« Aの遺伝子: Avid Studio レポートNo.3 - タイムラインで編集する1 | メイン | Aの遺伝子: Avid Studio レポートNo.5 - カット点のトリミング »

2011年9月 7日 (水)

Aの遺伝子: Avid Studio レポートNo.4 - タイムラインで編集する2

PST Training Station小池です。
4回目は「タイムラインで編集する2」です。

・タイムラインの表示を調整する
いくつかクリップを編集していくとタイムラインの横の表示が足りなくなってきます。そこでタイムラインで表示する範囲を広くしたり狭くしたりします。

タイムライン下部にあるオレンジの枠が現在タイムラインで表示されている範囲です。枠の内側を左右にドラッグしたり、端をドラッグすることで表示する範囲を変更できます。
F1_2

キーボードでは「@」キーと「[」キー(Pキーの右にあります)で変更できます。
また、Ctl + @で作品全体をタイムライン全体に表示させることができます。

・不必要なクリップを削除する
編集されているクリップを削除する場合は、クリップを選択してキーボードのdeleteキーを押します。
挿入モードになっているとクリップが消えた分、それよりも後ろにあるクリップが前に移動します。
F2_2

F3_2

上書きモードになっていると消えたクリップ分が穴になり、他のクリップの位置は移動しません。
F4_2

スマート編集モードになっているとAvid Studioが適宜モードを判断します。

備考:
スマート編集モードでAltキーを押しながら削除すると挿入モードと上書きモードの動きが切り替わります。例えば普通に削除すると挿入モードの動きになる場合にAltキーを押しながら削除すると上書きモードの動きになります。

・不必要なクリップの一部分を削除する
クリップの一部分だけ削除する場合は、タイムライン上部にある「クリップ分割」ボタンを使用します。
例えばクリップの後半部分がいらないという場合は、クリップの削除したい最初のフレームに再生ラインを移動して「クリップ分割」ボタンをクリックします。
F5_2

するとそこに新しく切れ目(カット点といいます)ができるのでクリップが前後に2分割された状態になります。あとは後半部分を選択して削除します。
F6_2

備考:
Media Composerなどではタイムライン側にもソースと同様にイン、アウトを打つ機能があるので不必要な場所にイン、アウトを打って消せば良いのですが、残 念ながらAvid Studioにはその機能がありません。是非今後のバージョンアップで追加して欲しい機能の1つです。

・タイムラインでクリップの順序を変える
順序を変えたいクリップを選択し、右クリックして出て来るメニューから「切り取り」(もしくはCtl + X)を選びます。
F7_2

F8_2
挿入モードになっていると、クリップが消えた分、後ろのクリップが前に移動します。
再生ラインをクリップを移動したい場所に配置して、タイムラインのクリップではない場所で右クリックして「貼り付け」(もしくはCtl + V)を選びます。
先ほど切り取りしたクリップが割り込まれて編集されます。
F9_2

連続して並んでいる複数のクリップを選択しても同じ事ができます。

もちろんタイムラインでクリップをドラッグして移動しても良いのですが、移動距離が長いなどドラッグし辛い場合もあるので、ドラッグしない方法を身につけておいた方が汎用性があっていいと思います。

これで「並べる」「削除する」「順序を変える」という編集の一番基本の3つができるようになりました。

「誰に、何を伝える為の作品なのか」というコンセプトがまずあって、そして「その為にはどの映像の次にどの映像が続くとその思いが相手に伝わるのか」を考えるのが編集だと思います。

撮影した素材を無作為に片っ端から映像を並べても何も伝わりません(笑)

思い通りの順序にクリップを並べられるようになったので、まずはどのような順序にすればよいのか、を考えましょう。




Avid Studio の詳細はこちら!

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

Copyright © 2010 Avid Technology, Inc. All rights reserved.