーディオの最新製品を展示する予定です。 是非お立ち寄りください!

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九州放送機器展2016

開催日時

7月21日(木) 10:00 - 18:00

7月22日(金) 10:00 - 17:00

場所福岡国際センター


Avidセミナーを両日開催!

セミナータイトル 「Avid製品最新情報と4K HDR制作」

日時:

7月21日(木) 15:30-16:30 セミナー室D

7月22日(金) 14:30-15:30 セミナー室D    

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講師: アビッド テクノロジー株式会社

ソリューションデザイン・アンド・コンサルティング ビデオ・ソリューションズ・スペシャリスト 

西岡崇行

セミナー概要

  • Avid製品最新情報

新しいストレージ製品Avid NEXISのほか、4K / HDRワークフロー対応やPanasonic AVC LongGフォーマットのサポート、Avid MediaCentralとAdobe Premiere Proとの連携など、次世代のメディア制作を実現する最新のAvidソリューションをご紹介します。

  • Avid Media Composerの4K HDR制作

新たな規格として今注目されている「HDR」。ポストプロダクションにおけるAvid Media ComposerのHDR最新対応状況をご紹介します。

  • Avid | JNEWS

最新の報道支援システムとの連携等Avidの報道ワークフローをご紹介します。

登録方法: こちらよりご登録下さい。

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Mae_2Avidセミナーにご参加の方にもれなくAvid特製ポーチが当たる! 

※当日受付にてお渡しします。

ダブルチャンス!!

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セミナー出席者の中から抽選でMedia Composer 年間サブスクリプションが10名の方に当たります!

(発表は発送をもって代えさせていただきます。)


タックシステム株式会社 主催セミナー

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Avid S6システム・インテグレーション・セミナー~MAスタジオ モニタリングシステム紹介

開催日時:

  • 7/21(木) 15:30〜16:15 セミナー室C
  • 7/22(金) 15:30〜16:15 セミナー室C

セミナー参加方法: フリー入場

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近年、Pro Tools内での「In the Box」によるMA作業が一般的となりました。

ミキシング・コンソールではなくEuCon対応DAWコントローラーをベースとしたシステムを組む場合、どのようにシステムインテグレーションする事が望ましいかを解説します。

本セミナーは、6月17日(金)に東京で開催されましたJPPAオーディオ部会主催の「Avid S6システム・インテグレーション・セミナー」の内容を、TAC VMC-102とDAD AX32を例に紹介いたします。

*ご来場の方に特典あり

Avid Media Composerユーザー向け iZotope RX ノイズリダクションセミナー」

開催日時:

  • 7/21(木) 11:45〜12:30 セミナー室C
  • 7/22(金) 11:45〜12:30 セミナー室C

セミナー参加方法: フリー入場

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「編集室である程度のオーディオ処理(整音やノイズ取りなど)をこなしたい」とお考えの方向けの「ビデオ・エディター向けオーディリペア基礎セミナー」です。
Avid Media Composer上でオーディオリペアソフトとしてデファクトスタンダードとなった 「RX5 Audio Editor」 をどのように使えるかを解説致します。
*ご来場の方にRX5 Plugin Packクーポン発行

Avid製品をご覧になれるブース

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ブース番号Avid販売代理店  Avid製品展示
#J-76 池上通信機株式会社 4K/HDR対応Media Composer+メディア共有ストレージAvid NEXIS | PROArtist | DNxIOの編集システム
#I-74 共信コミュニケーションズ株式会社 メディア共有ストレージAvid NEXIS | PRO とRevnes4Kの連携
#L-85 株式会社 フォトロン

Avid NEXIS | E4を展示。

「Media composer」だけでなく、EDIUS、FinalCutPro、Adobeなどのノンリニア編集機とのシームレスな運用、またMedia ComposerArtist | DNxIOによる4K/HDR編集ワークフローをご紹介。

#C-26

報映産業株式会社

(伊藤忠ケーブルシステム株式会社 共同出展)

Avid NEXIS | E4Media Composer 4K HDR編集の展示。
Avid NEXIS Pro とGrass Valley EDIUS、Adobe Premiere などの
ノンリニア編集機とのシームレスな連携もご紹介します。
#E-46 タックシステム株式会社 S6Pro Tools | HDX, Pro Tools|Dock, Pro Tools|S3

(※展示・セミナー内容は変更する可能性もあります。)

2016年7月 5日 (火)

Sibelius 8.4およびAvid Scorchアップデートの配布を開始

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SibeliusおよびiOSアプリAvid Scorchのアップデートを発表します。Sibelius 8.4には、様々な修正に加えて、新機能Custom Staff Sizeが搭載されました。ネイティブ64ビットiOSアプリとなったAvid Scorchでは、外部MIDIデバイスでの再生が可能です。

 

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Sibelius 8.4

 

Sibelius 8.4には、旧バージョンのSibeliusに含まれる譜表サイズ(標準譜表と小さい譜表)に2つのサイズが加わり、4種類の譜表サイズから選べるようになりました。([記憶ルール]>[譜表]ダイアログで設定)。デフォルト設定は以下の通りです。

  • ノーマル(標準)– 7mm 
  • ミディアム(中)– 6mm 
  • スモール(小)– 5.3mm 
  • エクストラ・スモール(極小)– 4.5mm 

中、小、極小の譜表サイズは、標準の譜表サイズに対して縦横比を保ちつつ縮小されます。標準譜表サイズを変更すると、その他の譜表サイズも変更され、楽譜全体のサイズを効率的に変更できます。しかし、標準以外の譜表サイズを変えると、そのサイズだけが変更され、他の譜表サイズは影響を受けません。

  

楽器の譜表サイズを変更する

楽器の譜表サイズを変更する一番簡単な方法は、[楽器の追加または削除]ダイアログから行う方法です。例として、リハーサル・ピアノ‘楽器’を伴奏無しの合唱音楽譜に加えてみましょう:

  1. キーボードのIキーを押して、[楽器の追加または削除]ダイアログを表示します。
  2. 左側のリストから[ピアノ]を選び、[スコアに追加]をクリックします。
  3. 右側のリストにピアノが加わります。
  4. 右側のピアノを選択すると、譜表サイズのドロップダウン・メニューが表示されます。
  5. 譜表サイズのドロップダウン・メニューをクリックすると、4つのサイズが表示されます。楽器譜表のデフォルトサイズは、‘楽器の標準設定’に記載されます。(これについては詳細を後述)
  6. ピアノ譜表の右と左の両側で[スモール(小)]譜表サイズを選びます。
  7. OKをクリックします。

小さい譜表サイズでピアノ譜が、楽譜に追加されます。

楽譜に楽器を加える場合、Sibeliusは常に楽器の標準設定を選びます。つまり、楽器の譜表サイズを変える必要がない場合、余計な手順は必要ありません。

 

記憶ルール

譜表サイズの詳細な調整は、[記憶ルール]ダイアログで行います。[外観]>[記憶ルール]>[譜表]を開くと、個々にサイズを編集できる新しい[譜表サイズ]表があります。

Sibeliusでは、[ドキュメントセットアップ]ダイアログで選択する単位と同じ単位を使って、譜表サイズを表示します。ミリメーター、インチ、またはポイントから選ぶことができます。

 

ハウススタイルと楽器の標準設定

楽器の標準設定として、楽器の[標準サイズ]を設定することができます。この設定は、[記憶ルール]で選択する設定と一緒に[ハウススタイル]に保存されるので、標準の譜表サイズ設定をエクスポートして楽譜全体に適用するだけで、一貫性あるルック&フィールを簡単に作ることができます。

 

音符間隔

前述の通り、ミディアム(中)、スモール(小)、エクストラ・スモール(極小)譜表サイズは、全て標準の譜表サイズに対して縦横比を保持したまま縮小されます。標準譜表サイズを効率的にマスターサイズとみなす音符間隔でも同様に機能します。

 

MusicXMLサポート

MusicXMLファイルでは、インポートとエクスポートの両方でカスタムの譜表サイズに対応するようになりました。これにより、他の記譜プログラムを使用する場合にも、一貫性の高い結果を期待できるようになり、手作業で修正する必要が軽減します。

 

カスタムの譜表サイズに関する注意

Sibelius記譜エンジンのアップデートにより、譜表サイズは無制限に表示できるようになったのですが、意図的に4種類に制限しています。意図的に譜表サイズの数を制限しているため、一貫性あるスコアに仕上げるには、使い易いように、また適切な選択ができるように、必要に応じて機能をカスタマイズしてください。

新機能のカスタム譜表サイズは、実は、今後のSibeliusリリースに向けて開発中のメジャー機能の初段階です。これについては、数週間以内には、詳細を公表できると思います。

下記は、4種類の譜表サイズを表示するスコアの例です:

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Sibelius 8.4におけるその他の修正および改善点

Sibelius 8.4では以下のバグを修正しています:

  • Mac OS Xにおいて、スコア名に特定の語彙が含まれていると、Sibeliusがクラッシュするバグを修正
  • [再生]>「セットアップ」>[再生デバイス]で[バーチャルインストゥルメントとエフェクトを使用]オプションを無効にした後に、音符を入力しようとするとSibeliusがクラッシュするバグを修正
  • 調号が、リピート開始小節線と重なるバグを修正
  • Sibeliusの日本語版についても改善しています。アップグレードは、Avid販売代理店までご連絡ください。

 

Scorch

 

Avid Scorch for iOS

 

Avid Sibeliusスコアの表示と再生に対応するiOSアプリScorchも、最近2つのアップデートをリリースしました。アップデートの主な内容は以下の通りです:

  • 64-bit:Avid Scorchは、最新iPadモデルを活用する64-bit iOSアプリとして生まれ変わりました。また、再生エンジンもアップグレードしました。
  • MIDI出力:USBカメラ接続キット、ネットワーク、またはBluetooth経由で接続された外部MIDIデバイスでのスコア再生が可能になりました。
  • Sibelius 8.4ファイルに対応―Sibelius 8.4で保存されたスコアを直接開くことができるようになりました。
  • スコアの閲覧とプレビュー機能を向上しました。
  • ストアの見た目も良くなりました。ストアやアプリの使い勝手を全般的に改善しました。
  • 様々に安定性を改善し、数々のバグを修正しました。

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アプリに関する詳細および最新バージョンのダウンロードについては、Apple App Storeへアクセスしてください

 

AvidオフィシャルWebサイト

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