g. バーチャル・インストゥルメント

2016年11月 7日 (月)

Japan Avid Blog引越しました

この度、Avid Japan BlogはAvidブログへ引越しました。

引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

Avideverywhere2016_2

2016年5月16日 (月)

5/27開催「Pro Tools 12.5 & Avidクラウド・コラボレーション・セミナー」内容のご紹介

Technoboysapict1_6

5/27 18時より開演(17:30開場)のAvid Creative Summit for Music第二部「Avidクラウド・コラボレーション・セミナー」の内容をお知らせいたします。

アーティスト本人が語る「クラウド・コラボレーション」の活用方法を是非、お確かめください。

 Pro Tools 12.5 :クラウド・コラボはこう使う!

アーティスト/エンジニア/プロデューサー間の真のコラボレーション・ワークで、このイベントの為に制作された楽曲を使った「Pro Tools 12.5 with Avid クラウド・コラボレーションのデモンストレーション&セミナー」。

モデレーター國崎 晋氏の進行により、アーティスト/クリエイターから見た「クラウド・コラボレーションの可能性」についても触れていきます。

18:00-18:40 Pro Tools 12.5最新機能概要説明&デモンストレーション

    • Avid Everywhere for Music最新アップデイト
    • Pro Tools 12.3以降で追加となっている「コミット」「フリーズ」等のワークフロー効率化機能の概要を紹介
    • Pro Tools 12.5でサポートした「クラウド・コラボレーション」機能の概要を「Technoboys Pulcraft Green-Fund」セミナーのイントロダクションとして解説

19:00-20:00 TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND meets Avid Cloud Collaboration

    • 今回のセミナーの為に実際にクラウドコラボレーションを実施して制作した楽曲を素材とした実践セミナー
    • メンバー同士、メンバーとエンジニア間、コラボ楽曲のプロデューサーのレビュー&アプルーバルなど楽曲制作に於けるコラボレーション環境を想定
    • アーティスト/クリエイターから見た「クラウド・コラボレーションの可能性」についても言及
    • 特別ゲストに音楽プロデューサー・佐藤純之介氏&モデレーターに國崎 晋氏

ご登録のご来場いただいた皆様の中から抽選で3名様へPro Toolsをプレゼント!

  • Pro Toolsをまだお持ちでない方へは....
  • 年間プラン加入済みPro Toolsをお使いの方へは...

をご進呈いたします。

Pro Toolsを持っていても、持っていなくても安心!
セミナーにご参加いただいた全ての皆様がご参加いただけます*。

抽選方法は、メンバーとの「ジャンケン・ゲーム」!

*抽選参加には、ご登録の上、本セミナーの最初からご参加いただく必要があります。18時開始のAvidセミナー時にご入場いただいた全員に「抽選参加券」をお配りします。セミナー最後に行われるメンバーとの「ジャンケンゲーム」には、この「抽選参加券」をお持ちの方のみが参加可能です。

アーティスト・プレゼンテーターのご紹介

Technoboysapict2

TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND

1994年、TECHNOBOYS として結成。

各自のソロ活動や、他メディアへの提供経験を経て、2005年、フランスの映像会社『Le Pivot』PV曲のリミックスからTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND として活動。

2006年、1st.album 『music laundering』を発表。Claude Young によるリミックスや海外コンピレーションCD参加曲も収録。

2014年には8年振りとなる2nd.album『good night citizen』を発表。ハイレゾでのリリースも行い、ロングテールなセールスを記録。

2007年、映画『EX MACHINA -エクスマキナ-』にて、音楽監修、細野晴臣氏の抜擢により、『LOST SECOND』を提供。同作品のオリジナルサウンドトラックにも収録される。

2014年、TVアニメ『ウィッチクラフトワークス』の劇伴とED『ウィッチ☆アクティビティ』の制作を担当。アニメーションと共に話題となり、関連CDは好調なセールスを記録。

同年、TVアニメ『トリニティセブン』の劇伴、4種のED曲がアニメ、オーディオ界隈で高い評価を得て、セルフREMIXアルバム等、7枚を数える関連CDが制作された。

2015年、10月クールにおいてはソロ活動も含めTVアニメ6作品に携わり、劇伴も担当したTVアニメ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』のED曲『打ち寄せられた忘却の残響に』は自身初となるメジャーレーベル(LANTIS)からのシングルリリースとなった。

また、TVアニメ『おそ松さん』のED『SIX SAME FACES』『SIX SHAME FACES』は大きな話題となった。

特別ゲスト

Sato_san_1佐藤 純之介
音楽プロデューサー/エンジニア

YMOに憧れ90年代後期よりテレビや演劇の音楽制作の仕事を始め、2001年に上京。レコーディング・エンジニアとして市川由衣、上戸彩、玉置成実、Sowelu等J-POPの制作に参加し、2006年、アニソンレーベル株式会社ランティスに入社。ディレクター兼A&Rとして10組以上のアーティストの発掘、デビューまでを手がける。2011年ランティスの音楽制作部が独立し株式会社アイウィルを設立。アイウィル制作部のプロデューサー、ディレクター、エンジニアとして、アニソンのみならず、他のレーベル作品やインディーズ作品、劇伴等を含め年間約300曲弱の制作に携わっている。

モデレーター

Kunisaki_san

國崎 晋氏

サウンド&レコーディング・マガジン編集人

サウンド・クリエイターのための専門誌『サウンド&レコーディング・マガジン』編集長を20年間務め、現在は同誌編集人。ミュージシャンやプロデューサー、エンジニアへの取材を通じての制作現場レポートや、レコーディング機材使いこなしのノウハウなど、プロ/アマ問わず多くのクリエイターに役立つ記事を多数手掛けている。2010年からはPremium Studio Liveと題したライブ・レコーディング・イベントを開始。収録した音源をハイレゾ・フォーマットで配信するレーベル活動も展開している。

【参加方法】

本イベントは参加無料ですが、事前のお申込みが必要です。下記申込みページからご登録ください。

5月27日Avid Creative Summit for Musicの第二部「Avidクラウド・コラボレーション・セミナー」に参加する

5月27日(金)開催:Avid Creative Summit  for Music スケジュール

会場: Future Seven

住所: 港区南青山6-10-12 フェイス南青山1F(アクセス

11:30 第一部 開場

12:00-17:00  Pro Tools12.5ミュージック・クリエイション・セミナー 

  1. 12:00-12:45    Softube/RME最新情報をご紹介
  2. 13:00-13:45   iZotopeが切り拓く新たなDJサウンド
  3. 14:00-14:45  WAVES H-Series : 最先端技術による最新ミックス
  4. 15:00-15:45   KOMPLETE音源活用術
  5. 16:00-16:45     Pro Tools12.5最新ミキシング・テクニッック     

17:30 第二部 開場

18:00-21:00 Pro Tools 12.5 & Avidクラウド・コラボレーション・セミナー

  1. 18:00-18:40 Pro Tools 12.5: Avidクラウド・コラボレーション概要説明
  2. 19:00-20:00  TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND meets Avid Cloud Collaboration
                        出演アーティスト:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
                        ゲスト:佐藤 純之介(音楽プロデューサー)
                        進行:國崎 晋(サウンド&レコーディング・マガジン編集人)

Avidコネクティビティー・パートナー・ステーション
第一部/第二部を通して、Avidコネクティビティー・パートナーによるステーション展示/デモ/説明が行われます。セミナー開演前/合間/終了後等にお立ち寄りいただけます。第一部で実施のセミナーへの入場/退出は自由ですので、ご興味のあるセミナーにご参加頂き、合間に展示をご覧頂くことも可能です。

21:00  終了

※セミナー内容は都合により変更になる場合もございます。 

2015年3月25日 (水)

Pro Tools | Duet & Pro Tools | Quartet パッケージ内容が大幅にグレードアップ!約10万円相当のバリューがバンドル

Pro Tools | Duet, Pro Tools | Quartet - パーソナルなプロフェッショナルレベルの音楽スタジオ
YouTube: Pro Tools | Duet, Pro Tools | Quartet - パーソナルなプロフェッショナルレベルの音楽スタジオ

Pro Tools | Duet 及びPro Tools | Quartet は、業界標準DAWソフトウエアであるPro Tools と伝説のサウンド・クオリティーを誇るApogeeオーディオ・インターフェイスをバンドルしたプロフェッショナル・クリエイターの為のプロダクション・ツールです。
 

そのPro Tools | Duet 及びQuartetの「標準ソフトウエア仕様」が大幅にグレードアップします。AAX Tire 2とTire 3が各1本に加え、Pro Tools年間アップグレード/サポート・プランも付属!

  • Avid Tier 2 plug-in (税別価格35,000円の価値) 1つ及び Tier 3 plug-in (税別価格58,500円の価値)1つが無償でゲット可能に!
  • Avid 年間アップグレードプラン(税別価格21,900円の価値)が付属-  Pro Tools 12を含む1年間のアップグレードが無償に!

 

本オファーは、これからご購入されるお客様に加えて、既にPro Tools | DuetおよびPro Tools | Quartetをお使いのユーザー様にも適用されます!

これからご購入されるお客様:

Pro Tools | DuetあるいはPro Tools | Quartetをご購入される場合、Avid Master Account へログインすると、2つのAvidプラグイン及び1年間のPro Toolsアップグレード/サポートプランのアクティベーション・コードが現れます。

既にご使用中の既存のお客様:

既存のお客様のAvid Master Accountへのアクティベーションは、3/23の週より順次ディポジットされます。1年間のAvidアップグレードプランも同様に3/23の週から順次「有効」となり、既にアクティベーション済みの既存ユーザーの皆様も、その日から新たに1年間アップグレードプランが「有効」となります。

既存のお客様へのディポジット作業は順次行っておりますが、対応には時間がかかる場合もございますので、予めご了承賜れれば幸いです。


 

ご購入

Pro Tools | Duet & Pro Tools | Quartetはこちらの販売店よりご購入いただけます

 

日本語参照情報:

Ptquartetlifestyle

2014年12月26日 (金)

【Avid Blogs】Pro Subharmonicが私のオーディオ・ポスト・プロダクションに必須のプラグインである理由

以下は、アカデミー賞受賞歴を持つリレコーディング・ミキサーでありサウンド・デザイナーのミーロン・ネッティンガ氏によるゲスト記事です。ネッティンガ氏が担当した映画には、『ブラックホーク・ダウン』、『キル・ビル』(Vol.1および2)、『ザ・ファイター』、『世界にひとつのプレイブック』、『アメリカン・ハッスル』などがあります。ここ最近公開となった作品には、『Alexander’s Terrible, Horrible, No Good Very Bad Day』、ドリームワークス・アニメーション製作の『ペンギンズfromマダガスカル』があります。

8_myronheadersubharmonic1

 

私は、長年にわたってPro ToolsとAvidコンソールを使用したバーチャル・ミキシング環境で作業を行っています。以前、オーディオ・ポストの作業におけるPro CompressorとPro Limiterプラグインの使用方法についての記事をAvid Blogsに寄稿しました。これらのProシリーズ・プラグインが発表されたとき、これはチェックすべきだと確信しました。使ってみたあと、Pro Multiband DynamicsPro Subharmonicは私のスタンダード・セットアップになくてはならないプラグインになりました。Pro Seriesのプラグインならではのプロセッシングにおける透明性は、これまで使用した同じ種類のプラグインの中でも最高のクオリティです。前の記事ではPro Multiband Dynamicsを取り上げましたが、今回の記事ではPro Subharmonicに注目したいと思います。

 

Pro Subharmonic

AvidのPro Seriesに追加された新プラグインのひとつ、Pro Subharmonicは新たな基準を打ち立てるプラグインです。まず、搭載のハイ/ロー・パス・フィルターおよびリアルタイム・スペクトルのディスプレイがすばらしい。Proシリーズは、どれも優れた外観と豊かな情報量のフィードバックですが、このプラグインも例外ではありません。

私のセットアップの新しいスタンダードとなったこのプラグインの最も魅力的な機能は、最大7.1チャンネルのマルチチャンネル機能です。たとえば、爆発音の7.1プリダブ全体に適用し、各チャンネルのサブ生成への割合を調整できます。

 

フレキシブルでパワフルなコントロール

エネルギーを加える対象となるスペクトル範囲を制限するハイ/ロー・パス・フィルター、生成する2つのサブ周波数それぞれに対する個別のゲイン調整があります。また、「MIX」コントロールを介してL/Rメインにサブ生成の一部を供給し、サブとメインの間でエネルギーの一部を共有する機能もあります。これは、オーディオのリミットの最上部を扱っており、各チャンネルのオーバーロードを防ぎたい場合に便利です。サブ生成を操作するフレキシブルで豊富なパラメーターとそのトラックへの組み込まれ方は最高です。これこそ、まさにサブ・ハーモニクス生成における待望の機能です。

9_avid_pro_subharmonic_51

 

サブの特性を調整する

生成されるサブ・ハーモニクスの特性を調整するパラメーターにはいくつかあります。[Drive]設定は、倍音の歪みに変化をもたせるのに最適です。いくつかの選択肢があり、それぞれ2種類の[Clean]、[Resonant]、[Distort]が選択できます。それぞれの[Drive]を調整するとさまざまな結果が得られるので、試してみると良いでしょう。マシンガンやヘリコプターのような比較的すばやいレスポンスのよりタイトな倍音には[Clean]を使用することが多いです。ときに、エキスパンダー(私はPro Expanderを使用しています)を併用してピークだけを強調することもあります。爆発音には、[Clean]または[Distort]設定でドライブを上げてサブに「粗さ」を加えます。このプラグインをステムまたはプリダブの「.1」に置く場合、そのLFEチャンネルのサブ・ジェネレーターに関与するレベルを調整する優れたオプションとなります。

Photo

私がPro Subharmonicを置いたプリダブの場合、サブ成分がすでに組み込まれています。Pro Subharmonicは、生成される倍音に対するサブ・チャンネルの関与をなくす(または低下させる)ことができます。扱う成分に応じてSubharmonicの周波数範囲ボタンを選択し、合成されるオーディオ成分に対するソース信号の周波数範囲を指定します。画像の場合、60~90Hzのソース信号が使用され、ソースの1オクターブ下のサブが生成されます。

 
 

サブ・ハーモニクス成分のMIDIコントロール

より変化やコントロールが必要な場合、インストゥルメント・トラックからMIDIノート入力し、生成される倍音の周波数を16Hzまでコントロールする優れた機能が搭載されています。音楽制作でしか使用する機会のない機能のように思えるかもしれませんが、ポストでも便利に使用できます。いくつか例を挙げて紹介しましょう。

1つ目の例では、サブ・ジェネレーターをExploのプリダブ全体に(MultiBandより前に)置いています。その後、MIDIキーボードのあるインストゥルメント・トラックを用意し、そのバスをPro Subharmonic 1プラグインに設定します(コントロールしたいPro SubharmonicごとにそれぞれMIDIトラックを用意する必要があります)。

11_prosubmiditunedexplosfig21024x61

ここで、あらかじめ定義されている周波数ではなくMIDI入力を受信するようPro Subharmonicを設定します(自動では切り替わりませんが、MIDIを送信すると、[INPUT (Hz)]の隣のMIDIアイコンが黄色に点灯します)。いろんな音を入力して、生成されるLFEを「チューニング」することができます。16Hzまで生成できますが、これはあらかじめ定義された倍音の値ではありません。また、より単調でないサブが生成されるので、立て続けに爆発が続く場合などにLFEとローエンドに変化を加えることができます。

MIDIを使用してサブ・ハーモニクス生成のスイート・スポットを見つける

MIDIノートによるチューニング・メソッドのもうひとつの活用方法に、マシンガンなど特定の素材への使用があります。こういった特定の素材の「スイート・スポット周波数」を見つけることができるのです。たとえばマシンガンの場合、60-90と80-120の間あたりが既定値です。ここでも、Pro SubharmonicプラグインごとにMIDIトラックを設定してから、5.1 AUXから受信するようPro Subharmonicプラグインを設定します。こうすれば、ローエンドの一部をL/Rスピーカーにも送信できます。
 

12_prosubmidituned5

ここで重要なのは、5.1 AUXに供給されているのはモノ・ソースなので、AUXを[FMP]に設定してそのチャンネルのパンニングに従うようにし、Pro Subharmonic上のすべてのチャンネルを上げてあります。こうすることで、ソースのパン位置に関係なく、サブが一定に生成されます。

低周波成分の操作とミックスでのサブ・ハーモニクス生成において、Pro Subharmonicプラグインの柔軟性に匹敵するものはありません!

 

無料デモ版をダウンロード

Pro Subharmonicは、壮大なサウンドを生み出すProシリーズ64ビットAAXプラグインで、ソースより1オクターブ低い低周波信号を生成でき、重低音を際立たせることができます。今すぐ14日間の無料トライアル版をダウンロードしましょう。

Pro Subharmonic
YouTube: Pro Subharmonic

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

オリジナルブログ著者:

Photo_2

ミーロン・ネッティンガ

アカデミー賞受賞歴のあるリレコーディング・ミキサーおよびサウンド・エンジニアで、サウンドFXデザインおよびサウンド監督の経験を持つ。担当作品には『ブラックホーク・ダウン』、『キル・ビル』(Vol.1および2)、『アメリカン・ハッスル』など、また最近の作品には『Alexander’s Terrible, Horrible, No Good Very Bad Day』、ドリームワークス・アニメーション製作の『ペンギンズfromマダガスカル』などがある。

2014年12月24日 (水)

【Avid Blogs】Pro Multiband Dynamicsが私のオーディオ・ポスト・プロダクションに必須のプラグインである理由

このブログポストは、アカデミー賞受賞歴を持つリレコーディング・ミキサーでありサウンド・デザイナーのミーロン・ネッティンガ氏によるゲスト記事です。ネッティンガ氏が担当した映画には、『ブラックホーク・ダウン』、『キル・ビル』(Vol.1および2)、『ザ・ファイター』、『世界にひとつのプレイブック』、『アメリカン・ハッスル』などがあります。ここ最近公開となった作品には、『Alexander’s Terrible, Horrible, No Good Very Bad Day』、ドリームワークス・アニメーション製作の『ペンギンズfromマダガスカル』があります。

5_myronheaderpromultiband1

 

私は、長年にわたってPro ToolsとAvidコンソールを使用したバーチャル・ミキシング環境で作業を行っています。以前、オーディオ・ポストの作業におけるPro CompressorPro Limiterプラグインの使用方法についての記事をAvid Blogsに寄稿しました。私はリリース以来Avid Proシリーズ製品を使用しており、そのパフォーマンスに非常に感銘を受けています。そのため、Proシリーズ・プラグインが発表されたとき、これはチェックすべきだと確信しました。使ってみたあと、Pro Multiband DynamicsPro Subharmonicは私のスタンダード・セットアップになくてはならないプラグインになりました。Pro Seriesのプラグインならではのプロセッシングにおける透明性は、これまで使用した同じ種類のプラグインの中でも最高のクオリティです。まずPro Multiband Dynamicsを取り上げ、次の記事ではPro Subharmonicに注目したいと思います。

 

Pro Multiband Dynamics

私は、Multiband Dynamicsをさまざまなエリアの標準セットアップに加えています。個々のDXチャンネルで特定の周波数帯に絞って操作をする必要があることがあります。そんなときは、低域はそのままで、中域だけ圧縮/抑制して、素材の全体域にコンプレッションをかけたときの「ポンピング」効果を低減させます。

ディエッシング

最もシンプルな用途のひとつがディエッシングです。ディエッシングとは、スピーチに含まれる歯擦音の問題の除去を指します。歯擦音を含む部分のみに影響するよう両サイドの帯域幅を簡単に調整でき、コンプレッションの範囲を設定し、他のバンドでの処理のバイパス機能を調整できます。スムーズでトランスペアレントな動作は、ダイアログに最適です。このリアルタイム・スペクトル・アナライザーを使用することで、一般的なスイープ処理に比べてよりすばやく問題箇所に集中できます。

 

6_promultibanddeess

 

特に気に入っているのがSLOPE機能です。これは、2つのコンプレッション・パラメーターを同時に調整できる機能です。スタートの最小値0%では、ソフトニーで1:1.5の比の設定です。値が上がるにつれて、ハードニーで1:20の比へと移行していきます。非常に自然でスムーズだと思います。

ピークの処理

私はこれを各バンドでのピークを抑制する汎用マルチバンド・コンプレッサーとしても使用しています。通常約3dBの範囲で使用し、スロープを約20%、ローバンドのアタックを45msにして、さらに上の各バンドでだんだんとアタックが速くなるようにします。リリースはほとんどの場合約80msです。スレッショルドにも大抵、私が使用する総合コンプレッサー(Pro Compressor)同じアプローチを取って、スレッショルドをピークの少しだけ下になるようにしてトラックの瞬時ピークのダイナミクスを3から6dBに圧縮します。通常、アルゴリズムは[SMART]のままにしておきます。このProシリーズ設定は不要な色付けやポンピングを加えません。これを起点に、必要に応じて調整を加えていきます。

最大7.1のマルチフォーマット

もうひとつの優れた機能に、Multiband Dynamicsの最大7.1のマルチフォーマット・バスでの使用があります。他と異なり、「全チャンネルに同一の処理を追加」するのではありません。マルチチャンネル機能は、ステレオ・ペア、全チャンネル、またはLFE以外の全チャンネルをリンクするオプションを提供します。これは、マスター・ステムだけでなく、処理から切り離しておきたい重要なLFEを持つ個々のプリダブにも本当に便利です。

他のトラックから個々のバンドのキーイングを行う

各バンドのキーイング機能も非常に優れた機能です。特に音声が混み合っているシーン(MXやFXが最高潮のなか複数の会話がなされているシーンなど)では、FXまたはMXのローミッドおよび/またはハイミッド・バンドをダイアログ・トラックから少しだけ下げてキーイングします。MXまたはFXの全帯域にコンプレッションを欠けることなく、ダイアログを押し出すことができます。

最近のプロジェクトでのFXの例を紹介します(画像参照)。ここでは、数々の爆発音(赤のトラック)に金属片による音(青のトラック)が加わっています。爆発音の初期アタックに含まれる金属音を下げたかったので、爆発音のプリダブから[KEY]Auxセンドを設定し、金属音のプリダブのキー入力のマルチバンドを[KEY]バスに設定しました。各バンドをキー・モードにして、それぞれ調整します。「すべて(LFEなし)」へのリンクを設定し、金属音の特殊なパンニングを保ちながら、プリダブのLFEに影響しないようにします(この場合は何もなし)。Pro Multiband Dynamicsでのキーイングの設定は極めて簡単かつ効果的です
 

7_promultibandexplokeymetalstress

 

マルチチャンネル・プリダブやステムに使用するとピークを抑制でき、特定のバンドだけを操作し自然でトランスペアレントなサウンドが得られます。FXでは、私はコンプレッション・アルゴリズム[PEAK]を使用することが多いです。FX特有のトランジェントをうまく抑制することができますが、不確かな場合は、デフォルトの[SMART]モードを使用します。このモードは、対象に関係なく優れた効果を発揮します。ステムのピークをスムーズにするのに最適で、さらにリアルタイム・スペクトル・アナライザーが優れた効果をもたらします

付属のMultiband Splitterプラグインを実際の作業に使用するには至っていませんが、近いうちにその必要が出てくることでしょう。

 

無料デモ版をダウンロード

Pro Multiband Dynamicsは、4つの周波数帯にサウンドを分割し、レベルがスレッショルドを上回るまたは下回る際のプロセスを選択することで、正確なオーディオのコンプレッション/エクスパンドを可能にするパワフルな64-bit AAXプラグインです。今すぐ14日間の無償トライアル版をダウンロードしましょう。

Pro Multiband Dynamics
YouTube: Pro Multiband Dynamics

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

オリジナルブログ著者:

Photo_2

ミーロン・ネッティンガ

アカデミー賞受賞歴のあるリレコーディング・ミキサーおよびサウンド・エンジニアで、サウンドFXデザインおよびサウンド監督の経験を持つ。担当作品には『ブラックホーク・ダウン』、『キル・ビル』(Vol.1および2)、『アメリカン・ハッスル』など、また最近の作品には『Alexander’s Terrible, Horrible, No Good Very Bad Day』、ドリームワークス・アニメーション製作の『ペンギンズfromマダガスカル』などがある。

2014年8月 1日 (金)

64bit対応情報【Audio Ease】Speakerphone 2.1がリリース!64bit AAX対応(Mac版)

10420170_733765949994163_1130671647

Speakerphone 2.1 がリリースされました。正に待望の64ビット仕様です。今回は Mac のみの対応で、Windows PC 版は引き続き開発中です。

  • 64bit プラグイン環境対応
  • AAX Native(Pro Tools 10.3.8〜11)フォーマット対応
  • IR の新規追加(スマートフォン、タブレットPC、最近のモデルのテレビ etc.)
  • 新しいプリセット画面
  • Pro Tools、NUENDO、Logicなど、ホスト・アプリケーションの仕様によるプリセット使用も可能
  • Retina ディスプレイに対応
    ・iLok 2 でのライセンス管理(青い旧モデルは使用出来ません)

Speakerphone 2 ユーザーの方々は、以下URL先で手続きのうえ、無償でアップデートして頂けます。あるいは Audio Ease より、ダウンロード先のURLが記載されたメールが届きます。

http://www.audioease.com/Pages/Speakerphone/speakerphone_download.html

詳細はフォーミュラ・オーディオ社サイトフォーミュラ・オーディオ社FacebookSpeakerphoneサイト(英語)をご覧ください。

2014年2月20日 (木)

64bit対応情報【Sonnox】OxfordプラグインがPro Tools 11に対応

20130902_sonnox_mainbnr_408_350

Sonnoxより、Pro Tools 11に対応するAAX Native/DSPバージョンがリリースされました。

  • Oxford R3 EQ
  • Oxford R3 EQ + GML option (HD-HDX licences only)
  • Dynamics
  • Inflator
  • TransMod
  • Limiter

新しいSonnox AAX (バージョン2)では、32ビットと64ビットバージョンのインストーラを同梱しており、Pro Tools 10とPro Tools 11に対応しています。

メディアインテグレーション社サポートページにて対応製品や動作環境などの詳細情報をご覧にいただけます。詳しくはこちら>>

2013年8月16日 (金)

AAX 64bit対応情報【Arturia】多くのソフトシンセが Pro Tools 11に対応

Newpack_vcollection3_big

Arturia社のSoftSynthが、Protools 11に対応する64 bit AAXアップデートをリリースしておりますのでお知らせいたします。

http://www.arturia.com/evolution/en/downloads/updates.html#AAX

対応しているソフトは以下です。

  • SEM V
  • Jupiter 8V
  • Wurlitzer V
  • Mini V
  • Modular V
  • Arp2600 V
  • CS-80V
  • Prophet V
  • Analog Lab

Sparkについてはまだ対応していません。近日アップデートし、1.7で対応予定です。

2013年8月 6日 (火)

AAX64bit対応情報:【IK Multimedia 】AmpliTube 3が Pro Tools 11に対応

 

At3guiplugin_amp

IK Multimediaのギター/ベース・マルチエフェクト・アプリケーション/プラグインであるAmplitubeがAAX 64bit対応となりました。

製品に関する詳細は、下記サイトでご確認ください。

IK Multimediaサイト:

http://www.ikmultimedia.com/products/amplitube/

 

2012年3月 8日 (木)

初心者熱烈歓迎!!アビッド・オーディオ・フォーラムへようこそ

Duc

Avid Audio Forum(アビッド・オーディオ・フォーラム 別名:DUCとも呼びます)は、ユーザー間で情報のやり取りを行うAvid公式のウェブコミュニティーです。 

書き込みをすると、そのコメントに対して、他のユーザーから直接フィードバックを得ることができます。 
話題は、技術的な内容であれば、どんなものでもかまいません。
いまさら聞けない質問とか、初心者向けの質問、特に大歓迎です。
日ごろの悩みや疑問を皆さんとシェアしてください。
是非積極的に書き込みをよろしくお願いいたします!

なお、フォーラムは下記のように分かれております。

Pro Tools HD, HD Native、ICONフォーラム
対象製品:
Pro Tools HDソフトウェアを使ったシステム
ICON等の業務用コンソールを使ったシステム

Pro Tools LE(Mbox+002シリーズ、003シリーズ )
対象製品:
(HDではない)Pro Toolsバージョン9以上、Pro Tools LE各種バージョンを使ったシステム
Mboxシリーズ、002/003、Eleven Rack等のインターフェイス

Pro Tools M-Powered +M-Audio フォーラム
対象製品:
Pro Tools MP9 または、Pro Tools M-Poweredソフトウェアを使ったシステム
M-Audioブランドのオーディオインターフェイスまたは周辺機器(MIDIコントローラー、スピーカー等)

Sibelius & Scorch フォーラム 
Sibelius(バージョンは問いません) または Scorch

フォーラムに書き込みをする前に必ず下記をお読みください。
http://duc.avid.com/showthread.php?t=303461

AvidオフィシャルWebサイト

2017年2月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
Copyright © 2010 Avid Technology, Inc. All rights reserved.