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2011年9月 7日 (水)

Aの遺伝子: Avid Studio レポートNo.6 - 複雑なトリミング

PST Training Station小池です。
6回目は「複雑なトリミング」です。

前回、カット点の片側、両側のトリミングについて書きましたが、もう少し複雑な作業をしてみたいと思います。

・スライドトリム
タイムラインに編集されているクリップの長さを変えるのではなく、タイムライン上での位置を移動させます。

移動させたいクリップの前のクリップの最後と、次のクリップの先頭にトリムポインタを付けます。
F1_2

どちらかのポインタをドラッグするとクリップが前後に移動します。
F2_2

これは前のクリップの最後がのびる分、次のクリップの先頭が縮む(もしくはその反対)という作業をしています。

・スリップトリム
タイムラインに編集されているクリップの長さを変えずに使いどころをずらします。

例えば10秒のクリップのうち2秒目から5秒目までの3秒間を使用している時に、3秒間という長さは変えずに4秒目から7秒目に使用する場所を変更する、という感じです。

使いどころを変更したいクリップの先頭と最後にトリムポインタを付けます。
F3_2

トリムポインタをドラッグすると素材の使いどころがずれていきます。
F4_2

・映像と音を個別にトリム
テレビでインタビューの映像などを見ていると、音だけ次のカットのものになってその後に映像が次のカットになるという場面を見た事があると思います。
つまり映像と音の切り替わるタイミングが違うということですね。

まず映像と音を別のトラックに分けます。
クリップをCtlキーを押しながら下のトラックにドラッグします。
これでクリップが複製されます。
F5_2

次に上のクリップは映像だけ、下のクリップは音だけにします。
上のクリップを右クリックして「アクティブストリーム」>「オーディオ」を選択してオーディオのチェックを外します。
F6_2

同様に下のクリップを右クリックして「アクティブストリーム」>「ビデオ」を選択してビデオのチェックを外します。

これで映像と音を分ける事ができました。
F7_2

次のクリップも同様な作業をします。
F8

音のクリップのカット点で両側にトリムポイントを付けてドラッグすると、音のカット点だけを前後に移動させることができます。
F9

映像が切り替わる前に音だけ先行して切り替わるとスムーズにカット変わり出来る場合があります。

是非試してみて下さい。

備考:
Media Composerなどではクリップの映像と音は最初から個別に編集されるのですが、Avid Studioでは1つのクリップとして扱うのが基本になっています。ですので今回のやり方を含め何らかの方法で後から分けるという考え方になります。少々 面倒ですが映像と音を分けて編集することでより凝った編集ができるので、是非挑戦してみてください。




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