o. ライブサウンド

2015年6月10日 (水)

サウンドフェスタ2015にてPro Tools | S3とPro Tools | S3L実機が展示されます

Photo

6月23日と24日に大阪にて開催される『サウンドフェスタ2015』にて、Pro Tools | S6とPro Tools | S3Lの展示が予定されています。

セミナーや展示視聴会のほか、60社以上が出展するプロフェッショナル音響・映像機器イベントです。Pro Tools | S3 & Pro Tools | HDXシステムとPro Tools | S3Lも展示が予定されています!

入場は無料(事前登録が必要)ですので、是非お近くの方は足を運んでみてください。

 

サウンドフェスタ2015開催概要

 

 

【Avid製品@ サウンドフェスタ】

Pro Tools | S3 - コンパクトでどこにでも持ち運びできるコントロール・サーフェスです。EUCONサポートにより、Pro Tools、Logic Pro、Cubase、その他のDAWを使用してセッションのミックスを作成できるだけでなく、タスクのサーフェスをすぐにカスタマイズできます。

タックシステム社ブースにて、Pro Tools | S3 & Pro Tools | HDXを実機展示予定!(タックシステムサイト

Photo

 

Pro Tools | S3L - Pro Tools | HDXベースのプロセッシングで、64ビットAAXプラグインに対応、複数システムでI/Oの共有が可能な超コンパクトかつモジュラー式ネットワーク接続型ライブサウンドシステムです。

オーディオブレインズ社ブースにて、Pro Tools | S3Lを実機展示予定!

Photo_4


2015年4月16日 (木)

Avid、AudinateをConnectivity Partnerに迎え、 パートナー・エコシステムを拡大


AvidAudinateConnectivity Partnerに迎え、

パートナー・エコシステムを拡大


Avid VENUE | S6L ライブ・サウンド・システム用Dante™ オプションカードの開発により、オーディオ・ネットワーク・プロトコルの統合を支援~

 

Avid® は本日、メディア・ネットワーク機器メーカーAudinate® が、Avid Connectivity Partnerプログラムに加入したことを発表しました。Avid Connectivity Partnerプログラムにより、技術パートナーは、Avid MediaCentral™ Platformで稼働する製品やサービスを開発しやすくなります。AudinateによるVENUE | S6Lライブ・サウンド・システム用の新しいDanteオプションカードの開発を支援するこの提携により、Avidは Avid Everywhere™ のオープン性を実践し、幅広いデバイスおよびネットワークへ接続する柔軟性をさらに拡大します。

「多様なメーカーの技術を統合しようとすると、多くの場合、顧客は数々の課題に直面します」とAvidの製品および技術部門担当シニア・バイスプレジデント、クリス・ガヘイガンは話します。「Avid Connectivity Partnerプログラムにより、サウンド・プロフェッショナルは、Danteオーディオ・ネットワーク等の技術をAvid MediaCentral Platformへ簡単に統合することができます。Audinate がAvid Connectivity Partnerに加わることで、Avidパートナーのエコシステムは拡大し、Avid Everywhereはその勢いを継続します。」

Avid VENUE | S6Lシステムは、Ethernet AVB接続されるモジュラー・プラットフォームを特長とし、ハードウェア拡張オプションを活用することで、Dante等の様々なフォーマットへ接続することができます。新しいDNT-192 Dante™ Option Cardは、S6L ユーザーに、Danteプロトコルによるネットワークへ接続するための統合ソリューションを提供します。また、マイク、スピーカー・プロセッサ、パワーアンプ、パーソナル・モニター・システムへの接続に必要な柔軟性を提供します。

最新のライブ・サウンド・ワークフロー向けにデザインされた、クラス最高の機能性を誇るVENUE | S6Lは、コンサート・ツアー、サウンド・システム、ブロードキャストに対応する拡張可能なモジュラー式ライブ・サウンド・システムです。業界最先端のライブ・サウンド・エンジンを搭載するVENUE | S6Lは、最大限の安定性と最低限のレイテンシーを確保しながら、膨大なチャンネル数を扱うことができる無類のパワーを提供します。

Audinate社が開発したDanteは、市場をリードするオーディオ・ネットワーク・ソリューションであり、ほぼゼロの超低レイテンシーで非圧縮マルチチャンネル・デジタル・オーディオを伝送します。Danteは、ライブ・サウンド、インスタレーション、プロ・オーディオ市場の200社以上のメーカーによりサポートされています。

「DNT-192 Danteカードの発表は、AvidとAudinateの密接なコラボレーションの結果です」とAudinate社CEOのリー・エリソン(Lee Ellison)氏は次のように述べました。「Avidは、ライブ・サウンド、プロダクション、放送業界における革新的な市場リーダーです。私たちは、AvidとAudinate間の強固なパートナーシップをとても大切に思っています。その連携によって、Danteネットワークによるソリューションを素早く製品化することができるのです。」

  

販売について

DNT-192 Dante Option Cardは、2015年後半、Avid認定代理店から販売を開始する予定です。

 

 

本プレスリリースについては、以下までお問い合わせください。

アビッド テクノロジー株式会社 マーケティング部 03-3505-7937(代表) news_jp@avid.com

2015年4月14日 (火)

Avid Everywhere For Everyone: Avid CEOルイス・フェルナンデスJrによるNAB製品発表ビデオ

NAB直前の4/11日、シーザーズパレスにて開催したAvid Customer AssociationイベントAvid Connect 2015にて、弊社代表取締役 および最高経営責任者のルイス・フェルナンデスJr.が、Avid Everywhereビジョンの次なる段階と、アーティスト、クリエイティブチーム、メディア企業をグローバル規模でつなぎ協業しあえる環境を可能にするパワフルな新製品を発表しました。

ライブサウンドミキシングシステムVENUE | S6Lや新しいSibelius最新リリースの発表模様をビデオでご覧いただけます(英語)。

下記登録ページより「Register to Watch Now」に、メールアドレスと住所(都道府県)、国(Japan)を入力し、「SUBMITT」ボタンを押してください。

登録ページ >>

Photo

Avid @ NAB 2015 - AvidブースはSouth HallのSU902です!

いよいよ今年もNABが始まりました!

Avidは新しい共有ストレージISIS | 1000や、高解像度ビデオインターフェース Avid Artist | DNxIO、新しいライブサウンドシステム VENUE | S6L、楽譜作成ソフトSibelius最新リリースなど、数多くの画期的発表を行いました。

こ れらの新しい製品は、Avidブースにてご覧いただけます(South Hall, ブース番号SU902)。ブースでは、ポストワークフロー、ストレージ、ニュース制作、クラウドベースのポスト制作、Resolution Independent編集、Pro Toolsクラウド・コラボレーション、取り込み&再生ワークフロー、ライブサウンド制作、メディアアセット・マネジメントシステムなど、ど様々なソリューションを展示しています。

20150413nab2015avidboothsu902sout_2

2015年4月13日 (月)

Avid、ライブサウンド制作の新しいベンチマークとなる VENUE | S6Lシステムを発表

Premium_family_layered_rev3fq


Avid、ライブサウンド制作の新しいベンチマークとなる

VENUE | S6Lシステムを発表


~ Avid Everywhereのプラットフォームに支ええられた、
大規模で複雑なツアーやイベントに対応可能な現代的かつ直感的な

タッチースクリーン・インターフェースを搭載したライブサウンドシステム~

NAB (ブース #SU902)、ネバダ州ラスベガス、2015411 Avid® (Nasdaq: AVID) は本日、ライウサウンド・ミキシングシステムのフラッグシップ製品Avid VENUE | S6Lを発表しました。VENUE | S6Lは、オーディオ・プロフェッショナルが簡単に大規模かつ複雑なツアーやイベントを簡単に扱えるような、現代的かつ直感的なタッチスクリーンのインターフェースを特長としています。業界標準のPro Toolsと密接に統合しており、Avid VENUE | S6Lは、柔軟性の高いエンド・トゥ・エンドのメディア管理および配信プラットフォームであるAvid MediaCentral™ Platformの完璧なフロントエンドのシステムです。

製品および技術部門担当シニア・バイスプレジデントのクリス・ガヘイガンは次のように話します。「VENUEライブサウンド・ミキシングシステムを最初に発表してから10年、Avidは常にライブサウンドを革新し続けてきました。VENUE | S6Lのその比類ないプロセシングパワーや革新的なテクノロジーにより、Avidは再び市場をリードします。VENUE | S6Lなら、最も要件の厳しいツアーやイベントでも簡単に対応することができるようになります。」

VENUE | S6Lは、完全モジュラー式かつスケーラブルなライブサウンド・ミキシングシステムで、FOH、モニター、放送、劇場など幅広いライブサウンド・ミキシング運用が可能なクラス最高の機能を提供します。業界で最も先進的なライブサウンド・エンジンであるVENUE | E6Lにより、巨大なチャンネル数や多数のプラグインを可能な限り低レイテンシーで扱うことができるパワーを提供します。また、VENUE | S6Lは、ハイサンプルレートのサポートにより、全過程を96 kHzで処理し膨大な処理パワーと最高のサウンドクオリティを実現します。

VENUE | S6Lでは、S6L コンソールの現代的タッチスクリーン・ワークフロー、高い人間工学に基づく、豊富なビジュアルフィードバックにより、即座のインテリジェントコントロールが可能です。そのスピードと効率性により、より良いサウンド・ミックスの制作を支援します。S6Lはさらに、オンボード・プラグインのプロセッシングが以前より向上しており、ライブサウンドの現場にもスタジオで使用されているものと同じサウンドプロセッサーを提供し、レスポンスのよいコントロールを実現します。Pro Toolsとのシームレスな統合により、レコーディングを効率化し、別のオーディオインターフェースがなくても再生が可能。しかも、VENUE | S6Lは、完全にカスタマイズ可能で、システム同士をネットワーク接続します。そのため、どんなプロフェッショナル制作でのニーズや予算規模にも対応できます。

VENUE | S6Lは他のAvidライブサウンドシステムと同じVENUEソフトウェアを使用するため簡単に使うことができます。

 

VENUE | S6Lの特長

  • 要件の厳しいライブサウンド制作が直面する課題に対応可能な、業界で最もパワフルはプロセッシング・エンジンを搭載
  • 高性能プリアンプおよび拡張サンプルレート対応により、可能な限り最良のサウンドクオリティを実現
  • Avid製およびサードパーティ(コネクティビティ・パートナー)製のオンボード・プラグインが完全統合されており、高いサウンド処理能力を体験
  • 外部インターフェースがなくてもバーチャル・サウンドチェックできるなど、Pro Toolsレコーディングや再生が可能
  • Avid True Gain™ゲイントラッキング・テクノロジーにより、ネットワーク接続した複数のシステム間でI/Oを共有
  • 高解像度タッチスクリーンと有機ELディスプレイで、重要な機能に対して豊富なビジュアル・フィードバックと即時アクセスを提供
  • コンポーネントとI/Oを自由に組み合わせることができるモジュラー式システム。どのようなライブ制作の要件にも対応可能
  • Ethernet AVB、Dante*、MADI*、Thunderbolt*など様々なネットワークおよびI/Oフォーマットと互換性あり
  • これまでのVENUEと同じワークフローとインターフェースで、VENUEショーファイルと完全互換

* オプションのカードは、コアシステムに含まれません。別途ご購入いただけます。

 

 

VENUE | S6Lシステムコンポートネントと構成

VENUE|S6Lシステムには、下記コントロール・サーフェス、エンジン、I/Oコンポーネントが含まれます。

  • VENUE | S6L コントロール・サーフェス: 3種類の構成オプション:
    • S6L-32D: 32 + 2 フェーダー、アサイン可能なノブ x 96、統合型マスタータッチスクリーン x 1、統合型チャンネルタッチモジュール x 3
    • S6L-24D: 24 + 2 フェーダー、アサイン可能なノブ x 64、統合型マスタータッチスクリーン x 1、統合型チャンネルタッチモジュール x 2
    • S6L-24: 24 + 2 フェーダー、統合型アサイン可能なノブ x 64、統合型マスタータッチスクリーン x 1
  • VENUE | E6L エンジン: 2種類の構成オプション:
    • E6L-192: 192 プロセッシングチャンネル、96 ミックスバス+ LCR
    • E6L-144: 144 プロセッシングチャンネル、64 ミックスバス + LCR
  • Stage 64 I/O ラック: VENUE | S6Lと複数のStage 64ラックを組み合わせて、アナログ、デジタル、ネットワークオプションを自由に選択

 

発注と出荷について

Avid VENUE | S6Lの出荷は、2015年第3四半期(7月~9月)を予定しています。

 

 

 

本プレスリリースについては、以下までお問い合わせください。

アビッド テクノロジー株式会社 マーケティング部 03-3505-7937(代表) news_jp@avid.com

2014年9月22日 (月)

[最新Pro Tools | S3ご紹介あり!]10/21大阪開催: MIKI Digital World 2014 Avid Pro Tools | S6 セミナー

三木楽器株式会社主催によるPro Tools | S6イベントのご案内です。10月9日から12日までロサンゼルスにて開催されるAESイベントで発表の最新情報もご紹介予定!関西エリアの方はぜひ、ご参加ください。

Photo

Avid の全く新しいS6 コントロール・サーフェスにより、再びミキシングが再定義されました。 革新的な新モジュール設計で業界をリードするICON とSystem 5 製品シリーズを強化し、直観的でリアルな体験ができる、人間工学に優れた高性能なスタジオ・コントロールを、現代のサウンド・エンジニアに提供します。

 

MIKI Digital World 2014
〜Avid S6 セミナー〜

  • 日時: 2014年10月21日(火)14:30~
  • 場所: 三木楽器株式会社 開成館
  • 講師: Avid社 ダニエル・ラヴェル

  

アジェンダ:

①14:30〜15:30 Avid S6 新機能紹介:
   AES LAで紹介されるS6新機能をご紹介する特別デモンストレーション

②16:00〜17:30 Avid S6概要説明:
   S6の設計コンセプト及び機能の全貌をご紹介いたします

* セミナーの内容は予告なく変更される場合がございます。
* 当日、会場には超コンパクトなライブサウンド製品 VENUE | S3L-Xの展示も予定しています。

*また、発表されたばかりのPro Tools | S3製品についてのご紹介・展示もございます。

 

セミナーの詳細およびお申し込みについては、下記にお問い合わせください。

三木楽器株式会社 法人営業部 CAI 営業グループ 
〒541-0057  大阪市中央区北久宝寺町3 丁目3 番4 号
電話:06-6252-0922
e-mail:okano@miki.co.jp
担当:岡野様

2014年9月16日 (火)

Avid Everywhere、ライブ・サウンド制作および スタジオ制作ワークフローを再定義

※本プレスリリースは、アムステルダム時間2014年9月11日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Avid Everywhere、ライブ・サウンド制作および
スタジオ制作ワークフローを再定義

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Avid、ステージやスタジオの外でも比類ない機能性や信頼性を提供する
Avid Artist Suite
の新しいコンパクト・ライブ・システムを発表

 

IBC (ホール7、ブース#J20)、アムステルダム、2014911 - Avid® (OTC: AVID)は、本日、Avid | S3Lシステムの成功に基づきAvid Everywhere™ 構想を具現化するコンパクト・サウンド・システムAvid VENUE | S3L-X を発表しました。新たなシステムにより、ライブ・サウンドのプロフェッショナルは、スペース、サイズ、複雑性、多様性等、今日のライブ・サウンドにおいて増幅する要件にも容易に対応することができます。エンジニアはAvid VENUE | S3L-Xの比類のないパワーと効率性を用いて、ライブ・ショーをミックス、録音することができます。また、商業目的で新しい素材を作成する、またはライブ録音をミキシングすることができます。

Avid MediaCentral Platformを基盤とするAvid Artist Suiteの一部であるAvid VENUE | S3L-XとPro Tools® | Softwareの併用は、合理化され、ライブ制作におけるミキシングおよびレコーディングに対して経済的かつ密接に統合された最強の方法をもたらします。

「ライブ・サウンドのプロフェッショナルは、厳しい予算やアセットからより多くの収益を上げるというプレッシャー、膨大な技術の選択肢に直面しています」とAvidの製品および技術担当シニア・バイス・プレジデントのクリス・ガヘイガンは話します。「S3Lを発表した時、弊社のお客様は、その透明な音質、パワー、ミキシングでのクリエイティビティ能力から、大規模なフェスティバル、クラブ、ツアーで、即座にS3Lを採用しました。Avid VENUE | S3L-Xにより、お客様は、ライブ・サウンドでのパフォーマンスだけでなく、最終アセットへミキシングしての収益化する両方を一つのシステムで行うことが可能になります。」

このシステムは、拡張的なネットワーク接続、コントロール、処理能力を提供し、ライブ・パフォーマンスの幅広い要求に対応します。お客様は、完全自動のゲイン補正機能を搭載する複数のS3L-Xシステム間で同じI/Oを共有することで、複雑性および経費を削減します。64ビットAAX DSPプラグイン、オープンEUCON、Ethernet AVBネットワーク・プロトコルに対応するAvid VENUE | S3L-Xは、現行およびこれからのAvidおよびサードパーティ製の幅広い製品との互換性を約束します。

 

業界トップの実績と信頼を重ねたライブ・サウンド・ソフトウェア・プラットフォームの最新版VENUE 4.5ソフトウェアを搭載するAvid VENUE | S3L-Xの主な利点は:

  • 大規模なフェスティバルから限定された空間のクラブ環境まで、あらゆる場所で、あらゆるものをミックス
  • 完全自動のゲイン補正機能を搭載する複数のAvid S3L-X Systemsで、同一のI/Oを共有
  • スタンドアロンのミキシング・サーフェスおよび4x6オーディオ・インターフェイスとしてAvid S3を使用しDAWをミックス
  • 64ビット AAX DSPプラグインをサポートして、最新のサウンド処理技術に対応
  • 16から64のマイク・プリアンプを搭載するモジュール・システムにより、あらゆるサイズのパフォーマンスに対応
  • かさばるケーブル配線が不要であると同時に優れた音質、そして信頼できるEthernet AVB接続
  • Avid S3Lの2倍のRAMでパフォーマンスをアーカイブ
  • 簡単なモバイルのEthernet 接続で、Pro Tools(またはその他のDAW)へ直接録音
  • 強化されたいかついエンジン・デザインで、ツアーでも安心の安定性を提供
  • 高出力、低ノイズのヘッドフォン・アンプから安心してモニター

 

 

販売について

Avid VENUE | S3L-Xは、2014年度第4四半期(10月~12月)の時期に、全世界のAvidディーラーより発売が予定されています。

VENUE 4.5ソフトウェアアップグレードは、2014年度第3四半期(7月~9月)後半、既存のS3L Systemユーザーへの販売を開始します。

 

 

Cw_700x700_s3lsystem

 

2014年8月19日 (火)

9/2開催S3Lセミナーにて、メディア・インテグレーション社がS3L向けAAXプラグインをご紹介!

Mediaintegration_logo

9月2日開催のライブサウンドシステムS3Lシステムご紹介セミナーにて、メディア・インテグレーション社による追加セッションが決定しました!

Pro Toolsシステムでは人気のプラグインSonnoxとMcDSP。そのプラグインの中でも、FOHミックスにお勧めのプラグインをピックアップして、メディア・インテグレーション社よりご紹介いただきます。

S3Lで広がる、ライブサウンド・クオリティを是非お確かめください!

 

AvidライブサウンドシステムS3Lセミナー
最新のVENUE 4.5 & EuControl v3.2でパワフルかつポータブルなライブサウンド制作ワークフローを構築

  • 開催日時: 2014年9月2日(火) 13:00~15:00
  • 場所: 城西国際大学 東京紀尾井町キャンパス3号館B1F 多目的スタジオ
  • 住所:〒102-0093 東京都千代田区平河町2-3-20 (map)

内容:

  1. S3L(VENUE 4.5 & EuCon 3.2)最新アップデートご紹介
  2. S3L運用オペレーションデモンストレーション
  3. S3L向けAAXプラグインご紹介(メディア・インテグレーション社

 

S3Lセミナー登録:

お申し込みはこちら >>

2014年8月 8日 (金)

[S3L System] Massive Attackツアーに同行: ショーは続く

1_20140725_massiveattackshowmustgoo

以下の記事は、ロブ・アラン氏によるシリーズ記事On Tour with Massive Attack」(英語)の一部です。ロブは、ツアーFOHエンジニアおよびAvidライブ・サウンド・チーム・メンバーの両方の立場から自身の見解を述べています。

 

ソフィア

2_20140725_massiveattackshowmustgoo

大好きなバンド、マッシヴ・アタックのツアーに同行し、これまたお気に入りの卓、Avid S3Lでミキシングを行い、楽しい時間を過ごしています。僕たちは、やや断続的なプロダクション・リハーサルのスケジュールを終えたところで、ツアー初日を迎える準備を整えたばかり。その舞台となるのは、ブルガリア・ソフィアだ。

 

3_20140711_massiveattackproductionr

ショーの会場であるアイスホッケー・アリーナの音響は、巨大なクッキー缶を逆さにして、コンクリートに埋め込んだのとだいたい同じような感じ。ただ、いつものことだけど、ロックンロールではこれはまったく関係ない。パフォーマンスとパワーが重要だからね。最高のショーでは、バンド、クルー、オーディエンスが少しの間一体となり、「我を忘れて音楽に浸る」という、たったひとつの目的を持ったコミュニティが生まれるんだ。

 

3_20140725_massiveattackshowmustg_2

今回のマッシヴのショーは僕にとって8年ぶり。少し緊張してる。「Battlebox」でショーが幕を開けると、首筋に鳥肌が立つ。2万人の観衆が歓喜の声を上げる。スターリン時代に建てられたアリーナいっぱいのオーディエンスの叫び声の響きで、一瞬バンドが聞こえなくなる。すべてを最大まで上げたい衝動に駆られるけど、なんとか我慢。ここでフルパワーにしてしまうと、このあと調整がきかなくなるからね。「Angel」でボリュームをピークにして、「Unfinished Symphony」に次のピークを持ってきて、その後アンコールの終わりまで最高潮を維持させるプランだ。「Angel」が僕にとっていつもセットの目玉だから、それまで抑えておく必要がある。オーディエンスの歓声が長い間このレベルを維持することはないと思うけど、ステージが進むにつれ、オーディエンスのパワーと熱意に驚かされる。

最初の数小節の間に、キットをすばやく確認する。タイムコードは進んでいるか?スナップショットはトリガーされているか?Pro ToolsセッションがCat5eの64チャンネルで録音されているか?2トラックの参照ミックスを48kの24-bitでUSBキーに録音し、スナップショットがソング・タイトルを自動編集して各.wavファイルに自動入力するようにもしているから、それも確認する。すべて問題なく動作しているようだ。友人のラドゥがルーマニアからやってきて、Sensorのボーカリストを連れてFOHにやって来た。目が合うと、彼は笑って親指を上げるしぐさをした。

5_20140725_massiveattackshowmustgoo

マルティーナが歌い始めたら、LRバスのEQを確認する。S3Lにはグラフィック・イコライザーとパラメトリック・イコライザーが各出力に搭載されている。サウンドチェック中に、手に負えない音響環境をなんとかするために、GEQでいつもよりも多めに特定の周波数をカットしておいた。この音響環境に2万人のブルガリア人の歓声が与える変化を判断しつつ、カットしておいた周波数の一部をゆっくりと戻していく。こうすることで、いくらかのダンプ効果を得られることはもちろん、オーディエンスの声とダンスの熱と蒸気を大きく上昇させることができる。「電話周波数」と僕が命名している、声が強調されて単語が明瞭になる600~3kの帯域の一部を取り除く。また、100~200Hzのベースギター周波数の一部も戻す。室内が空っぽのときは重低音が効き過ぎの印象だったけど、ここでもう少しパワーを加えてもいいだろう。今のところ、GEQはほとんどフラット。これでいい。今朝ベニー(プロダクション・マネージャー)に、僕のチャンネルのほとんどがフラットで、システムEQはフラットなのが理想的だという話をしたんだけど、そしたら彼が、僕があまり仕事してないようだから減給した方がいいって!笑っちゃうよね。だからこう説明したんだ。ソース・サウンドはグレート、マイクは良好で配置も問題なし、S3Lプリアンプは最高。自分の耳と機材が信用できるものなら、手を加えないことが賢明な選択という場合もあるってね。

ローディーのルール: 正当な理由がないかぎり、信号経路には手を加えないこと。大音量にしたいなら、レベルを下げない!

ショーも落ち着き、僕も、音楽とそれに対するオーディエンスの反応を楽しむことができた。ショーの進行に合わせて、各ソングのスナップショットに細かい調整を加えては保存していく。こうしておくことで、ツアー開始後のいくつかのショーやサウンドチェックの間に、プロダクション・リハーサルで行った作業を洗練させ、より深めることができる。「Angel」の番がやって来た。スタジオワン黄金時代の最後のレゲエ・シンガー、ホレス・アンディが、誰にも真似のできないすばらしいパフォーマンスを見せてくれた。彼は本当に変わらない。歌声の音節ひとつひとつに喜びがあふれ出ている。「Love ya, love ya, love ya」のフレーズにミックスの左から右にパンするディレイをかける。そのあとはドラムとギターの登場だ。PAはフラット、オーディエンスが自然と歓声を上げる。自分の仕事が最高だと思うのはこんな瞬間だ。

 

ビジュアル

6_20140725_massiveattackshowmustgoo

それぞれのショーで、バンドは地元のジャーナリストや翻訳者に協力してもらい、心を打つ入念なビデオを投影した画面の上に過激なメッセージを表示させる。「Future Proof」のときに表示されたメッセージがどういう意味だったのか分からないけど(僕のブルガリア語はさびついてるからね)、オーディエンスの反応はすさまじく、アリーナの天井が吹き飛ぶかと思うほどだった。この仕掛けは今も進行中で、特に地元の文化、政治情勢、環境に関連して、各会場と国に合わせて変わる。マッシヴ・アタックのショーですばらしいのは、彼らがいつもバックライトを使用していて、ほとんど暗闇の中にいることだ。要は、音楽とビジュアル・コンセプトがすべてなんだ。最高のバンドを伴った巨大なアート・インスタレーションって感じ。エゴむき出しのスタンスが一切ない。正面から光が当たるのは、最後のアンコールが終わって、9名全員がオーディエンスに手を振り、ハグし合うときだけだ。

イスタンブール

次はイスタンブール。市中心部の公園が会場だ。PAは、非常にうまくセットアップと配置がなされた宙づりのK1。ショー当日、僕は早めに現場に行って、卓とPro Toolsリグをセットアップしてバーチャル・サウンドチェックを行った。すべての出力処理をフラットにして、再生ボタンを押し、スナップショットを呼び出す。Pro Toolsがソフィアでのコンサートのショー・ファイルでの位置にジャンプしてくれる―ほとんど僕が望むサウンドになっている。プロセッサーのサブに少しレベルを加えて、いくつかの曲を処理したら、ほぼ完了。野外なので反響が少ないから、少しリバーブを加えないと。お気に入りのSonnoxリバーブを使用するいい機会だ。初期反射と残響の間でフェードさせることのできる機能が気に入っている。面白い可能性を広げてくれるからね。数年前、The Black Bombersの典型的なロックンロール作品をミックスしたんだけど、そのとき、レトロな音の楽器の効果を出すのにこのプラグインを使用した。ほかにも、セットの一部のドラム・グループの波形のシェイピングにSonnox Transmodを、両方のドラムキットのパラレルコンプレッションにSonnox Dynamicを使用した。

7_20140725_massiveattackshowmustgoo

その後、最高にクールな出来事が起こったんだ。トルコ人ラップ・アーティストCezaのミックスを行っている有名なアッカヤ兄弟のイシュマエル・アッカヤが、彼のS3Lを手にFOHに現れ、S3Lでバンドのモニターのミキシングを行ったんだ。言葉は通じないけれど、すばらしい合同セッションだったよ。プラグインを比較して、互いに親指を立てて笑顔を交わした。彼のショーのサウンドはすばらしかったし、うれしかったね。明瞭で低域に十分な広がりがあって、それでいてラッパーの声の明度はすばらしい。ときどきものすごい早口のトルコ語でまくし立てていて、意味は分からなかったけど、面白かったよ。

ショー・ファイルのポータビリティは窮地を救う

オーディオの問題は誰にも起こって欲しくない。他人の不幸を見て喜ぶようなことは好みじゃないけど、あの日、別のメーカーのコンソールを使用してた別のバンドに起こったある事件は、ショー・ファイルのポータビリティの重要性を実感させてくれる出来事だった。Avidの卓では、どんなバージョンのソフトウェアを使って、どんな卓からUSBキーに保存したショーでも、他のAvidの卓で問題なく立ち上げることができる。あのかわいそうなFOH担当は、ショーを一切ロードすることができなかったんだ。すべてね。同じメーカー、同じモデルだけど、バージョンが違ってたらしい。開演まで何時間も頑張ってたけど、結局あきらめた。バンドは、LRフィードをFOHのPAシステムに送るモニター卓からミックスすることになった。きついよね…。担当がたばこを立て続けに吸いながら悪態をつく間、僕も辛かったよ。

ついに僕たちのショーの番になったとき、このシステムで良かったと思ったね。昔のL-Acoustics V-DOSCシステムでは、ローエンドのパンチを得るのがなかなか難しかったけど、K1なら問題ない。マッシヴ・アタックの音楽にはローエンドが使用されていることが多いけど、ローエンドはパンチがあってはっきりしていなければならない。K1は、僕が正しいと思うサウンドに近づける手助けをしてくれる。「Future Proof」がスタートすると、スクリーンにトルコ語でフレーズやスローガンが表示され、オーディエンスが声を上げ、腕を振り上げ始めた。後で聞いた話では、市内の公園を封鎖の手から守るスローガンだったらしい(ショッピングモールはもう十分だよね)。この曲が終わっても、歓声はなかなか止まなかった。とてもパワフルだったよ―まるで、ここから革命が始まるかのようだった。

バルセロナ

次の目的地は僕の故郷バルセロナ、そしてすばらしいSonarフェスティバルだ。市内のさまざまな会場で昼夜開催されるこのフェスティバルは、世界最大規模のダンス/エレクトロニック・ミュージックの祭典だ。ここでもK1システムが使用されているけど、こちらはものすごい規模。Twin Cam Audioのスタッフがすばらしい仕事をしてくれたおかげで、本当にすばらしいサウンドのPAだった。僕の息子2人もショーにやって来て、楽しい時間を過ごしたよ。下の息子アジャーニが僕のショー・ミキシングを見るのはこれが始めてだった。僕がフルタイムでツアーに参加するのを止めたとき、彼はまだ4歳だったんだ。ショーの間、FOHで僕の隣に彼が座っているのはうれしかったね。妻ローデスは、友人たちとオーディエンスにもみくちゃにされながら踊ってたよ。マッシヴ・アタックは彼女のお気に入りのバンドでもあるんだ(僕たちって本当にお似合いのカップルだよね)。彼女によれば、マッシヴ・アタックの音楽はイド(本能的衝動の源泉)にダイレクトに語りかけるから、ダンスするしかなくなるらしい。上の息子イバイも、友達を連れて来場していた。彼らは一晩中会場にいたよ。フェスティバルは次の日の朝食の時間になって終了した。息子の友達たちは、バックステージ・パスをもらって大喜びしてた。スターに会えるからじゃないよ。バーでタダ飲みできるからさ!そのうちの一人は、肩を脱臼して救急車で運ばれたんだ。脱臼はダンスのせいで、決してバーで飲み過ぎたからじゃないって言い張ってたよ!

8_20140725_massiveattackshowmustgoo

コンサートは最高だった。マッシヴ・アタックのファンが3万人も来場したからね。スペインのオーディエンスはいつも最高だ。彼らは格好つけようとせず、とにかく楽しもうとするんだ。僕たちの出番は有名DJのすぐ後だったんだけど、彼のシステム・セットは衝撃だったね。とにかく大音量で、密閉型ヘッドフォンのレベルを11まで上げてライン・チェックがやっと聞こえるくらいだった。頭を切り換えてバンドがステージに立つまで3分くらいしかなかった。レーザーなどを駆使した最高のビジュアル。ショーは希望どおりのものになった。バンドのマネージャーは、ここ数年で最高のサウンドだったと言ってくれた。たぐいまれなS3L卓と、モンスターK1リグをほめてもらったんだと思ってるよ。

これ以上ハッピーなことはなかったよ―家族が来てくれて、あらゆるニュアンスと僕が加える繊細な変更を再現してくれるS3Lを使用して僕が思う世界最高のバンドのミキシングができたんだからね。ショー後はなかなか大変だった。別のDJがこれまた大音量で、脳みそが爆発するんじゃないかと思ったよ。サウンドは凶器そのものって感じだ。深夜スロットのキットがセットアップされる間に、僕たちはパッキング。僕たちのキットの一部は、レイキャビク行きのチャーター機737に向かう別のトラックに乗せる必要があった。これらすべてを、世界最大音量のディスコが繰り広げられている間に身振り手振りでオーガナイズしなければならなかった。大変だったけど、とにかくやり終えて、すべてをあの遠くて見知らぬ北の素敵な国に届けることができた。

アイスランド

9_20140725_massiveattackshowmustgoo

とにかく言えることは、機会があればアイスランドを訪れるべきだってこと。本当に美しいんだ。ものすごく幻想的な景色と、野性味あふれるドラマチックな自然でいっぱいだ。レイキャビク市内の小さなフェスティバルで演奏したんだけど、ここではMeyer Miloシステムが用意されていた。このシステムを扱うのは久しぶりだった。とても音楽的だけど、バルセロナのシステムのようなパワーと強烈な存在感はなかった。それでも楽しかったし、ショーもとても上手くいった。奇妙だったのは、空がまったく暗くならないこと。本当に、少しも暗くならないんだ。太陽は沈んだと思ったらまたすぐに姿を現す。

10_20140725_massiveattackshowmustgo

僕たちのセットが終わったのは午前1時だったんだけど、午後1時のような明るさだったよ!S3Lは地元のクルーからかなりの注目を集めていた。こんなにコンパクトでパーフェクトな形状の筐体がパワフルなサウンドをもたらすことに皆驚いていたね。

 

休日

12_20140725_massiveattackshowmust_3

 次の日、僕たちの運転手を努めるラブ(本名らしい!)が、彼の故郷であるアイスランドの名所を案内してくれた。巨大な滝、間欠泉、氷河、野生の馬などを見た後、丘の中腹に沸いている天然露天温泉に浸かって観光を終えた。最高だったよ。参考にいくつか写真を載せておこう。これまでにも何度か素敵な休日を過ごしたけど、その中でも最高の休日のひとつと言えるかもしれない。

今回の休日は、ツアー中に体験したいくつかのすばらしい出来事を思い返すきっかけになった。ブラジルで1日休みを取って、豪華な食事や飲み物が並ぶ華やかな特別なテラス席(ポップ・スターも何人か同席してた)からカーニバルを見学したこと。ゴージャスなコスチュームに身を包んだダンサーがサンバのビートに合わせて踊るのを一晩中眺めていたな。メキシコのテワカンで、太陽のピラミッドの頂上に太陽が昇るのを見たことも思い出した。

14_20140725_massiveattackshowmust_2

一緒にツアーに回っていたバンドがシャーマンを雇って、一般公開時間の前に入る許可を特別にもらったんだ。夜中に現場に着いて巨大なピラミッドに上り、スピリチュアルで人生を変えるような体験をした。霊的な何かを感じることはなかったけど、シャーマンがお経を唱えながら儀式を行う間、皆笑いをこらえるのが大変だったことはよく覚えてる。とにかく、ピラミッドの頂上で、太陽が昇るのを眺めるのは楽しかった。

15_20140725_massiveattackshowmust_3

マニック・ストリート・プリーチャーズとのツアーでの写真もいくつか紹介しておこう。最高にクレイジーなギグ(これについてはブログでまた詳しく話すつもりだ)の後、バンコクの市場で撮ったデプトフォード・アンディと僕の写真。市場の屋台で働いている女の子がくすくす笑いながら、僕たちをからかって「ファラン、ファラン、ビーチはあっちよ」って背後から声をかけてきたっけ。

もうひとつ印象的な休日の思い出は、ポルトガルでヨットをチャーターして、冷たいビールを飲みながらアルガーブまでクルーズしたことだ。そのときのメンバーは、「JDB」、「マッドドッグ」レイチ、「デプトフォード」アンディ、「ムーンボーイ」グリットン。このときのメンバーにはニックネームが多かった。僕のあだ名は「ラバー・ボタン」―理由は聞かないで!

16_20140725_massiveattackshowmustgo

今週末は、グラストンベリーで泥まみれでどんちゃん騒ぎする6万人の観客を前にヘッドライナーを努める予定だ。楽しみだよ!

 

 

 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

17_useravatarpicphp_2

オリジナルブログ著者: ロブ・アラン氏

ラ イブサウンド・エンジニアとして、コールドプレイ、マッシヴ・アタック、マニック・ストリート・プリーチャーズ、ナタリー・インブルーリア、リチャード・ アッシュクロフト、リサ・スタンスフィールドといったすばらしいアーティストと仕事する幸運に恵まれる。また、「デイヴィッド・レターマン」、「サタ デー・ナイト・ライヴ」、「ジェイ・レノ」、「ザ・ブリット・アワード」、「MTVミュージック・アワード」、2010ワールドカップ・キックオフ・コン サートなどのテレビ番組のミキシングも担当。

 

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

2014年8月 7日 (木)

細合 正吾 氏インタビュー 〜 一流音響エンジニアが語る「Avid S3L System」の魅力と使い勝手〜

Cw_620x160_s3l_syogohosoai

「細合正吾(ほそあい しょうご)」氏((株)トレジャーアイランドコーポレーション)は、現在、東儀秀樹・小林幸子・森昌子・ファンキー加藤などや過去には、山口百恵・さだまさし・松山千春・小林旭・ファンキーモンキーベイビーズなど、だれもが知る一流アーティストのコンサートなどにて、舞台音響を手がけられている会社の代表でありエンジニアです。PA/SR用デジタルコンソールの創生期から、積極的にデジタル技術を現場に取り入れ、常に最先端のシステムとワークフローを模索すると共に、最良のサウンドを追求し続けている同氏は、現在Avidの最新ライブサウンドシステムである「S3L System」を全面的に活用し、日々の音響エンジニアリング業務を遂行しているといいます。

本インタビューでは、日本全国のみならず海外などでも、数多くのコンサートツアー音響を担当され多忙を極める同氏にとって、今や欠かせない存在っているデジタル・ライブサウンドシステムや「S3L System」について、その魅力や使い勝手などさまざまな角度からお話をお聞きしました。

 

デジタル化に対する不信感や抵抗感を感じることはなかった

210x110_s3l_syogohosoai_4_2

古くは、Digidesign時代のVENUEシリーズにはじまり、10年以上にわたり、Avidのライブサウンドシステムを使用し続けている細合氏は、デジタルコンソールの初期導入に関しても大きな違和感を感じることはなかった語ります。「社としても個人としても、PA/SR機材のデジタル化が進むにあたって、かなり初期の段階からデジタル技術に関して前向きに取り組んできたつもりです。当時はまだデジタルコンソールなどに対する不信感もある時代でしたが、十分な検証を行い現場導入したものは、アナログであろうがデジタルであろうが、基本的に絶対的な信頼をおいていますので、特にデジタルコンソールだからといって大きな違和感を感じることはありませんでした。もちろん、18歳からキャリアをスタートして30年近くはアナログ機材のみの時代だったわけですから、最初はオペレーション部分などで多少の慣れなどは必要になりましたが・・・。とはいえ、最初期のデジタルコンソールは、アナログに負けず劣らず巨大でしたので、大人が数人がかりでやっと移動できるなど、可搬性という意味では簡単ではありませんでしたね(笑)」(細合氏)

 

快適なライブレコーディングを実現してくれた「D-Show」

210x110_s3l_syogohosoai_3_2

音響エンジニアとしての長い経験と豊富な実績を持ちながら、最新のデジタル機材に対しても柔軟な考えを持つ細合氏は、過去には国内外のメーカーを含めた複数のデジタルコンソールを使用していましたが、Avidの「D-Showシステム」が発表された翌年には、他に先駆けて導入を行うこととなったそうです。
その経緯と印象について同氏は「当時、ちょうど手がけていたツアー音響で、ライブをマルチトラックで毎公演ごとにレコーディングし、さらにそのレコーディング素材を元にライブCD、ライブDVDを作成するといったシチュエーションがあったんです。レコーディングはPro Toolsで行うのが前提でしたので、Pro Toolsとの相性が抜群のライブサウンドシステムの登場は、まさに絶好のタイミングだったわけです。実は、D-Showシステムの導入はツアー開始数日前のゲネプロからとった強行スケジュールだったのですが、即戦力としてきっちり現場での信頼に応えてくれたのがとても印象的でした!

ちなみに、D-Show導入初年度はPro Tools LEで、さらに翌年からはPro Tools HDでレコーディングを行ったのですが、結果的にそれ以前のライブレコーディングとはスタイルが一変するほど快適なオペレーションが可能となりました。Avidのライブサウンドシステムは、音質的にも非常にクセがなく、あえてクセを付けようと思えばプラグインを使用することでいつでも目的のサウンドを素早く得られるようになったこともあり、アウトボードなどアナログ機材は必要最低限のものだけを持ち歩くだけになりました。また、ライブサウンドシステムのデジタル化による、何よりも大きなメリットである、システムの省スペース化においても大きく進歩したのではないでしょうか。」(細合氏)

 

「S3L」ならライブサウンドシステムをすべて一人で持ち運べる!

210x110_s3l_syogohosoai_2

そして、進化を続けるAvidのライブサウンドシステムは、2013年に次世代システム・アーキテクチャーを採用した「S3L System」へと進化を遂げました。同製品では、バンク切り替え可能な6つのレイヤーと16フェーダーを搭載したコンパクトな「S3コントロール・サーフェス」、全VENUEシステムのミッション・コントロール・ソフトウェア、VENUEソフトウェアを使用でき、Pro Tools | HDXを使用したプロセッシング・エンジンをも搭載した「E3エンジン」、マイク・プリアンプのリモート・コントロール機能がついた16アナログ入力/8アナログ出力などを実現する「Stage 16 リモートI/Oボックス 」など、各デバイスがモジュラー構成となっており、さらなる高音質と安定性に加え、強力な可搬性を同時に実現します。そんな「S3L System」は、現在の細合氏の音響プロダクションになくてはならない強力なパートナーとして活躍しているそうです。「音響を担当している東儀秀樹さんのコンサートでは、S3LSystemをメインに使用しています。基本的なシステムのコア部分だけであれば搬入はもう一人でも十分になってしまいました。以前ではまったく考えも及ばなかった手軽さで高品位なライブサウンドシステムを構築できるのには驚かされました。最近は、よく会場のスタッフなどにS3コントロール・サーフェスを、照明用の調光システムと勘違いされてしまうほどコンパクト!(笑)さらに、Avid S3Lなら、AAXプラグインやPro Tools | HDXシステムを使ったプロセッシング・エンジンのおかけでサウンドクオリティの高さも間違いがない。制作スタジオと変わらない音質でライブミックスを実現できるのは、ステージ上のアーティストにとっても安心感が高いはずです。また、会場でのセットアップについても、Ethernet AVB対応のおかけで、Ethernetケーブルをシンプルに接続するだけで、面倒な入出力設定やノイズにも煩わされることなく、最大64入力インプットものライブサウンドシステムを素早く設定できるのも、現場のエンジニアにとっては非常にメリットが大きいですね。

210x110_s3l_syogohosoai_1

今後リリースが予定されているアップデートにより、カスタムフェーダー機能への対応をはじめ、EUCONプロトコルを使ったPro Toolsのリモート&ミックス作業も可能なるらしいので、今から非常にアップデートが待ち遠しいです!」(細合氏)

 

 

 

株式会社トレジャー アイランド コーポレーション
オフィシャルWebサイト http://www.ticjp.com/

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

課題
コンサートの観客数を増やし、ライブビジネスでの収益化を向上させる。

ソリューション
持ち運びしやすいコンパクトなS3L導入により、オペレーション領域の省スペース化を実現。
Ethernet AVBによるシンプル配線で現場での煩雑な作業を低減、さらに、AAXプラグインやPro Tools | HDXシステムのエンジンで、制作スタジオと同じクオリティのライブミックスが可能。

導入製品
・    Avid S3Lシステム
・    Avid Pro Tools®

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

その他ご参照情報

AvidオフィシャルWebサイト

2017年8月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
Copyright © 2010 Avid Technology, Inc. All rights reserved.