まずは、いつもの質問から、、、
「ドライバ・コントロール・パネルって一体なあに
」
百聞は一見にしかずです、、、、これがドライバ・コントロール・パネルです

このドライバ・コントロール・パネルは、DSPをオンボードで搭載している機種、つまり、Pro Tools Mbox、Pro Tools Mbox Proに搭載されているミキサー画面のことを指しています。
つまり、Pro Tools Mboxファミリーの最大の売りのひとつである、「全面的に見直しの入った新ドライバー」のコントロールパネルとなります。
Pro Tools Mboxファミリーのドライバーは、当然、すべてマルチクライエント対応ですので、例えばiTunesとPro Tools、両方を同時に再生したりすることもできます!
また、スタンドアローン(ホストアプリケーションを立ち上げずに使用する状態)でも使用できますので、非常に便利です。
では、早速、本題へ、、、、
まず、ドライバ コントロール パネルを起動します。
Macの場合、システム環境設定から、、、、 Windowsの場合、コントロールパネルから、、、

もしくは、Pro Toolsソフトウェアの「設定」>「ハードウェア」からも起動が可能です。


次は、レイアウトの変更をしてみましょう。
レイアウトは、4種類あります。
大きくは、Horizonal(水平)とVartical(垂直)の2種類で、それぞれ、メーターのみ表示のオプションが用意されております。
「Horizontal」(ホライゾナル/水平)

「Horizontal」はデフォルトで指定されているレイアウトです。 すべてのノブ、フェーダー、メーター、ボタンがミキシング コンソールに似たレイアウトで表示されます。
「Horizontal
(Meters Only)」(ホライゾナル・メーターオンリー/水平メーター表示のみ)

メーターのみのレイアウトではプリフェーダーハードウェアの入力とソフトウェアリターンが表示されますが、ステレオミキサーへアクセスすることはできません。
「Vertical」(バーティカル/垂直)

「Vertical」では垂直ウィンドウですべてのコントロールとメーターにアクセスできます。「Vertical」レイアウトはコンパクトに設計されておりますのでPro Toolsと同時に実行したい場合などに便利です。
(画面上の占有面積ははるかに少ないものの、全機能をカバーしています)
「Vertical
(Meters Only)」(バーティカル・メーターオンリー/垂直メーター表示のみ)

メーターのみのレイアウトではプリフェーダーハードウェアの入力とソフトウェアリターンが表示されますが、ステレオ ミキサーへアクセスすることはできません。
用途に合わせて便利なレイアウトを使ってみてください。
以後、機能説明には、デフォルトの「Horizontal」(ホライゾナル/水平)を使ってゆきます。
次に、各セクションを紹介します。
ドライバ・コントロール・パネルには、メインのミキサー部分のほかに下記の機能が用意されています。
TUNER (チューナー)
Mboxのインプットに入力された楽器のチューニング(一般的にはエレクトリックギター/ベース)を行うことができます。
(A=440kHz 固定)
SETUP (設定)
セットアップはMboxのハードウェア設定を行う場所です。 たとえば、バッファサイズ、サンプルレート、クロックソースなどを設定できます。
ここでは、実際の作業の際に必要となる項目を抜粋して説明します。
[Disable Host
Control] (ホスト コントロールの無効化)
このチェックボックスにチェックをいれると、Pro Toolsからのドライバ コント ロール パネルの制御を無効にできます。
下図のように、ドライバ コントロール パネルの一部がグレーアウトしており、フェーダー等を動かせない場合は、ここにチェックをいれて、ドライバ コントロール パネルをホストアプリケーション(Pro Tools)から開放することができます。

例えば、ボーカルなどの録音時に、Mbox上のDSPでリバーブをかけた状態モニターする場合などは、このチェックが入ってないとドライバ コントロール パネル上の必要なツマミにアクセスできません。
逆に、Pro Tools の[低レーテンシー モニタリング](Low
Latency Monitoring)オプションを使用したい場合は、このチェックを外しておく必要があります。 ひっかかりやすい部分ですので、覚えておくと良いとおもいます。
[Hold
Duration](ホールド デュレーション)
このポップアップ メニューでは、Mboxのフロントに搭載されている[Multi]ボタンの「ホールド時間」リストの中から選択できます。
これに関して、詳しくは、「Pro
Tools Mbox: [マルチ](Multi)ボタンを使ってみよう!」をチェックしてみてください。
[Use Dim LEDs
for Button off State](オフ時でもボタンのLEDを弱く点灯させるオプション)
このオプションをオンにすると、Mboxのフロントパネルに配置されているソフトボタンが オフの状態でもうっすらとLEDが点灯します。
一応、暗い場所でも LED を識別できるようにするため、、、、ですが、かっこいいので、これはやっぱり常にONですね

[Hold Clipping Indicators until
Clicked](クリックするまでクリッピング インジケータ(赤点灯)を保持する)
ここにチェックが入っている状態で、ドライバ・コントロール・パネルのメーターがクリップした場合、クリッピング インジケータ(赤点灯)はマウスでクリックされるまで点灯した状態になります。
[Load Latency
and Clock Settings from Settings Files](レーテンシーとクロック設定を設定ファイルからロードする)
このオプションが選択されている場合、設定ファイルが読み込まれたときにクロック ソースとバッファ設定がロードされます。
[Post-Fader Maters/ Pre-Fader Maters] (ポストフェーダーメーター/プリフェーダーメーターの切り替え)
ドライバ・コントロール・パネルのメーター表示を「ポストフェーダー」(フェーダー後)にするか、「プリフェーダー」(フェーダー前)にするかの切り替えです。
わかりにくい場合は、ポスト/プリを切り替え、何かシグナルが流れている状態で、ボリュームフェーダーを動かしてみてください。
ポストフェーダーの場合は、フェーダーを下げると、表示されるレベルも下がりますが、プリフェーダーに設定されていると、フェーダーの位置に関わらず、レベルメーターが振れます。
つまり、フェーダーの位置が一番下で、ミキサーから音がしていなくても、入力で何らかの動きがあればそれを視覚的に確認することができる、、、ということになります。
[Pre-Fader FX Sends/ Post-Fader
FX Sends] (プリフェーダーFXセンドとポストフェーダーFXセンドの切り替え)
プリフェーダーFXセンドが選択されているときは、ステレオ ミックス1 - 2の位置に関係なく、 すべてのオーディオ信号がプリフェーダーFXセンドに送信されます。
ポストフェーダー(ミックス1/2)が選択されているときは、FXセンドに送信されるオーディオ信号レベルは、ステレオ ミックス1のチャンネル フェーダーの位置の影響を受けます。
FLOW(フロー)
このメニューをクリッ クすると、Mboxの入力から出力への信号の流れが表示されます。
Mbox内を流れるオーディオ信号の道を理解するための参考資料として便利です。
(この画面は特に内容の変更編集はできません)

ABOUT (製品情報/サポート情報など)

このページでは、Mboxファームウェアのバージョン等を確認できるほか、下記のウェブ情報ページへのリンクボタンが用意されています。
Pro
Tools Mboxを使っていて、わからないことがあれば、まずは、下記からマニュアルをチェックしてみてください。きっと答えが見つかるとおもいます。
もし、マニュアルとおりに作業をしてもうまくゆかない場合などは、このページからサポートページにジャンプすることもできます。
是非、積極的に利用してみてください
・[Manual] 日本語マニュアル
・[Updates] アップデート
・[Suuport] サポート
・[FAQ] 良くある質問
・[Register] 登録
これは、便利ですね~
さて、次週は、早速、ミキサー部分を使って、実際にリバーブのかけ方などを紹介してゆきます。
乞うご期待